L’AUTOGOL

病室からこんにちは!

これが病院からの最後ｴﾝﾄﾘｰかな?

ｺﾝｻのｻﾎﾟｰﾀｰのみなさんへ､私の経験を伝えたい｡  読んでくださる方はここからどうぞ↓↓(^-^)

身体からの廃液もほとんど出なくなり､昨日ようやくﾁｭｰﾌﾞが全て外れました!

看護師長さんが傷口の様子を見てくれると､『いいんじゃない?』と一言｡

主治医の先生に許可をもらい､明日3日に退院する事になりました(･∀･)!

入院前は不安だらけで､怖くて自分がどうなっちゃうんだろう(>_<｡)とか考えたけど､
中に入ると､皆同じ不安を抱えてやってくる｡

ここに10日位しか居なかったけど､入院した日には沢山話を聞いてもらい励まされ､
ｶﾞﾝを取り､回復してきたら気持ちも少し晴れ､今度は自分が励ます番になりました｡

人間て面白いわ～｡

この病院のｽﾀｯﾌさんも最高でした｡

師長さんは最初の印象がすっごｰく厳しい感じだったけど､凄く細やかな人｡
女性じゃなくちゃわからない､胸に関する微妙な絶妙なｱﾄﾞﾊﾞｲｽをしてくれたりね～｡

『月曜日まで居ようかなあ～』と言ったら『事務職ならさっさと復帰しなさい!』と
母さんの様に叱られたよ｡

看護師さんたちも皆厳しくて優しくて､馴れてくると冗談言い合ったり｡
でも､仕事の時の慎重さや真剣さは凄く伝わってきた｡

お掃除おばちゃん×2も､ｳｫｰｷﾝｸﾞしてる時に声かけたり､また冗談言ったりしたら
部屋の前を通る時に､ﾎﾟｹｯﾄにおやつを忍ばせて､置いてってくれたり｡

そして､先生陣｡北海道ではかなりの技を持つ院長先生は､一見蛙の大将だけど､
お話すると､とろけるような笑顔で優しくて､ｿﾌﾄな雰囲気がまるでｵｷﾞﾏﾏ!

本当に滅多に来ないような所で手術して過ごすのに､どんだけ不安かわかんない｡

でも､人とのｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝで､不安解消したり､楽しく過ごせる事もあるんだよね｡
そんな人生の修行も同時にしたような入院生活でした｡

同室のJさん､Iさんは同世代だけど､全く違う生き方をしてました｡
でも､10日も居るとずｰっと知り合いだったみたいになるんだね(･∀･)
みんな頑張ろう～!

病理判定は来週に持ち越しらしいので､ﾂﾞﾗになるかどうかもその後で｡
さて､気になる入院費用ですが､
手術してかかった費用+入院時の諸経費(ごはんとか)含めて約80万円!
ただし､健康保険の『高額医療限度額』の申請を予めしたので､自己負担は全部で約10万｡

この後､放射線や投薬が待ってるのだけど､生命保険でまかなえるかな?という感じ｡

万が一の時には是非参考にしてください｡
費用に関しては引き続き､かかった分は今後まとめて書きますね!

新しい柔らかい下着も買わなくちゃなあ～｡

入院に際して､お言葉やお見舞いを下さったみなさん､本当にありがとうございました!

『頑張れ』の一言は間違いなく心に響きました!心のこもった言葉は力になりました!

ここで病室からこんにちは～は終わりにしますね!

また次のｴﾝﾄﾘｰで!

この記事に対するコメント一覧

Re:病室からこんにちは～⑤

世の中には、それも同じ街の結構身近に、それだけの人達がいるわけです。
人を矮小化するのが一緒の知性みたいに勘違いすることの、なんと未熟なことよ。
医療関係者じゃなくても凄い人達は大勢いますね。というか、我が国はそんな人達が普通の顔して多数存在してるわけで。
そうだ、そうなんだって教えてもらいました。
災害はショックが大きいけど、復旧作業は前向いてやるのが最良の手段ですよね。

posted by owls| 2012-11-02 20:55

Re:病室からこんにちは～⑤

ありゃ。ありゃりゃらら。びっくり。占いの話でないど。うーむ。衝撃。えー。まいったな。ビルラさんが・・・・・。落ち着いてからまた書きます。まずはお大事に。

posted by ヨーデル| 2012-11-02 22:53

Re:病室からこんにちは～⑤

大変な入院生活も、人に恵まれていて良かったですね!
一生一緒の自分の体と仲良く過ごしていけますように。
明日も元気に過ごせる一日でありますように。
birrlaさんがすすめてくださったので
私もちゃんと検診に行ってこようと思います。

posted by ひとみ | 2012-11-03 00:03

Re:病室からこんにちは～⑤

え、もう退院なんですか。
最近の医療の進歩には驚くばかり。

時間的には退院はまだだけど、とりあえずおめでとうございます。
と言っても、これからも戦いは続くんですよね。
これからの方が大変なことも多いとは思いますが、
こういうところに書いたりして、辛いことは皆で分かち合っていきましょう。

posted by kenji | 2012-11-03 00:05

Re:病室からこんにちは～⑤

＞ＯＷＬＳさん

自分の周りの世界って、本当にちっぽけで狭いです。
色んな事を経験して、色んな人と知り合って、仕事っぷりや活動を見ると
本当に大変な事を、当たり前のようにやる人達っているんだなとつくづく思います。

人間は昔から、何かを乗り越えながら生きてきたし、これからもそうでしょう！
だから、前を向いて進むしかないと思うのです。

＞ヨーデルさん

あ、どうもどうも。
私も人間ですから、怪我もすればガンにもなりますよー。
最初は『まさか自分が！？』って思っちゃったけど。

でも、転移はしてないみたいだし、ご飯も普通に食べられるので元気に退院、
明日から会社に復帰します。

心配していただき、ありがとうございました！

＞ひとみさん

病院の対応一つで不安な事も薄らいだり、というのが良く分かったけど、
それもやっぱり個人個人の対応の集結なんですよね。

適度な心地よさって、計算されて出来るものじゃない。
私もとても勉強になりました！

ホントに健康って当たり前じゃなくなった時に、すっごい貴重だと分かるもの！
反面教師ですけど、これをきっかけにひとみさんをはじめ、みなさんが
気をつけてくださる事を節に願います～。

＞kenjiさん

もう退院しました！

傷口をみたら、見事な切れっぷりにゾワっとするけど、縫合が凄い。

ガンになってお金もかかるし、傷も負うし、仕事も休まないといけないし、
と全くいい事は無く、最初は辛いと思ったけれど、入院期間に起きた事は
自分を含めて、患者の心理状態の変化や、働く人々の観察など、
新鮮で新しい発見があって意外と楽しいものでした。

こういうところで、書いたらちゃんと反応してくださる人が居るのも
自分にとっては幸せな事なんだなと、改めて感謝の気持ちです。

kenjiさんにもいつかお返しを～、あ、でもそうならない方がいいですね(^_^;)！

posted by birrla| 2012-11-05 21:42