2007年03月11日
開幕戦を終えて
今日は、試合に行けるんだ・という、只それだけの事が凄く嬉しかった。 前の日の夜から落ち着かなくて、取りあえず鞄に忘れちゃいけない物だけは詰め込んで。 出発してからもドームに早く着きたくて、実は少し暴走気味になったりもしたし。 試合なんだ・と考えただけで、胸が躍る気持ちも味わった。 36号線の道程。入場待ちの人の列。ドームの中の風景。ブースの混雑。DJさんの喋りにドールズのダンス。 懐かしくて嬉しくて、本当はどれだけ楽しみだったかを思い出す。 たった3ヶ月。されど3ヶ月。 『サッカーの無い日常』に無意識で積み上げ続けたストレスを思い知った。 この風景が日常にあって。 毎日の生活の中に、当たり前の様にチームの事を気にかける瞬間がある。 それってやっぱり倖せな事なんだ。 試合内容は、恐れていた程のドン引きでも、静止画像でもなかったから、取りあえずは一安心。 でも改めて実感したけど。 やっぱり個人的には、攻撃的なサッカーの方が好きだなぁ・と。 同じ1点でも、「シュート3本で1得点」と「シュート10本で1得点」では試合後の気分が全然違う。 とにかく、勝点3を奪いに行くサッカーを。 1点差を護り切るよりは、追加点を上げに行く方が好みだな。 後半、こっちへと攻め上がってくる選手達の姿が嬉しかった。 柳下監督に嫌と言う程走らされた事は忘れてないよね? あれは札幌の武器の1つだと思うから、無くさないで欲しい。 征也くんが見事に走り込んで先制点を上げてくれて。 でも相手は難敵の鳥栖。1点差ぐらいじゃ全然安心出来ない。 USの兄さんの煽りに、思わず本気で答える。 「1点ぐらいで満足してないよな?!」「勿論!」 喉やられてて声は上手く出せないし、マスクしてるから息苦しくて酸欠になりそうで、それでも必死で跳んだりしたから。 後半の途中からはもう、朦朧としてきちゃって。 最後の10分ぐらいなんかは、太腿の裏側と左のふくらはぎがつりそうになるし。 それでも、ここで気合い抜いてやられてたまるか・と、必死で跳んでた。 あんまりにも必死すぎて、試合終了の瞬間、何が起きたのか解らなかったぐらい。 少し間が開いて、状況が掴めて、思わず呟く。 「勝・・・・った・・・・・・?」 理解するには、本当に時間がかかった。 もう1点、なんとか取らせてやりたかったけど、ちょっと力及ばなかったか。 も少し頑張らんとだめだなぁ。 取りあえずは、風邪を治すか。21日はマスク無しで、思い切り歌いたい。 それと、今日、気が付いたけれど、頭上で手拍子してると腹筋に力が入れにくくて結構、歌い辛いもんだな・て。 と言う事は、ここも鍛えないとダメって事か。 選手達が頑張ってるんだから、こっちも頑張らないと。 出来る事でいいから努力していこう。 そして、その「出来る事」を少しずつ増やしたい。 今年の目標『最後まできちんとサルト出来る様になる』 ちょっと不安でもあるけど、でも頑張る。 取りあえずは、筋肉痛にそなえなくちゃ。
posted by 半月 |01:48 | 試合に行った日 | コメント(0) |
2007年03月10日
再び、始まりの日
色々と思う事はあったけど。 何だか上手くまとまらなくて。 書きそびれているうちに、気が付けば日付が変わってた。 とうとう、ホーム開幕戦の、その当日。 遅まきながらようやく色んなものが収まる所へ収まった・という感じ。 ここまで来たら、あとはやる事をやるだけだろう。 こんな大事な時に風邪なんかひいて、自分で自分が少し情けないが。 喉風邪で熱は出てないから行けるだけマシ。 でも、声が存分に出せないのはどうか・とも。 マスクしてくし、声もちょっと小さいと思うけど、それでもゴール裏へ行く。 声が出ない上に座ってるだけだったら、本気で何しに行くんだか解らない。 立ってりゃサルトが出来る。声が出ない分、頑張って跳ぶぞ。 応援しに行くんだ。何か行動しなくちゃ。 開幕戦は、まぁ、その、何だ。 色々事情もあるだろうし、疲れもあっただろうし。 スカパー!入ってないから見る事すら出来なかったけど。 でも、噂に聞くあの1戦で全てが決まる訳じゃない。 このままズルズルと済し崩し的に行っちゃったらどうしよう とか不安に思わなかったワケじゃないけど。 でも、そうならない様に最大限の努力をすべきだろう。 選手達だって監督だって、解ってる筈だ。 柳下監督の作り上げた色に、今、三浦監督の色を混ぜている状態。 まだちょっと、まだらになっているけど。 混ざり合った時にはきっと、何処とも違う札幌だけの色が出来る。 その日が1日でも早く来ると信じて。 その為の1歩を踏み出す。 先ずは、闘わなくちゃな。