コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2015年08月22日

寄付でユニフォーム作成した清水高校が全国初勝利!北海道は2校が決勝トーナメントへ

第2回全日本ユース(U-18)フットサル大会が8/20(木)~8/23(日)の日程で仙台にて開催中です。
北海道からは以下の4チームが出場。

サンクFCくりやまU-18(北海道地域第1代表/北海道)
札幌大谷高等学校(北海道地域第2代表/北海道)
北海道釧路北陽高等学校(北海道地域第3代表/北海道)
北海道清水高等学校(北海道地域第4代表/北海道)

サンクFCと清水高校は予選敗退となりましたが、
札幌大谷と釧路北陽が決勝トーナメントに進出しました。

http://www.jfa.jp/match/alljapan_youth_u18_futsal_2015/schedule_result/


さて、この大会自体ほとんどの人が知らないと思います。
16チーム参加してますが、そのうち4つが北海道代表。
何でそんなに多いの?と思われて当然かと思いますが、
全国9地域の予選を勝ち抜いた9チーム
開催地・宮城県からの1チーム
前回大会の予選参加チーム数に応じて配分した6チーム(北海道3、東北1、関東1、関西1)
計16チームが参加というわけです。
予選に参加したチームが北海道が多かったということですね。
ちょっと歪な気もしますが、冬に雪の降らない地域は冬もサッカーしてるんだから、たまにはいいだろう。


チーム紹介で、清水高校の紹介が他チームよりも字数が多かったので紹介しておきます。
選手による紹介
北海道清水高等学校は清水町という町にある学校です。
決して恵まれた環境で練習できているわけではありませんが、一人ひとりが質の高い練習を意識して、日々の練習に取り組んでいます。
清水高校にはサッカー部はありませんでしたが、5年前に先輩たちがサッカー同好会から始めて、翌年に部として昇格しました。
少しずつ色々な方々にもサッカー部の活動を理解していただき、現在使用しているホームのユニフォームは5年前に清水町の方々の募金で作っていただいたものです。
先輩たちの目標であった全道大会出場をフットサルで果たすことができ、全国大会まで進められたのは地域の方々の支えや、先輩たちが築き上げてくれた伝統のおかげだと思っています。
今回の全国大会でも地域の方々をはじめ、多くの方に支えられています。
それを忘れず、少しでも良い結果を残して帰れるように頑張りたいと思います。
http://www.jfa.jp/match/alljapan_youth_u18_futsal_2015/news/00007090/


予選グループでは、エスパッソ(東海1)や久御山高校(関西1)といった強豪に敗れましたが、
沖縄の高校に勝って全国初勝利。
北海道の町の高校が全国大会に出て、1勝するとはなかなかやるものです。

清水町といえば、清水のスター榊翔太の出身地なので、
コンサドーレ札幌サポも何となく縁を感じずにはいられないのではないでしょうか。

posted by sca25 |05:22 | 他競技 | コメント(0) |

2015年08月22日

野々村芳和とコンサドーレ札幌を考える会の動画が公開されました

野々村芳和とコンサドーレ札幌を考える会2015の動画がyoutubeのコンサドーレ札幌公式チャンネルに公開されました。
https://www.youtube.com/channel/UCKM1JNWlqYEkqkoJX8CMnVA


■2015前半戦サッカー振返り
0:00:00 冒頭の挨拶
0:02:10 なぜ監督を交代したのか?
 
■野々村社長への質問の回答
0:11:40 地方(函館等)で試合やイベントを行う?
     北海道コンサドーレ札幌の今後は?

0:15:15 怪我人が多くないか?
     原因や対策?

0:18:25 コンサドーレ強化計画どうやって強くする?
     どんなサッカーを目指す?

0:25:00 四方田監督の今後?

0:28:55 砂川選手や奈良選手などレンタル移籍中の選手の今後は?

0:35:10 理想のスタジアム 厚別改修?新スタジアム?

0:39:10 クラブの今シーズンの目標は?

0:41:40 番外編:若手選手のプライベート


■クラブ経営
0:45:00 コンサドーレ札幌のクラブ経営
0:48:00 過去20年、コンサドーレに何があったのか?
0:53:00 2013年の強化費予算 1.9億円(注:予算計画前)
0:55:00 身の丈経営はBEST?理想の経営は?
0:56:00 全員で必死に目標を追う経営

■質疑応答
1:31:30頃 会場からの質問


8/21 に公開
8/22 01:00時点 視聴回数 499 回
8/22 04:00時点 視聴回数 646 回


なお「予算」という言葉が出てきますが、
それらはすでにあるお金ではなく、今年稼ぎ出さなければならないお金という認識を忘れないでください。


SNS(twitterやfacebook)で質問を募集しているという事実を知ったとき、
考える会を通じて発信された情報を
パートナーによってSNSで拡散することが求められていると捉えた。

参加した約600人の人は、自分や身近な仲間のみ共有するのではなく、
クラブが何を考え、何を目指しているのか、大いに発信して拡散してほしい。

90分におよぶ野々村社長の説明を議事録にしたところで、
その労力に見合うほど読まれることはない(2月のサポ集議事録が好例)。
長々と読むだけの媒体では、それが届くのは「熱心なコアサポーター」だけだろう。
クラブが広く発信したくても、マスがSNSの拡散する力の前には、遠く及ばない。
結論は以上。

と、書きましたが、議事録という労力の割りに空振りになる行動を避けて、
動画+字幕とスライドという選択はこれでよい。
文字だけ見ても理解力の差が出るし、野々村社長の声にのせて画面を見ながら聞くと、理解度が増すだろう。


考える会の内容を全て知りたい方は、こちらのブログをご覧ください。
せっかく行ったので8月15日の「野々村芳和とコンサドーレ札幌を考える会」まとめました(ていうか書き起こし)
【前編】,【後編】

あとyoutubeにも落ちてたので、リンク張っておきます。
※手持ちカメラなので酔わないよう気をつけてください。
2015.8.15 野々村芳和とコンサドーレ札幌を考える会
その1,その2,その3,その4
(memo8/20時点の視聴回数、それぞれ712、576、526、528)


過去記事
5段階計画ってどこにありましたっけ?
野々村芳和とコンサドーレを考える会を考える
野々村芳和とコンサドーレを考える会をさらに考える

posted by sca25 |04:15 | 考える会(仮) | コメント(0) |

2015年08月22日

オランダのクラブ公式HPにコンサドーレ札幌の名が!

ステファノ・リリパリー(元コンサドーレ札幌)が、オランダ2部(日本で言うJ2)のテルスターと契約しました。
Telstar Nieuws
Stefano Lilipaly tekent contract bij Telstar

Hij speelde daar voor Consadole Sapporo waarna hij al snel de overstap maakte naar het Indonesische Persija Jakarta. 
"彼はコンサドーレ札幌でプレイした後、インドネシアのペルシジャ・ジャカルタに移籍した。"


2014年末でコンサドーレ札幌との契約が切れた後、インドネシアのクラブと契約したところまでは、追っていたのですが、
インドネシア・リーグが政府介入による混乱でリーグが停止した後、去就を心配しておりました。

そうしたら、ベトナムフットボールダイジェストさんに、オランダ2部テルスターと契約したとの記事が掲載されてました。

思わぬ形でオランダのクラブ、テルスターの公式サイトに「Consadole Sapporo」の文字が載ることに。
これもまた「北海道とともに世界へ」の一環といえそうです。

posted by sca25 |03:00 | Jリーグ・東南アジア戦略 | コメント(0) |

2015年08月21日

全中(全国中学体育大会)が厚別での陸上や砲丸投げをはじめ、道内で開催中

厚別で、全国中体連の陸上競技が行われ、砲丸投げと四種競技の砲丸投げで、
計660回ほど投てきされ、局所的にボコボコになったり固くなりますが、
ご了承願います。
知事杯決勝のチームはケガないようお気をつけください。

ちなみに来週は中学記録会あるそうですが、
投てきがあるかは不明です。

それにしても、帯広は今年、全国クラブユースU15やって、
中体連のサッカーやって、すごいですね。
全国の中学トップクラスが期間違えど集まったことになります。

これもまたスポーツツーリズムの一環といえるのでしょう。

posted by sca25 |08:29 | 他競技 | コメント(0) |

2015年08月20日

野々村芳和とコンサドーレを考える会をさらに考える

SNS(twitterやfacebook)で質問を募集しているという事実を知ったとき、
考える会を通じて発信された情報を
パートナーによってSNSで拡散することが求められていると捉えた。

参加した約600人の人は、自分や身近な仲間のみ共有するのではなく、
クラブが何を考え、何を目指しているのか、大いに発信して拡散してほしい。

90分におよぶ野々村社長の説明を議事録にしたところで、
その労力に見合うほど読まれることはない(2月のサポ集議事録が好例)。
長々と読むだけの媒体では、それが届くのは「熱心なコアサポーター」だけだろう。
クラブが広く発信したくても、マスがSNSの拡散する力の前には、遠く及ばない。

結論は以上。


考える会の内容を全て知りたい方は、こちらのブログをご覧ください。
せっかく行ったので8月15日の「野々村芳和とコンサドーレ札幌を考える会」まとめました(ていうか書き起こし)
【前編】,【後編】

あとyoutubeにも落ちてたので、リンク張っておきます。
※手持ちカメラなので酔わないよう気をつけてください。
2015.8.15 野々村芳和とコンサドーレ札幌を考える会
その1,その2,その3,その4
(memo8/20時点の視聴回数、それぞれ712、576、526、528)


前回記事
野々村芳和とコンサドーレを考える会を考える



続・当ブログのコンセプトにもまつわる話をダラダラと。

コンサドーレラボのとある会で、お金の話になったとき、
「おれたちはなにをすればいいんだ」といった声が聞こえてきた。
これを聞いたとき、
「おいおいちょっと待て、クラブの歴史が15年を超えてるのに何言ってるの?」
と思ったのが率直な感想。

その声の主がつい最近クラブに興味を持ったのなら、わからなくもないけれど、
興味を持って2年足らずの自分がすでに数多くの選択肢をもち、
どれが最もクラブに貢献できるかトライ&エラーをする段階だったので、
ちょっとした衝撃だったのだ。

調べればわかるとか、そういうことを言いたいのではなく、
「サポーターとはどういう考えのもとで成立しているのだろう?」
「果たして自分はサポーターなのか?」と疑問を抱くことになった。
その疑問に答えを提示してくれたのが野々村社長だった。
「実際にクラブに入ってみてクラブを作る、もっと大きくするっていうような楽しみも一つ」
「僕がパスを出したので受け取った人は次の人にパスを出すっていう様な活動を、実際に何人のパートナーの人達にやってもらえるかみたいなところがポイントになる」

その後、FIFAの人や、宮本恒靖さえも発した「パートナー」という言葉。
これで自分の中で迷いは消えたのでした。

★当ブログを含め、私の活動のコンセプトは以下の3つです。
「クラブが困っていることでクラブが決してできないことをやる」
「サポーター、ファンの輪の外側にいる人へ発信し輪を広げる」
「増収増益に貢献する」

★その過程での活動条件は以下の3つです。
「コンサドーレを応援することを促さない」
「身銭を切らない」
「スタジアムで試合はおまけ」


(活動の成果の一端はこちらのブログにまとめているので、割愛。)

今年、チャオコンの契約が切れたことで、
私の懐からコンサドーレ札幌にお金が落ちることはなくなりました。
しかし私が活動することで、今年20万円を超える売り上げに貢献しました。

クラブは「マンパワー不足」な状態であり、お願いするわけにいきません。
私の活動は、クラブに一切の支援/援助を受けておらず、
クラブは何もせずとも売上が微増しました。

観戦者の平均年齢が40歳を超えており、若年層が足を運んでくれないと課題を抱えていました。
私が活動することで、平均年齢が20歳代の約42人を有料で札幌ドームに連れていきました。

現状分析は必要ですが、やろうと思えば、このくらいのことはできると証明したつもりです。
そこまで偉そうなこと言うなら10000人くらい連れてきてと言われましたが、
このくらい(年間42人以上)が「自分にできること」の限界だと思います。
(時間が許せば200人くらいまでいける手応えありますけどw)

「どんなに誘っても、タダでも来てくれない」
とおっしゃる人とブログに限らず実際にも何度か遭遇したことがありますが、
それってただ単に、市場分析が不足し、ニーズを捉えてないだけだと思います。

パートナー1人で数千人の観客を連れてこいとは言いません。
立場違えば環境も違うので、1人連れていくことも困難な立場の人も多いと思います。
リピータになったりサポーターになることを求めず、
普段こない人を年に1回だけ足を運んでもらう。
ホームゲーム1節につき1人。
年間で合計21人を誘ってドームに連れてきてスタジアムを楽しんでもらう。
このくらいだったらできそうなので、これを毎年の目標としています。

これを1000人くらいのパートナーが協力してくれたら、
今よりも入場者数が21000人も増えるんですよね。
入場料収入にすると、約4000万円UPってところです。
小さなことからコツコツと。
さあ、パートナーのみなさん「1節につき1人を連れて行きましょう」

posted by sca25 |16:35 | 考える会(仮) | コメント(0) |

2015年08月20日

野々村芳和とコンサドーレを考える会を考える

SNS(twitterやfacebook)で質問を募集しているという事実を知ったとき、
考える会を通じて発信された情報を
パートナーによってSNSで拡散することが求められていると捉えた。

参加した約600人の人は、自分や身近な仲間のみ共有するのではなく、
クラブが何を考え、何を目指しているのか、大いに発信して拡散してほしい。

90分におよぶ野々村社長の説明を議事録にしたところで、
その労力に見合うほど読まれることはない(2月のサポ集議事録が好例)。
長々と読むだけの媒体では、それが届くのは「熱心なコアサポーター」だけだろう。
クラブが広く発信したくても、マスがSNSの拡散する力の前には、遠く及ばない。

結論は以上。


考える会の内容を全て知りたい方は、こちらのブログをご覧ください。
せっかく行ったので8月15日の「野々村芳和とコンサドーレ札幌を考える会」まとめました(ていうか書き起こし)
【前編】,【後編】

あとyoutubeにも落ちてたので、リンク張っておきます。
※手持ちカメラなので酔わないよう気をつけてください。
2015.8.15 野々村芳和とコンサドーレ札幌を考える会
その1,その2,その3,その4
(memo8/20時点の視聴回数、それぞれ712、576、526、528)


ここから先は、当ブログのコンセプトにもまつわる話をダラダラと。

考える会の内容を収集した結果、自分の方向性とクラブの方向性が合っていて、
クラブが抱える課題認識についても私の認識とほぼ合っていることを理解できた。
唯一違うのは、目標設定が私の方が高いこと。
私はJ1定着には売上30億円が必要と設定している。
(考える会では20億円を1つの目標とした)
これは、クラブの目標のをどこに置くかというだけの話なので、方向性については違わない。
これまでの私の活動をブレずに継続していこうと思う。

長年クラブを悩ます問題として、
「ビジョンや理念」「中長期的目標」「経営状態」が
サポーターに届いていないというものがある。
クラブは公式HPやメディア、セミナー、ホームタウン活動を通じて発信してるのだが、
理解していて行動に移せるサポーターは少ない印象を抱いている。

もう少し踏み込んでいうと、コンサドーレの情報を事細かに拾い上げる人には届くけど、
漠然とメディア発信やクラブ発信、SNSを通じて「見出し情報」を拾う人には届いてない。
雰囲気は伝わっているのだけれど。
さらに、コンサドーレに興味がない人には、かなりのインパクトがないと届かない。
結局「赤字or黒字」「債務超過」というところばかりクローズアップされてしまう。

昨年から今年にかけて野々村社長や三上GMの話を聞く機会があって、ともに言っていたのは
「クラブがたくさん発信しているつもりでも、クラブが思っているほど広く届いてない」
ということ。
これは、クラブの地域貢献活動やアジア戦略について聞いた話の流れだったのだけれど、
メディア(特に道内メディア)は、試合や選手にまつわる話に偏ってしまい、
コンサドーレ札幌が社会に貢献しているかを報じることは少ない。
(メディアからすれば、それらはおいしいネタではないので、当然といえば当然だが)

野々村社長がメディアに出て発言することで、それを見聞きした人は
「お金がない」「クラブライセンスが発行されないかもしれない」
「補強したくても強化費が少なくて選択肢が少ない」といったイメージは持っていると思う。
けれども、「何かをしなければならない」という危機感は非常に高いのだけれど、
そういった課題をクリアするため「何をすればよいのか」「何ができるのか」
という意識が低く、具体的なイメージを持ち行動できているサポーターは少ない印象だ。
(たぶん私が知らないだけだと思います)

そんな中でも、コンサドーレラボを開催してクラブの発信を支援したり、
CVSを通じてクラブをサポートしたり、ユース支援活動を行ったり、目に見えているものもある。
そういった活動を推進する方の行動力には頭が下がるし、
私がブログでウダウダ言ってるのに比べれば、遥かにクラブに貢献しているといえる。
クラブに貢献というより、クラブの地域貢献活動を支援しているパートナーという認識の方が
正しいかな。

「何をすべきか」については、他クラブを参考にできることはたくさんある。
「他クラブに興味がない」ようでは、コンサドーレ札幌を大きくするためのヒントを得るチャンスを
自ら放棄しているようなもの。
すべてのクラブについて張り付いて調べつくせとは言わないけれど、
ベンチマークの対象とすべきクラブを絞り込んで調査することはできるはず。

「サポーターが成すべきこと」をすべてクラブが提示してくれれば、
その中から自分に合ったものを選べばよいのだから、とても向かいやすいだろう。
その選択肢が数少なく、明確なイメージを持たない結果、
「身銭を切ってクラブをサポートする」「応援して勝利に導く」という方に偏りすぎているのかな、
と思うことがしばしばある。
肩入れするクラブを応援して一喜一憂したり喜怒哀楽することは、
サッカーを見る醍醐味なので、否定のしようはないのだけど。

そういった意識の差、行動力の差がどこにあるかというと、
「当事者意識」の差なのではないだろうか。

まだまだ続く。。。

posted by sca25 |16:16 | 考える会(仮) | コメント(0) |

2015年08月20日

ORANGE 能田達規 最強のJ2漫画はこれだっ!(最強スポ漫画3)

自分が気に入った・・・というか人生観にまで影響を及ぼしたスポーツ漫画が3つあります。
キャプテン翼
シャカリキ!
ORANGE
これらの漫画について触れていきます。


前回記事
numberに採用されました(感謝)(キャプテン翼編)
あなたの最強スポーツ漫画は何ですか?その2(シャカリキ編)


【ORANGE】
J2札幌サポならだれもが知っているであろう能田達規さんの2部リーグサッカー漫画。
能田達規さんといえば愛媛FCのマスコット(オーレくん、たま媛ちゃん、伊予柑太)でもおなじみ。
週刊少年チャンピオンで連載されてました。
この漫画があるからこそ、私はJ2を楽しめているのだと思います。

これまでのサッカー漫画は、中学、高校が多く、
突き抜けてプロのトップリーグに行く漫画(翼、俺フィーなど)がたまにある程度でした。
でもこの漫画は、ビッグな親会社を持たず予算規模が小さい地方クラブを描くという、
従来ではなかった切り口だったのが新鮮だったので読み始めました。
(その前に連載してたGetフジ丸からお気に入りの漫画家でした)

そんな弱小クラブに天才サッカー少年が転校してくる・・・ではなくて、
スペインのユースから来たエースと、強豪クラブで出場機会のない若手トップクラスが
移籍してくるという設定は王道なんですが、
この漫画、妙にリアリティがあって、遠征は遠くてもバスとか、クラブハウスがしょぼいとか、
選手寮がせまいとか、他のクラブで解雇された選手が集まってるとか、
リアリティを求めてしまう自分にとって、ツボでした。

2部リーグのクラブですから、昇格を目指すストーリーでして、
これがまた一筋縄ではいかないあたりが、おもしろいのですが、
この漫画のもっとも印象的なシーンは、
アウェイの試合で、スタッフが選手用ユニフォームを忘れて、
サポーターから借りたところです。
これ、実際にどこかであった話だった気がしますが、選手とサポーターの関係性について、
一考させられました。
サポーターが自分の着ているユニフォームを貸出し、選手がそれを着て戦う。
感情移入どころか、一心同体で戦ってますよね。心を鷲づかみにされちゃいます。

あと、主人公ムサシが裏に抜けかけるところ相手に背後からユニフォームをつかまれ、
倒れそうになるが踏ん張って振り切るシーンは、何度も読み返してしまいました。
ゴール前でのこういう力強さを見せてほしいものです、Jリーグの選手には。
しょぼい当たりで転げまわってPKアピールするのは見苦しい。
跳ね返せ!と思うのだ。
(いつだったか、転がりながらPKアピールする内村に「さっさと立て!」と叫んだw)

さすがにORANGEはベスト35には入りませんでしたが、
その後の能田達規さんの漫画(オーレ!とか)はすべて買っており、
私はすっかり能田ワールドにハマっているようです。
読んだことがないJ2クラブのサポーターやパートナーには、
是非一度読んでほしいです。
中古ではなく新本を買ってください。印税が入るのでw。

もう1つついでに言うと、愛媛県じゅうの小学生が集まるところに、
この【ORANGE】を置いてほしいです。
学童、図書館、公共施設、小学校の図書館などなど。

「おーれたーちオレン人!」


というわけで私にとっての最強スポーツ漫画3つを挙げました。

posted by sca25 |11:06 | スポーツ漫画 | コメント(2) |

2015年08月20日

シャカリキ 曽田正人 あなたの最強スポーツ漫画は何ですか?その2

自分が気に入った・・・というか人生観にまで影響を及ぼしたスポーツ漫画が3つあります。
キャプテン翼
シャカリキ!
ORANGE!
これらの漫画について、語りたいと思います。


前回記事
numberに採用されました(感謝)(キャプテン翼編)


【シャカリキ!】
「あんなの坂とはいわへん!」
主人公、野々村 輝が放った一言に、電気が走りました。
このころの自分は、急激な成長期で体に負荷をかけすぎて、
寝ても覚めても膝が痛い状態で、サッカーをするどころではありませんでした。
部活には入らず、学校が終わるとそうご電器YESwのゲームコーナーに入り浸り、
閉店すると、帰宅途中のコンビニや本屋で漫画を立ち読みする。
帰宅後は家でゲームするような生活でした。
定期券外へ行くには交通費がかかるので、移動を自転車に頼っていました。

そんなとき週刊少年チャンピオンに連載されていた「シャカリキ!」にハマります。
ハマったおかげでロードレーサーが欲しくなるのですが、お金がない。
なので、親からもらっている定期券代をすべて懐へ入れて、
通学は自転車で行くことにしました。片道13km。
親と「皆勤賞をとる」と約束してた手前、遅刻できなかったので、毎日必死でしたw。
自転車で軽いギヤだと、膝への負担が少ないんですね。
膝回りを中心とした下半身強化になり、しまいには、手稲山を毎週登ってました。
シティサイクル(ママチャリ)のギヤ比改造車でw。
このころの鍛錬のおかげで(?)、今なお現役でいられるのだと思います。

話を「シャカリキ!」に戻します。
この漫画のよいところは、
「実況・解説が少ない」(翼君は解説がうるさい)
「眼力がハンパない」(曽田正人さんが描く眼と眉はツボです)
「多くを語らない主人公が少ない言葉と背中で語る」(カッコよすぎ)
最近「弱虫ペダル」が流行っているので、自転車漫画としての得票は
負けるかなと思っていましたが、「シャカリキ!」が上回ったのはうれしかった。

そして、もっともインパクトあるシーンは、激しく落車しても自転車を手放さないシーンです。
主人公がここまで大ケガするのも珍しいというか、
復活までのプロセス(手術→ギプスを外したときの落胆→リハビリ→復活)を事細かに
描いた漫画が非常に新鮮で印象に残りました。
(大抵、サラっと流しちゃう)

自分がケガでサッカーできなかった経験や、この漫画で描かれた内容もあり、
ケガした選手に対して「しっかり治して早く復帰して」とは思わなくなりました。
そもそもケガする前に考えるべきこと(トレーニングや負荷耐性や勝利至上など)が
あるからです。
それでも、試合中のトラブルでケガは発生してしまいますけどね。
多感な時期に、自分のスポーツに対する考え方を決定づけた漫画が「シャカリキ!」でした。
このあたりから、サッカーを見るとかやるって立場より、審判とかトレーナーの方へ走っていきます。

なお、私にとっての世界三大野々村は、
野々村 輝
野々村 真
野々村 芳和
です。

長くなってきたので、つづく

posted by sca25 |11:01 | スポーツ漫画 | コメント(0) |

2015年08月20日

numberに採用されました(感謝)

採用されたといっても取材記事ではなく
「スポーツ漫画最強論」というnumber特集号向けに事前募集した
「あなたにとって最高のスポーツ漫画」の1行コメント(匿名)です。
誌面では漫画ベスト35として、私の1行評が吹き出しで載っていました。
コンサブログの皆様に、人目を引くタイトル(40字以内)を書くテクニックを鍛えられたおかげです。
ほんと、感謝いたします。


自分が気に入った・・・というか人生観にまで影響を及ぼしたスポーツ漫画が3つあります。
キャプテン翼
シャカリキ!
ORANGE!

それぞれ思い出しながら、触れていきます。

【キャプテン翼】
野球少年団に入ろうとしてた私をサッカーの世界へ引きづり込んだ張本人。
その後30年以上たった今でも現役の選手なので、人生を狂わせた極悪人といえますw
砂川誠が引退するまで私は引退できませんw

最初は、確かHTBの夕方5時くらいにやってたアニメだったはず。
その後、ほどなくして友人の家で見たのが、少年サッカー大会決勝での、
翼君と日向君が正面からボールを蹴りあい、翼君が力で上回っちゃうシーン。
小学生(日向君)でも人間ってこんなに吹っ飛ぶんだーとズレた感想を抱いた記憶があります。
この漫画の良いところは、マネしたくなるシーンがたくさんあることです。
深雪の上でオーバーヘッドとかスカイラブハリケーンとかやったものです。

週刊連載の方では翼君は中学生になってて、V3を目指してました。
新田瞬を擁する南葛SCが沢田擁する明和FCを破って全少で優勝してたとか、
片桐さんが「ワールドカップ優勝!」って言い切ったシーンなど、
V3に関係ないシーンは部分的に覚えてるものの、今となってはストーリー全般はうろ覚えです。
テクモから出てたファミコン版キャプテン翼のせいで、キャラクターだけは覚えてたりします。
しかしサッカーを本格的にやればやるほどキャプテン翼の世界で繰り広げられるサッカーが
「あー、ないない」という感じで引いていきました。
そんな感じなので、私の中でキャプテン翼はそれほど重要な存在ではなくなってました。

しかしサッカー歴30年経って、キャプテン翼がとんでもない漫画だったことに気づきます。
それはJリーグ・アジア戦略室の方とたまたま遭遇して名刺交換したときのことです。
名刺の名前の脇に、翼君が・・・。
これについて聞くと「アジア各国で最も有名な日本のサッカー選手って翼なんです」
みたいなこと言ってました。
東南アジアといえば、サッカーがどの国でも一番人気なのは知っていましたが、
キャプテン翼が、それほど多くの人に知られているとは思いもよらなかった。

それ以後に出会う海外の人とサッカーの話をするとき、決まって聞くようになったのが、
「キャプテン翼知ってるか?」です。
ベトナムでも、インドネシアでも、イタリアでも、スペインでも、みんな知っている。
(翼ではなく、スペインはオリベル(Oliver?)、ベトナムはスバサ(Subasa?)だそうです)
いままで出会ったサッカー好きという海外の人で、翼君を知ってる人は7割くらいです。
知識の差はあれど、キャプテン翼を知ってる率が、ハンパない!
そこで改めて、キャプテン翼のすごさに気づかされたわけです。
そして、日本人でも海外の人でも共通してることがありました。
多くの人が、小学生くらいの小さいころにキャプテン翼を見てるわけです。
つまり、初めてキャプテン翼を見たとき大空翼(小6)は年上、つまりお兄ちゃんなわけです。
(気が付けば翼君は一回り以上も下ですよw)

これに気づいて、ピーンときました。
翼君は、世界のサッカーのお兄ちゃん、アニキだと。
ここまでくれば簡単です。
キャプテン翼を評するキーワードは「兄」

もし、number特集号のスポーツ漫画最強論をご覧になった方がいれば、今一度ご覧下さい。
私が評した言葉が載っています。

せっかくなので、「シャカリキ!」と「ORANGE!」についても触れます。
長くなってきたので、つづく

posted by sca25 |10:41 | スポーツ漫画 | コメント(0) |

2015年08月15日

速報】榊翔太(SVホルン)欧州初ゴール!左足ミドル炸裂!テキスト速報あり

榊翔太(SVホルン(オーストリア3部) 前札幌)が欧州移籍2試合目で初ゴール!

72分 右CKのこぼれ球が、PA手前やや右の榊の元へ。
   榊が左足ミドルを一閃!
   相手に当たってコースが変わり、ゴール右へゴール!
   この時点でスコアは6-1

   ゴールのミドルシュート打つ瞬間。
   (荒くてすいません。右腕振って左足で打とうとしてるのが伝わるかと)
sakaki

なお、ホルンスタッフの映像班の仕事っプリが早いので、
ハイライト動画がyoutubeに出ると思います。
SVHorn YoutubeチャンネルはこちらSVHornTV


以下、試合のテキスト詳細です。

53分 4榊IN  23Kogler OUT
   4-2-3-1の3の左へ。

61分 右サイドでドリブルで持ち込み縦への突破を試みるが、切り返して立て直す。
   (ここでそのまま縦へ突進する勇気をもってほしい)   

68分 ショートカウンターから相手DFを中から斜め外へ引きつけつつ
   ゴールエリア手前へ進入し中へグラウンダーのパス!
   中の選手と合わずシュートは不発。
   (フリーの選手へと言う判断はよいが、そこは打てよー!)

69分 給水タイム

72分 ★榊GOAL★
   右CKのこぼれ球が、PA手前やや右の榊の元へ。
   榊が左足ミドルを一閃!
   相手に当たってコースが変わり、ゴール右へゴール!
   スコアは6-1

75分 右サイドからのクロスをゴールエリア内で競り合い、
   左にこぼれた球をDF2人を背負いながらキープ。
   外へ流れながら後ろへパス。

79分 左サイトからのグラウンダーのクロスにあわせるも、
   GKとの競り合いになり、ゴール決まらず。

90分 相手DF裏のスペースを突き、カウンター発動。
   3対3となるが、シュートには至らず。
   トップスピードで駆け上がる榊の速さにスタンドがどよめく。

90+2分 ★9ヴヤノビッチのゴールをアシスト★
    右サイドからの速いクロスをGAやや左でトラップ。
    ボールは中へこぼれかけるも、相手DFとGKに囲まれつつ先に触り、
    後ろの9ヴヤノビッチへパス。
    空いてるコースに流し、難なくゴール。
    9ヴヤノビッチはこれでハットトリック。

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試合は8-1(5-1,3-0)でSVホルンがSV Oberwartに勝利しました。
これで2勝1分。
順位は1~4位のどこかwです。


出場記録
第1節(HOME)ベンチ外。ビザの都合。
第2節(AWAY)後半開始から出場。
第3節(HOME)後半8分から出場。1G1A。

通算 出場2試合 フル出場0 出場時間83分(45+38) 1G1A


過去記事
榊翔太(前札幌)のSVホルン・リーグ開幕戦がニコ生で放送!放送予定


posted by sca25 |04:09 | SV HORN(ホルン)(オーストリア3部)榊翔太 | コメント(0) |

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