2006年06月18日

おたる運河ロードレース

コンサの勝利やW杯日本の試合の話題で持ちきりのことと思いますが、そういう話題は全てスルーして、今日のおたる運河ロードレースのことを書きたいと思います。

まずは結果から。

出場種目:ハーフマラソン男子35歳未満
タイム:1時間41分27秒
順位:28位(同種目のエントリー者数62人)

うん、なかなか良い記録でした。
だいぶ余裕を持ってゴールできましたし、良かったです。

このおたる運河ロードレース、やたら朝早い時間にスタートします。スタートは9時でした。
前日から来道した父親と弟とともに小樽駅前のホテルに泊まっていたので、札幌から行くよりはだいぶのんびりできたのですが、それでも8時頃にわたわたとホテルを出て、8時半前に会場着。で、あと30分でスタートという過酷なスケジュール。ウォーミングアップもできやしねぇ。
エントリーして、ゼッケンをウェアに付けて、軽くストレッチをして、トイレに行こうとしたら、トイレはすごい行列。トイレから出たら、そのままスタート地点に直行、ちょうどたどり着いたくらいに、「パンッ!」という号砲。ありえん!とか思いながらしかたなくそのままスタートしました。
さらに、スタート直前に腕時計にハプニング! ふと腕時計をみたら、時計のモードを変えるボタンがない! どうすんのよ? ストップウォッチモードにできない=時間が計れないじゃん!
しかたないので、9時スタートということで、普通の時計を見ながら時間を確認することにしました。

今日の僕の出で立ちは、ウェアは普通のランニングウェアですが、去年もらったJR北海道様のコンサ鉢巻をし、右手にはコンサのリストバンド。
他にもコンサ仕様のランナーは何人かいて、でも、大抵レプリカを着て走っていた方がほとんどかな。
で、僕は何を血迷ったか、コンサレプリカを着ている人に出会っては、自分のリストバンドを見せながら声をかけまくるという暴挙に出ました。
でも、コンササポの方はみんないい人ばかりで、ちゃんと応えてくれるんですよ~。嬉しいなぁ。
しかも、折り返し地点付近ですれ違う時はハイタッチです、ハイタッチ。一緒に走っている、という感じで、とても力になりました。

レースの方はというと、ハーフマラソンなのでそんなに飛ばさずに行こうということで、最初からペースをグッと抑えて走っていました。それに、アップもできていなかったので、アップがてらに、という思いもあり。
コース上には、時々思い出したようにキロ数の表示があって、前半6~7㎞くらいまでは、概ね5分/㎞のペースで走りました。
前半は、小樽駅付近の色内埠頭を出て、小樽築港の方まで行き、色内埠頭前まで戻ってます。微妙なアップダウンが多いコース。運河の前の通りを通ったり、新日本海フェリーの乗り場の近くを通ったりして、なかなか楽しいコースです。フェリーターミナルには、新潟行きのフェリー「ゆうかり」が停泊していて、ああ、これで新潟に抜けて実家まで帰ったことがあったなぁ、と思い出しながら走っていました。
途中、給水所では一度止まって水を飲みました。スポーツドリンクではなく、普通の水なのがいいですね。このレース、シャワーが設置されているわけではないので、やっぱり体に水をかけたいんですよ。でも、スポーツドリンクだとベタベタしてしまいますから、水の方がありがたいですね。
さて、この小樽のレース、8㎞~9㎞くらいのところで、いつも感じることなんですけど、なんか8㎞地点から9㎞地点までの距離が長い気がするんですよね。
10㎞用の表示で、「あと1㎞」の表示が出た頃には、時計は9時48分。つまり、今までのペースと比べて3分ほどオーバーしているんですね。いつもここで、おかしいなぁと思うわけなんですよ。実測距離で正確に出してほしいなぁ。

後半は、色内埠頭前から今度は逆方向、手宮の方へ行き、おたる水族館の前まで行きます。
僕はてっきり前半よりこっちの方がアップダウンが多いのかなぁと思っていたのですが、そんなことはなかったですね。確かに山の多い地区ですが、その分トンネルが掘ってあって、トンネルの中を走ったりしたので、そんなに高低差はなかったです。
後半に入ってすぐ、つまり、ハーフマラソンの中間地点くらいに給水所。ここでもしっかり止まって給水をし、水を頭や足にかけました。走りながら給水とか、そんな器用なことは僕はできないです…。それに、給水を名目に一休みできるのは結構大きいですよ。給水とかがないところで疲れて足を止めてしまったのと比べて、精神的なダメージもないですしね。
そんなこんなで後半突入。さっきも書いたようにトンネルの中なども走りました。トンネルの中、日差しもないし、ひんやりしていて走りやすかったです。
ずっと平坦なコースのまま、おたる水族館の前まで。
そして、水族館の前で給水&折り返しです。ここの給水所ではコップ2杯ほど水を頂いてしまいました。生き返りました。
で、帰りもほぼ同じコースを通って色内埠頭まで。途中、「あと2㎞です!」とスタッフの高校生が声をかけてくれたところで時計を見ると、時間は10時32~33分くらい。え? 本当に? だって、1㎞5分のペースだと、このままだと45分余裕で切っちゃうよ? でも、これは間違いではなかったようで、「あと1㎞」表示のところで36分くらい、ゴール時が41分くらいでした。
最近はマラソン大会もハイテク化が進んでいて、ゴールするとすぐに記録証を発行してくれるんですよね。それで確認したところ、上記の記録でした。

まあ、正直言ってキロ数が本当に21.1㎞あったのかどうか、微妙な気はしますが、それでもいい記録だったし、コンササポの人たちとも触れ合えたし、総じて気持ちよく走れたので、良かったかなと思います。

あと、こちらに時々コメントを残して下さる千里さんが、大会運営ボランティアをしていらっしゃいました。ちょっとお会いしてきました。
知り合いがボランティアをしていると、こういうマラソン大会もボランティアさんなど、たくさんの裏方さんが支えてくれているんだなぁと思います。感謝感謝ですね。
どうもありがとうございました。>千里さんはじめ、大会関係者の方々

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是非またご利用下さい。

posted by 元多摩 |21:58 | 自分のこと |

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俺の小樽 〜おたる運河ロードレース参戦記〜 【ヴァンディッツ札幌】

 今、帰ってきました、おたる運河ロードレースから。この大会、9時スタートなものでいつもより若干早めの帰宅です。  さて、思い起こせば1年前。インチキ臭くジョギングを繰り返していた俺が、何を血迷ったのか「大会に出たい!」と思い立ち、そして初めて走ったのがこの大会。あれから1年、またこの場所に戻ってこれるとは思っていなかった。  1年前は10キロを49分、今年はハーフをどれくらいで走れるか・・・・。いや今日は完走が目的でした。ここんところのワールドカップ疲れとかがあって、どうにも集中して走れなかった。・...

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この記事に対するコメント一覧
お疲れさまです!

と、いきなり書いても「オマエ誰やねん?」状態ですね。小樽の7キロ地点辺りでお声かけいただいたモノです。あの、勝手にトラックバックさせていただきました。問題あったら教えてください。ということで、よろしくお願いします。

あ、ココだけの話・・・、あのコース20キロくらいの感じしませんでした?

posted by CZ | 2006-06-19 19:00

どうもです!

CZさん
おたる運河ロードレース、お疲れ様でした!
トラックバック、全然問題ないです! ありがとうございます。
さっそく僕もCZさんのブログにコメント&トラックバックしてしまいました。

あのコース、正直なところ、そうですよね、僕も1㎞くらい短いなぁと思いました。
僕の記録も、昨日の途中までの1㎞5分のペースを考えるとやけに早いし、
父もハーフを走ったんですが、いつも1時間50分くらいの父が、昨日は1時間46分。
およそ1㎞短いとすると、計算がちょうど合うんですよね(笑)。

posted by 元多摩| 2006-06-19 19:30