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2006年10月03日

代表v.s.ガーナ戦プレビュー

 明日のガーナ戦はオシムが就任して初めての格上との対戦です。ガーナのコンディションはあまり良くないと思われ、面白い試合は期待できないかな、と考えているのですが…。ただ一定レベルの個の強さ・速さは示してくれそうなので、明日は主に守備に注目しながら見てみようと思います。

 2日の練習後にアレックスがこんなことを言っています。この「9-0-1」という表現を見ると自陣にドン引きしてとにかく守る、というサッカーをイメージしてしまいますが、それだと守りきれないだろうし、そもそもそういう戦い方は採らないのではないかと思います。播戸も言っているように、例えば1トップできたら後ろを2人にして両サイドのDFは高い位置に上がるなどして、「後ろの人数は必要最低限にしてできるだけ中盤を厚くしてスペースを消すこと」を目指すはず。今日はDF4人で紅白戦をやったようですが、2日にやった3枚と、相手の布陣に合わせて試合中に使い分けることになるでしょう。どっちでスタートするにせよ中盤がしっかり前で守備できるかがカギになりそうです。
 攻撃は、奪ったボールをいかに早く攻撃につなげることができるか。トップの選手がしっかりボールを収めてサポートを待つこと、後ろの選手が追い越していくことが大事になります。前半から攻勢という展開は考えにくいので、少ないチャンスをものにする集中力がものを言うのではないでしょうか。

posted by tottomi |22:42 | サッカー全般 | コメント(2) | トラックバック(1)