スポンサーリンク

2006年07月29日

あるまじきもの

 世の中にあるまじきもの。走らぬサッカー選手。猪口才なプレーに終始し足下で受けてはボールを奪われる左WB。スピードを鼻にかけ軽い守備に終始する右ストッパー。前を向いてはボールを奪われるゲームキャプテン。闘わぬサッカー選手。クロスボールに高い確率で判断を誤るGK。パスやフィードに全く正確性がない左ストッパー。数少ない持ち味のカラ走りすらせぬ右WB。わけの分からぬPKを取る主審。大きなトラップですぐにボールを失う守備的中盤。ボールを引き出す動きを忘れたFW。居るのか居ないのかわからぬリベロ。仕方のない失点をなかったものと割り切れぬサッカー選手。アクシデントに意味不明の選手交代で対応し選手を混乱させるベンチ。各々がバラバラなプレーばかりするチーム。ボールを奪うことを忘れたチーム戦術。


 ちょっと弁護含みでまともなことも書いておきたいと思います。湘南の出来が素晴らしかったことは認めなければならないでしょう。FWと前目の中盤があれだけしっかりボールにプレッシャーをかけてくれれば後ろは非常に楽だし、自分たちの攻撃のスタート位置も高くなる。今日の札幌はそこをかいくぐることが出来なかった。最終ラインからボランチが受けてサイドに捌いてやれば良かったのでしょうし実際金子あたりはそれをやろうとしていたのですが、上手く行かなかったですね。大塚に対するマークが厳しかったのも影響していたと思います。
 つなげないんなら、ということで蹴ったロングボールも良くなかったですね。棒立ちの石井とフッキに高いボールが入ってもキープできるものではないですよ実際。当てるなら中山が出ているとき、そうでないなら守備ブロックを下げるべく背後に蹴る。この点でも今日のDFラインは良くない選択をしました。ただ受け手のFW・両サイドが動き出してやらなければ出せないよ。
 最も腹が立つのは、わけの分からないPKを取られた後になぜ下を向く必要があるのか、ということです。PKとなったプレーは映像で見ると何もしちゃいないように見えます。非はないのだから事故だと思って切り替えればいいのに、ズルズルと行ってしまった。立ち上がりは無難にこなしていたのに悔やまれます。

 とにかくこれ以上ないくらいみっともないサッカーでした。Shame on you.

posted by tottomi |21:01 | コンサドーレ | コメント(5) | トラックバック(1)