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2006年03月02日

今年の個人的な目標

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 今年の個人的な目標みたいなものを書いてみます。

 写真は意味なく「去年大晦日の北大」。キャンパスをほっつき歩きながらこんなことを考えていたような気がします。本当に考えていたのは正月に飲む酒のことだった気もしますが。


【スタジアム内における目標】
 今年は「去年よりもプレーに対する反応を大きく、シビアにやっていく」ことを目標にします。

 人それぞれ、スタジアムでの楽しみ方・チームへの関わり方というものがおありだと思います。ビール・ドールズ・お目当ての選手を見る・ビール・CVS、どれも素晴らしいものです(ん?何か?)。私はアウェイ側にいますから、スタジアムの雰囲気作りのために出来ることは限られています。そこで出来ることとなれば、やはり目の前の試合に集中して、流れが来たときには雰囲気を盛り上げる、流れが悪いときにも盛り上げて鼓舞するために、よいプレーに大きな拍手を送る、ということになるだろうと。去年までは、自分自身もピッチ上の流れに左右されすぎていた。悪い意味で「お客さん」だった気がします。雰囲気に乗るのではなく作り出す…。微力ながらやってみようかな、と思っています。
 また、そうした反応を「シビアに」することも目標です。やはり悪いプレーには厳しい言葉が浴びせられるべきだと思います。憎しみではなく、叱咤する意味で。「できるんかいな」という不安はあります、いろんな意味で。そのためにもっとサッカー勉強します(汗
 で、「シビアに」という点は、もう一つの目標に関係してくるわけでして…。

【スタジアム外における目標】
 誘います、周りのサッカー仲間を。

 一昨年・去年、イヤもっと前からですかね、観客数の減少に加えて、「新規層の開拓が上手くいっていないのではないか」という声を耳にします。やはり大きな器に半分、ではしまりがない。いま足を運んでいる人が周りの人に声をかけて誘う、というのが一番の近道ですよね。
 翻って自分。「ちょっと見てみようかな」という人を連れてくるには適したアウェイ側B自由席が住処ですので、今年は観客動員に貢献できるよう努力します。

 その新規層についてですが、周りのサッカー仲間には「あまり見に行かない」という人が結構多いんですね。まぁ、欧州の試合も見られる環境になってきたので、J2では物足りないというのもあるんでしょう。でも、テレビで見るのとスタジアムで見るのとではやはり大きな違いがあると思います。そこんところで訴えかけていきたいですね。
 もうひとつ、札幌を見ることで得られるメリットは、「チームの一年間をトータルで見られる」ということだと思います。どんなに素晴らしいチームでも好不調の波はあるものです。一つの試合だけではなく、シーズンをトータルで見たときに、札幌がどうやって不調の時期を乗り切ったのか、乗り切れなかったのか(イテェ、誰ですか石投げたのはw)、こうした点を見るのもよい勉強になると思うんですが。

 ちょっと話は逸れますが、その点、去年までの私の誘い方はやはり拙かった、と反省しています。チームが調子悪いときにもそのことには触れずに連れて行き、初観戦の男に「あまり面白くなかったです」と言われてしまったり(忘れもしない二年前の大宮戦@厚別)。現実から目を背けて「調子よいよ」とか「勝てそうだよ」とか「1点を分割して10点にできるよ」とか「このメールは本物です、たぶん」とか言ってはイカンですね。

 だから、誘うときには、「シビアに」調子悪ければ調子悪いとハッキリ言うことにします。逆に、サッカーを見る目のある人ならば試合見ればそのことは分かると思うんですよね。それくらいのサッカー眼を持っている人に出来るだけ多く足を運んでもらいたい、というのが私の希望です。観客の量に加えて質をさらに上げる、ということですね。

 何だか誘う側がヘンなハードル設けて本末転倒な気がしますが、「サッカーは見るけれどサポーロはなぁ…」という人を、どれだけ魅力的なサッカーで引きつけることが出来るか。J1にいた時のように「ドームバブル」や「岡田人気」では困る。新たな固定客を増やすために今年は勝負の年なのではないか、と勝手に思っています。あと2日。


posted by tottomi |22:45 | コンサドーレ | コメント(2) | トラックバック(1)