2007年10月05日
あくび
先ほど読み終わったばかりの本. 登場人物の言葉が生きている.引き込まれてしまい中断するのが苦痛だった.短編集で良かったと思う.長編だったら生活に支障を来した可能性有り. 連城三紀彦 著 「恋文」
タイトルにもなっている恋文は映画化されたものをテレビで観た記憶がある.ショーケンが出演していて印象に残っていたのだが,原作に出てくる将一の方が断然いい.最高のラブレターの切ないの何のって・・・ 飛行機の中で読んでいたのだが,こみ上げてくるものでまぶたが熱くなり欠伸をするふりをして誤魔化すのがやっとだった. 不器用な恋,万歳. 不自由な愛,万歳. 正直に生きたい人に幸あれ.
posted by 番台番 |15:14 | 本 | コメント(0) | トラックバック(0)
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