コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2010年07月13日

"祭り"のあと。

ワールドカップ南アフリカ大会が終了しました。
スペインが史上8カ国目の優勝国になりました。
ファンの支持率№1だったスペイン。
終わってみれば攻撃力より守備の良さが目立ちましたが、
直近のユーロ王者らしい強さを発揮したのかなと思います。
日本にも勝利したオランダは惜しくも3度目の準優勝。
全勝優勝で終える可能性もあったんですけど、
個人的にはイチオシだったので、ちょっと残念。
ただ決勝戦は警告が多すぎたせいか、個人的にはちょっと不満でした。
3位決定戦が面白かった影響もあったかもしれませんが…。

今「すぽると」でも総括してましたが、
"個人技<組織力"がより一層際立った大会でした。
組織力の上に個人技を一番上手くミックスさせたのがスペインで、
このミックス具合が上手くいかなかったのがブラジルでしょう。
個を前面に際立たせたのがアルゼンチンでしたが、
組織力が機能したドイツ相手には為す術なかったですしね。
そんな中、フォルラン(ウルグアイ)のMVPは納得です。
下馬評が高いとは言えなかったウルグアイを牽引したのは彼ですし、
個人的には3位決定戦のゴールは今大会のベストゴールです。
あのダイレクトボレーは素晴らしかったと思います。
4年後はブラジルです。どんな大会になるか注目です。


その頃日本では参議院選挙がありました。
去年の政権交代の風はどこ行った?って感じの結果になりましたが、
これはある意味妥当な結果でしょう。
与党の敗因が菅総理の「消費税発言」の影響を指摘されていますが、
それが一番大きな要因ではないと思います。
同じく増税を訴えていた自民党が勝利する訳がなく、
一番大きな要因は前総理&幹事長が作ったと思います。
野党時代に自公政権の強引な国会運営を批判していたのに、
与党になった途端全く同じ事をじてしまった。これが大きい。
加えていわゆる「政治とカネ」の問題で、今回これに大きく関わった
労組が思うような選挙活動が出来なかったのが影響し
それが地方組織が出来ている自民党と地方で大きさな差が出て、
無党派層が多い首都圏ではみんなの党が受け皿になったんでしょう。
その影響を一番身近で受けた北海道の結果がモロに反映しています。

問題はここからですね。現与党は自公政権のように
衆議院で2/3以上の議席を有していないので
強行採決は不可で、より丁寧な国会運営が求められます。
一方の野党には与党側の暴走をしっかりチェックして欲しいし、
かと言って3年前の"衆参ねじれ"の時のように、
与党の提案に「何でもかんでも反対」ではダメ。
3年前は当時の民主党代表の小沢氏が「政策より政局」だったので
国会は停滞してしまった。そんなことはないようにして欲しいです。
いろいろと課題はあるが、まずは税金の無駄遣いをしてしまい
財政を悪化させた国会議員及び国家公務員自らが
「身を削る」事から始まるのではないか、と思います。

posted by 剛蔵 |00:49 | コメント(1) |

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この記事に対するコメント一覧
Re:"祭り"のあと。

 私も優勝はオランダだと思っていたので残念でしたが、スペインはさすがでしたね。スペインの攻撃力はオランダをも上回り、あのオランダも速攻でしかなかなか対抗できませんでした。

 その他ウルグアイはあんなによいチームとは正直思いませんでした。4位になりましたが、本当に良いチームだったと思います。

 4年後のW杯は楽しみですがそのなかでコンサの選手の出場があるでしょうか。楽しみです。

posted by 孔明| 2010-07-13 19:52

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