コンサ時々日常

トゥーロン国際大会の日本vsチリ。
まだ前半だけだが既に4-1。
4点目は岩崎。再三のチャンスを活かせなかった
が、3度目の正直で得点者になった。
更に、旗手の素晴らしいアシストを岩崎が見逃さ
ず、岩崎が2点目を入れ、日本は5点目。

田中も要所要所で非常に良いポジション取りだ
ったり、対人も身体の強いチリ選手に全く負け
ず、効いていた。

前半終了、5-1だ。

アメリカのプロサッカーリーグMLSに籍を置き、
まだまだ活躍中のイブラヒモビッチ。

つい先日の試合でバイシクルシュートを綺麗に
決め、それがもう年間ベストになる、と皆んな
が思わず思ってしまうほどのものだった。

なんせバイシクルに至るまでの導入を自分で作
っているのが凄いし、バイシクルなのに全くド
タバタしていない。流れるような一連の動きが
素晴らしい。

味方からのハイボールを胸トラップ、すかさず
身体を捻りながら右脚でチョンとハイボールに
し、それをバイシクルシュートにするのだが、
蹴られたボールはGKの頭をかすめてゴールに
突き刺さった。
動画は残念ながら貼れなかったので、キーワー
ドを入れればすぐ見つかると思うので是非。

彼のバイシクルシュートを見たなら、進藤のも
都倉のも、いや日本人が繰り出すだいたいのバ
イシクルはイブラヒモビッチと比べると子供が
繰り出したシュートのようだ。
彼のはあまりにも流麗過ぎて、ただただ凄いな
あと感嘆してしまった。

まだ観ていなかったＪリーグタイムの第13節を観た。
その中の浦和vs広島だが、この試合を迎えるまでに
浦和は3連敗、広島は5連敗という状況での対戦だっ
たが、観ていて広島の強さのみが頭に残る強烈な勝 
利だった。

森島・川辺・渡・ドゥグラスなど皆躍動していて、
手が付けられない状態で、よくぞこのメンバーが出
ている正に広島のピークみたいな時にウチが0封し、
更にこちらが得点し勝ったよなあ。
そうしみじみ思ってしまうほど広島は強いはずだっ
た。だって、浦和をボコボコにして連敗を止め、
意気揚々と乗り込んで来たのだから。

ましてや、こちらは満身創痍もいいところ。得点な
し状態も続いていたし、キーマンがことごとく欠場
してて、良く0封で勝ったなあと。

だから、表題のように思った、相性の良さだったり、
戦術がズバリ的中だったりかなと。又は浦和が凄ま
じく状態が悪くチグハグで弱かったかなどいろいろ
考えたが、まあどれも要素になっていて重なってい
るのだろうと思う。
が、そうであったとしても、直前の試合で浦和を叩
いた攻撃力をきっちり完封したウチの守備陣や連係
はなかなかのものだったと評価したい。

その守備力を更にもっと上げて、次の川崎戦には臨
んでもらいたい。得失点差はプラスのままで居たい
から。

先々週の試合中継の中で、福森がFKについて話している
部分があったのだが、それを見ていてちょっと不思議な
感じがした。

福森はウチに来ても別に最初からFKが得意という訳では
なかったそうで、あんなに沢山の観客が見ている前で決
めなきゃいけないという考えに捉われ、逆に緊張をいつ
もしていたそうだ。

今のようになるきっかけはある時突然来たそうだ。
それが2016年のホーム京都戦で、その時のFKが蹴った
瞬間入る感覚があったようで、そこからヒントを得たよ
うだ。
その時の相手GKが菅野。1歩も動けずボールを見送って
いたのが印象的だった。

不思議なものだなあ。
サッカーは所属チームがいろいろ変わるのはよくあるこ
とだから、昨年まで敵だったのが今年は味方だなんてよ
くあること。でも、自分の一番印象深い瞬間の時に直接
その相手だったなんてことは、そうは言っても珍しいの
ではないか？
一度菅野にその時の印象を訊いてみたいものだ。

6月3日に告知された河合の引退試合開催及びクラウド
ファンディング開始のお知らせ。
クラウドファンディングは7月31日いっぱいまでで、
200万以上を集めようとして始まったが、昨日の内に
200万は軽く超えて今のこの時間(4日8時30分)で既に
288万オーバーだ。あと58日もあるのだから、どの位
上積みするだろうか？

全く凄い勢いだ。
河合の人気はまだまだ絶大なようだ。
それにしても引退試合の敵味方のメンバーが楽しみ
で仕方ない。