2006年04月23日
試合の後・・・
敗戦とは心を貧しくする.アウェーサポにも気持ちよく観戦して貰い.観光資源の一部となって欲しいと常々思っているが,昨夜は柏が憎かった.
ホントは期待に応えてくれなかった選手達への苛立ちなのかも知れない.完全な八つ当たりだ.
試合後にピッチ上でダウンを始める柏の選手達に侮辱されたと感じ,あの余裕を与えてしまう自分たちのコールやブーイングの威力不足を恨めしく思う.駒澤ならあいつらもあんな事をやろうとは思わないだろう.悔しいよ.マジで.
五稜郭方向にぶらぶら歩き「ラッキーピエロ」で遅い昼食を取る.ここにも柏サポ.騒ぐわけではないがアウェーでマフラー巻いたまま飯食おうとしてるのが気に入らなかった.
「アウェーなんだから,マフラー取れよ」
言ってしもうた.完全に八つ当たり,且つ負け犬の遠吠えだ.
試合中,市内観光をしていた家族に聞くとサポーターの声は五稜郭公園まで届いていたそうだ.僕らの声は違う方向に届いていたようだ.
夕食に寿司を食おうと「寿司金総本店」を訪れた.ヤリイカ,ヒラメ,生ニシン,キンキ,バフンウニ.美味しかった. おやじさんに「声,枯れたんすか?」と聞かれた. 「ええ」 「応援すか?」 「ええ」 「コンサドーレっすか?」 「ええ」 「残念でしたね」 「ちくしょう会でさ」 「せめて楽しんでって下さい」 寿司は楽しめました.ごちそうさま.
posted by 番台番 |17:05 | uncategolized | コメント(0) | トラックバック(0)
2006年04月23日
何からしゃべればいいのか・・・・
たった今録画を見終わったところだ.長い,長い夢を見ていた気分だ.最低の悪夢を. 土曜日の朝,札幌を発ち昼前に函館に着いた.鮨詰めと化した市電に乗り込み,千代台を目指す.薄日が差すものの,風が強くジャケットの襟を合わせた.ホーム側ゴール裏は赤黒に身を包むサポーターが多く陣取り,敵地で疲れて帰ってきた選手達にエールを送る準備をしていた.アウェーサイドも黄色に染まり,いい雰囲気に燃える.選手達がピッチに現れボールを回し始める.皆,コンディションは悪くなさそうだ.サポーターも押さえきれず,選手達の名前をを叫ぶ.勝つ,勝つんだと叫ぶコールが風の音を消していく. キックオフ直後からコンサドーレの選手達は気持ちよくパスを繋ぐ.柏DF陣はフッキに常時1人が付き,ボールが入ると素早く2人3人と集まる.良く集中していた.フッキも右に左にとポジションを変え,DF陣をかき回す.サイドへの展開も効果的で,敵の技術的なアドバンスから相手を崩壊させるまでは至らないまでも,実にいい攻撃を繰り返していた.現に柏DFは比較的余裕がある局面でもあわててサイドに逃れるシーンが多くみられた.“勝ちゲームをしっかり拾うため”にはあたふたする敵に対して精神的な有意を保ち,安定した試合運びをしなくてはならない.それは大胆なサイドチェンジを生み出すだろうし,意表をつくシュートを生むだろう.確かにいいサイドチェンジはあった.しかし,コンサドーレイレブンから“精神的な有意“は見られなかった.それでも全員で展開しシュートまで繋ごうという意志が見られた.守備で特筆すべきは,曽田のいつにない落ち着きである.1対1の対応や数的不利な局面での対応など舌を巻くプレーを随所に認めた. フッキの文句のつけようのない先制点に痺れ,前半戦を終えたところではよもや負けるとは思わなかった. 以下,後半は痛々しい限りなので“毒”に耐えられない人は読まないでください.
posted by 番台番 |13:45 | リーグ戦 | コメント(7) | トラックバック(0)