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2008年03月06日

楽観と悲観と楽観と悲観

もう今週末には開幕。
しかも久方ぶりのJ1です。

それなのに今シーズン、実を言うと個人的には楽観的にはなれません。正直言うとかなり悲観的。

札幌のような資力の乏しい昇格チームが残留するとしたら、それはほとんど助っ人外人の力にかかっている、ということはこれまでの実績によってだいたい証明されています。

ところが、どうもノナトは外れらしい。期待のアウセウは開幕までも持たなかった。頼みはJ1未経験のダヴィだけ。新聞情報だけだけど、練習試合の内容も思わしくなさそう。怪我人は続出。そして監督の口からも恨み節が。

これだけの材料がそろうと、楽観的になれる方がどうかしているよね。とくにJ1を軽く考えて、年間5勝しかできなかった2002年を知っているからなおさら。

開幕戦は、勝利は望まない。勝ち点も望まない。ひたすら“自信を失わない”で戻ってきて欲しい、と願うだけ、という気分にもなってしまいます。

しかし、ものすごくうがった見方だけど、開幕前のこのブルーな雰囲気は、意図的に作られたものではないか、と思ってみます。

戦術オタクの三浦監督は、フィジカルを二の次にしてもキャンプでは戦術を完成させることを優先させます。昨年はそれでスタートダッシュを切りました。

新聞報道では、今年は戦術の構築に手間取っているということですが、初采配ならまだしも、2年目のシーズンで経験豊かな三浦監督が、単純に戦術構築が遅れたというのは、にわかに信じがたい(と疑ってみることにします)。

三浦監督はマスコミ操作も巧みな人ですから、他のJ1のチームに、札幌は出遅れていると思わせておいて、何か別なこと(素人には解りませんが)を企んでいるんではないでしょうか。つまり、今のブルーな状態も、より大きな果実を得るための副産物であると・・・・やっぱり楽観的?

posted by hibari |00:02 | コンサドーレあれこれ | コメント(2) | トラックバック(1)