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2010年11月26日

勝手に今シーズンを総括

きょうは福岡戦ですが……。結局、今年は生観戦ゼロになりました。

今シーズンの誤算は、ダニルソンと西のレンタル放出にはじまり、助っ人/新戦力の機能不全、続出するけが人/故障者ということになるだろうか。
でも、どこまでが不可抗力で、どこまでが監督の責任なのかは判然としない。
素人だから、石崎さんの指導力や戦術の妥当性はよくわからない。
まあ、結果をみれば成功していないのは間違いないけれど、方向性としてはどうなのか。

素人目にも最近の札幌のサッカーは変わった感じがするが、個々の選手の成長や連携の成熟度が2年という時間をかけて、この程度なのかという思いはある。とはいえ、方向性までも否定し、イチからやり直すことが正しいのかは、正直よくわからん。

それよりも、石崎さんに期待していたイメージ。明るいキャラクターであるとか、選手に慕われる強い絆みたいものが、札幌を変えてくれるのではないかという期待が大きかったのだが、そのあたりはどうなのだろう。

勝ち試合で選手たちがサポーターと共にダンスするようになったのなんか、前向きな変化だったと思うけれど、そもそも勝ちが少なすぎた。ゴンの使いようももう少しあったような気がするが、そういう展開にまで持ち込めなかった面もあるのだろう。

まあ、これだけ結果が出ていないのに、ただ明るかったらバカなのだが、会見のコメント等を読んでいるだけだと、前向きの効果はあまりないように思う。
選手との関係は外からはわからないところだけど、この結果であっても、ブレない信頼感で結ばれているのだとしたら、それはそれで重要な要素だと思う。

個人的には消極的続投支持といったところか。来季は「金をかけずに強くなる」という非常に難しいミッションを強いられるわけで、それには「積み重ねてきた経験」こそがモノをいうはずなのだが、どうにもこうにも、それが実感できないところがもどかしい。

残り2試合で何かを感じさせて欲しい、と願うばかりだ。

posted by yama-k2 |23:30 | コメント(0) | トラックバック(0)