2007年08月31日

こみ上げる悔しさに悶える夜

タイトルは水戸戦の事ではない.全くのプライベートな話なので予め断っておく.


昨夜はフットサルの試合に出た.フットボールゲームは不確定要素が試合の流れを決めるので,誰かが,とか何かがとか,一つのことが原因で負けることはない.しかし昨夜の試合,自分のミスがなければ少なくとも負けなかったと思う.試合中はアドレナリンが出まくっているので,自分のミスや「こうしていれば良かった」などと言う反省はしない.ただただ熱くなっている.往々にして劣勢の時には気持ちの高ぶりをコントロールできずにパフォーマンスを悪くしてしまう.フットボールは良くも悪くもメンタルなスポーツである.
つまり,一言で言えば自分の動き・アイデア・メンタルの全てが最悪だった.
試合終了のホイッスルが鳴った瞬間,悔しさというより負けたこととそして自分のふがいなさへの怒りが体を満たす.
仲間と短い反省の時間を過ごすことで自分を取り戻し始める.それと同時に悔しさがこみ上げてくる.「なんでもっと走らなかったのか?」「なぜ味方のサポートをしなかったのか」「なんで気持ちが折れてしまったのか?」二度と味わうことの出来ない試合で,自分のパフォーマンスを結果として偽ってしまったことに対する悔しさで,顔が硬直してくる.
帰りの車の中で,カーステレオでPrinceの曲が流れていた.アップテンポの大好きな曲なのに目頭が熱くなる.悔しい.悔しい.悔しい.
マンションのエレベータに乗り込むと,気がつけば真っ暗になっていた.茫然自失とするあまり階数のボタンを押さずにいたために電気が切れたのだ.失った時を取り戻せないと言う当たり前の事に40を目の前にした今でも悔しい思いをしている.
夜中も寝付けず.ウトウトしてはまたフットサルの夢を見ていた.おまけに足までつってさ.

悔しい.
それを嬉しく思う.まだ自分は現役なんだと.敗北に身悶える程の切なさに苦しむ自分はまだまだ戦っているんだと.そう思うと嬉しくなってきた.
悔しい.だから,また戦う.


まずは今週末.遠征とはいえホームゲーム.Survive through tight & tough games. 声援は力になる.僕らの力で試合が決まるかも知れない.フットボールはそれくらい不確定な要素に左右されるスポーツなのだから.

posted by 番台番 |00:15 | uncategolized | コメント(1) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:こみ上げる悔しさに悶える夜

今日の試合は 賞味期限切れですな!

posted by ISHIYA| 2007-08-31 00:39

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