2011年08月01日
上昇気流に乗ろう
今朝は起きてから、暫くベッドの上をゴロゴロ。 カーテン越しの淡い光とか。 窓の向こうから聞こえて来る車の音とか。 そんなのを感じながら、ぼんやりしてる時間が凄く幸せで。 余韻はまだ抜けず、まどろむ朝。 なんか、幸せだなぁ・とか思う。 ぼんやりのんびり幸せに浸ってたら。 浸りすぎて遅くなって、遅刻寸前・というオチw しょーもなー、自分wwwww でも昨日は本当にねー、幸せな1日だった。 確かに、良い試合ではなかったけどさ。 いろいろと課題はまだ山積みだと思うし、シュート5本は確かにアレだけど。 でも、熱い試合だったと思う。 熱さが伝わって来る試合だった。 厚別に向かいながら、色んな事を思い出した。 その中の一つが、8年ぐらい前の兄との会話。 「試合のジンクスってある?」 「そんなの、とっくに出尽くしたから気にしてない」 その頃の私は、結構ジンクスを気にしてた覚えがある。 特に「負けるジンクス」を。 思考回路って不思議なもので、負の方向に考え始めるととたんに何処までも落ち込んで行くんだよね。重力に引かれて落ち続けるみたいに。 見るもの聞く事全てがマイナスイメージになって。 それで余計に悪い印象が残った事ばっかりが記憶に残っちゃうんだろう。 その記憶から「負のジンクス」って出来る様な気がする。 でも逆に、プラスに向かい始めると面白いぐらい何もかもが良い兆候に見え始める。上昇気流に乗ったみたいに。 それで気持ちもハイになるから、余計に何見ても前向きに受け取れちゃう。 昇り始めた気持ちは、そうそう簡単に落ちて来ない。 本当に面白い。 同じものを見ても、気持ち一つで良い兆候にも悪い兆候にも見えるんだから。 昨日は笑っちゃうぐらい、何もかもがプラスに見えた。 朝、目覚まし通りに起きれたのがまず驚きで(基本的に目覚まし3回止めないと起きれないw) 窓の外に広がる青空を見て喜んで。 地下鉄で向かいに座っていた品の良い和装の老婦人とか。 キャポで見かけた可愛い女の子とか。 タイミング良く変る信号とか。 引っかかったクモの糸までも、「今日は運がいいかも」とか思えるし。 久しぶりの飛行機雲に、そういえば2001年頃は飛行機雲を見ると勝つってジンクスもあったなぁ・とか思い出して。 突風で車道に飛ばされた帽子を、白いワゴンが避けて行ってくれた時とか。運転手さん、踏まないでくれてありがとう。ごめんなさい。 笑えるぐらい、全部がプラス思考。 絶対に今日は楽しむんだ・って決めてたからなのか。 土曜日に見かけたYouTubeのある動画に入っていたコメントの言葉が素敵だったからか。 「人生は素敵な部分を発掘するのが楽しいんだと思います。」 この言葉、上手く言えないけど、凄くいいなぁ・って思った。 楽しい事とか、嬉しい事じゃなく、「素敵な部分」。 見つけるじゃなく「発掘する」。 この表現が既に素敵だと思った。 日常や自分の中に埋まってる「素敵なもの」を、探し出しながら生きてく。 そんな生き方出来たら素敵だな・って。 結局、死ぬときに持って行けるのなんて思い出だけなんだから、だったら1つでも素敵な思い出が多い方がいい。 同じ1日を過ごすんなら、やな事よりいい事を覚えていたいもんな。 それが1ヶ月振りの試合なんだから、尚更。 笑顔で帰って来れたらいいな・とそれだけは思いながら、厚別へ。 って、厚別自体、久しぶりじゃん! 最後何時よ?と思ったら、去年の9月26日だった!丸10ヶ月振りって!!! てか、10ヶ月振りでも変ってないなぁ! 厚別だ。 サブグラはイベント中で、「何時もの風景」ではなかったけど、でもイベントの横では相変わらずボールを蹴って遊んでる人達の姿。 ブラス部の練習も良く聞こえるし。 リハの声。競技場越しに見上げる空。 芝生と木々の緑。 全部が、『厚別』 ただいま、厚別! やっぱね、ここで試合が出来る・ってだけで幸せなんだよ、私!!! 「聖地厚別」 今でもやっぱりそう思う。 ドームは一緒に頑張って来た「仲間」で。 厚別は、ずっとチームを見守り時には厳しく叱責してくれた「親」みたいに思う。 中途半端な気持ちじゃ勝利はくれない。 でも、本当に大事な時に全力を尽くせば、必ず応えてくれる。 昨日はそんな試合だった気がする。 内村くんの退場から、徐々に選手達に火が付いた気がする。 最後の方は、手拍子の音も凄かった。厚別ってこんなに手拍子鳴り響く競技場だったっけ・と思った。 上原くんの見事なヘディング。 時間が経つにつれ気迫を見せてくれた古田くんとヤスくん。 交代まで相変わらず走り続けてた祐介。 全部が全部良かった訳じゃない。 課題も多かっただろうし。 主審がアレだった時もあったし。 でも総じて、「熱い試合」だったと思う。 「絶対に負けねえ!」 そんな選手の気持ちが伝わって来る試合だった。 帰りがけに友人との会話で気付いて順位をチェックしてみたら、何と6位! マジすか!!! ついこの前まで、せめて1桁の順位になりたいなぁ・とか思ってた気がするのに!!! そりゃー、コールリーダーさん、「昇ろう」って何度も言う筈だ。 9位だ!・って喜んだの、つい最近のような気がするのに。 なんか、昇り調子のような印象。 そりゃ千葉には負けたけど。 アレは、千葉の気迫がウチらより上だったからであって。 7月の成績は3勝1敗2分。立派な勝ち越し。 上昇中な気分になってもおかしくない。 夏に勢いがついたシーズンは、そのまま最後まで突っ走れる。 何となくそんな気がしてる。 逆に、夏に失速したり、どうにも勝ち切れなかった年は、成績も沈みがちで終わる。 過去データも何も調べてないから、単なる思い込みかもしれないけど。 でも、そんな印象があるんだよな。 前向きに考えた方が、前向きな未来が来る。……気がするw 楽観上等。ダメだったらそのとき落ち込めばいい。 落ち込んで、また立ち上がればいい。 そうやってこの浮き沈みの激しいチームを愛して来たんだから。 上昇気流なら乗ってしまえ。 乗り損なって後悔するより1000倍マシ。 取りあえずは昇格争いに絡める所まで行かないと。 昇るも落ちるもそれからの話だ。 3位の背中はまだ遠い。 出来る時にやれる限りの事をやっておかないと後悔する。 やり損なった後悔って、本当に後を引くから。 ここで1週空くのはもったいない気もするけど。 でも、力を蓄え直して、次も全力で行ってくれ。 暑い8月を熱く乗り越えよう! 以下、簡単に思い出語りw