2008年03月31日
第3節終了(データ)
第3節終了時の勝点状況です。一応、天国と地獄の境界ラインを一行あけておきました。 鹿島 lllllllll(9) 神戸 lllllll(7) 名古 lllllll(7) 大分 llllll(6) 横浜 llllll(6) F東 lllll(5) 京都 lllll(5) 大宮 llll(4) 清水 llll(4) 川崎 llll(4) 大阪 llll(4) 磐田 lll(3) 浦和 lll(3) 柏 lll(3) 札幌 lll(3) 東V l(1) 千葉 l(1) 新潟 (0) 次節(4月2日)の組み合わせです。( )内が最近の試合の成績です。(新~古)の順になっています。 札幌(○●●)× 川崎(○●△) 大宮(△●○)× 名古屋(○○△) 千葉(●●△)× 神戸(○○△) 東京V(●●△)× 磐田(●○●) 横浜(●○○)× F東京(△○△) 新潟(●●●)× 鹿島(○○○) 清水(△○●)× 浦和(○●●) 京都(△○△)× 柏(●●○) 大分(●○○)× G大阪(○●△) イエローの発行状況です。「□」はカップ戦におけるイエローです。 GK 佐藤優也 ■ DF 坪内秀介 ■ ■ DF 吉弘充志 □ DF 池内友彦 ■ MF マーカス ■ MF 砂川誠 ■ MF 鄭容臺 ■ MF 藤田征也 ■ MF 芳賀博信 □ MF クライトン □ FW 中山元気 ■ FW ダヴィ □ ■ ゴールを決めた選手です。「○」はカップ戦における得点です。 DF 西嶋弘之 ○ ◎ MF 砂川誠 ○ MF 鄭容臺 ○ MF 西大伍 ◎ FW ダヴィ ◎ ホームゲームの入場者数です。 第2節(札幌ドーム) 25,225人(累計 25,225人) ゲーム終了後の三浦監督のコメントです。 「前半からある程度アグレッシブなサッカーもできていたし、今日のこういうグラウンドコンディションでは、セカンドボールの拾い合いで負けると劣勢になると思っていた。前半に関しては、いつもどおりの課題がそのまま出て、セットプレーでやられてしまった。ただ、前半のうちに内容的にも結果的にも同点に追い付けたので、落ち着けたかなと思う。後半に関しては、やや真ん中ぐらいまでは押される状況が続いたが、そこでよく耐えて、クライトンのパスから1本よく決めてくれたなと。最後、ちょっと攻められて逃げ切れるかなという感じだったが、勝点を取れたこと、特に柏のホームでの勝点というのはやっぱりポイントが高いなと思う」 おじさんの感想です。 次節からのリーグ戦のためにも、絶対勝たなければいけない試合だった。勝点3を取ったことは、もちろん大きかったが、それ以上に札幌らしい試合運びで勝てたことが大きい。 昨季は先取点を取られると敗戦ムードがただよったが、最近の試合では、1点なら何とかなる、という雰囲気がある。それはクライトン選手の加入の効果だ。クライトン選手にボールがおさまると複数の選手がスペースに飛び込む。その、どこかにパスが出て、得点のチャンスが高まっている。特にダヴィ選手との連携には今後の可能性を感じた。また、高木選手、曽田選手の復帰によってチーム全体に安定感と落ち着きが感じられた試合だった。次節以降、期待大である。 と、おじさんは、思うわけです。
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2008年03月31日
今日(3月31日)の気になるニュース
きょう気になったのは、次のニュースです。 【北極点の氷 初の消滅へ 今夏、海洋機構が予測 気候に影響の恐れ】(日本経済新聞) 「今年の夏、北極点を覆う海氷が初めてなくなるだろう」海洋研究開発機構・北極海気候システム研究グループらが、こう予測しています。 昔のように氷が広がって陸地に接岸しなくなったため、氷が動きやすくなり、北極海を時計回りに流れる速度が速まって太平洋から温かい水を呼び込みやすくなっているのだそうです。太陽光を反射する氷が消えると、海が熱を吸収し、さらに氷ができにくくなって雪だるま式に温暖化が進むことが予想され、北半球の気候に大きな影響を与える恐れがあるのだそうです。 日本って北半球の国です。これから、どうなっちゃうのだろう? ちょっと心配。 と、おじさんは、思うわけです。
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2008年03月30日
札幌復活!!
札幌のチームカラーが復活した!! (テレビの前で拍手)パチパチパチ 残留が見えたぞ!!
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2008年03月30日
今日こそ結果が大事
今から考えると開幕戦の鹿島戦は、前半に意識が過剰に集中しすぎていたのかもしれません。しかし、それも仕方ないでしょう。奇跡のようなJ1優勝。グァムから始まった長いキャンプ。ケガ人の続出。核になるはずの選手の途中退団。固定できない中核メンバー。久し振りのJ1のステージ。対戦相手は前季のチャンピオン鹿島。このような状況で冷静な試合運びが出来るわけがありません。 正直に言うと、鹿島、横浜と続く試合日程が発表されたとき、あちゃ~ 付いてね~ と思うと同時に、この2試合に勝てなくても、しゃあないな、と思ったものでした。 案の定、初戦の鹿島戦は0×4の惨敗。開幕戦で得失点差4点という惨めな試合をやったのは札幌だけでした。当日は、ちょっと落胆し、先行きに不安を感じたものですが、せいぜい3点差がいいところのサッカーで4点差で負けたということは、今だからこそ言えることですが、一度ガツンと落ちて、固い基盤から再スタートが切れるので良かったような気がします。1試合消化の段階では、ボロ負けしたって他のチームとの勝点差は3点ですから、たいした問題ではありません。 開幕戦が特別な精神状態だったことは、チーム状況がそれほど改善されていない状況において行われた第2節の横浜戦の善戦が証明しています。 そして、一度リーグを離れてヤマザキナビスコ杯。 初戦は、柏レイソルを相手に引き分けの勝点1を獲得しました。引き分けた、というよりも、負けなかった、という意味で大きい試合だったような気がします。続いて室蘭でのホーム戦。3月の北海道らしからぬ春の陽射しの下で高木選手が復活し、後半29分の鄭選手の同点弾。後半40分の西嶋選手の勝ち越しヘッド。待望の初勝利でした。選手に自信が付いた試合でした。 公式戦4戦を終えてチームは確実に向上というか、落ち着きを取り戻してきています。 今日は再開したJリーグの柏レイソル戦ですが、公式戦4試合を終えた両チームのここまでの戦績は、柏が1勝2分け1敗で札幌が1勝1分け2敗です。柏は開幕戦で快勝しましたが、その後、勝利がなく、ヤマザキナビスコ杯でも2分けと、負けはしないが勝ち切れないといった試合が続いています。 一方、札幌はリーグ戦では2連敗していますが、ヤマザキナビスコ杯で柏と引き分け、室蘭では、川崎に逆転勝ちして念願の今季初勝利を手中にして尻上がりの状態にあります。コンサドーレの各選手は、この勢いに乗ってリーグ戦でも初勝利をつかむぞ、といった気概で柏に乗り込んでいるはずです。 ここに来ての朗報は、高木選手と曽田選手の復帰です。特に守備の要となる曽田選手の復帰は、他の選手に精神的な安心感を与えることでしょう。やはりコンサドーレのデフェンスゾーンの真ん中には、モアイ像みたいな顔をした選手が立っていないと締まりません。練習では柏ユース出身の大卒ルーキー柴田選手とセンターバックのコンビを組んでいたようです。自覚が出てきた西嶋選手と、ここまで全試合先発でフルタイム出場している坪内選手の4人でガッチリ堅守を復活してくれるでしょう。 本来ならば、この時期に西谷選手も復活して左サイドから試合を動かしてほしかったのですが、未だにランニング程度で復帰のめどが立っていないようです。さらに駒不足のサイドハーフで藤田選手が靱帯損傷で全治1カ月の診断を受けました。これは痛い。これで両サイドは、西選手、砂川選手、岡本選手で対応せざるを得なくなりました。しかし、柏もケガ人が続出しているので、条件は同じだ、と開き直って行くより仕方ないでしょう。 今日の試合は、試合内容よりも結果が求められています。 ダヴィ選手、そして23日のナビスコ杯に出場しないで休養たっぷりの中山選手で前線からプレッシャーを掛け続け、曽田選手を中心にしたDW陣が堅守を機能させ、チーム戦術にフィットしてきているはずのクライトン選手が攻撃の起点となって、絶対に絶対に勝点3を取らなければいけません。リーグ戦の連敗を2で止めるか、連敗が3に延びるかの違いは、単なる1試合の結果にとどまらず、今後の長いリーグ戦にも影響を与えます。それほど今日の試合は大事です。勝て! コンサドーレ! と、おじさんは、思うわけです。
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2008年03月30日
今日(3月30日)の気になるニュース
きょう気になったのは、次のニュースです。 【札幌の視覚障害詐欺 盲導犬、点字タイプで偽装 容疑の男「ずっと見えていた」】(北海道新聞) この男、全盲の視覚障害で身体障害者手帳を取得していながら運転免許証の更新をしてしまったために偽装がバレてしまったドジな人です。1999年に視覚障害1級に認定されて身体障害者手帳を取得し、その後、生活保護費の障害者加算額を受け取っていたようです。 ついこの間まで、札幌の医者が聴覚障害の診断書を乱発した問題が紙面をにぎわしていましたが、聴覚障害だったら、本を読んだり映画を観たりする普通の生活をしながら耳が聞こえない振りをすることは、例えば人と話をする必要があるときは、相手の口を見つめて「唇の動きで話している内容が解ります」と言えば会話も可能だし、偽装することは、そんなに難しくないと思いますが、目の見える人が全盲を装い続けることは、街の中もスタスタ歩けないし、人と会ったとき目を合わせることもできないし、新聞の購読契約もできないし、人目のあるところで本も読めないし、映画を観に行くこともできないし、車の運転もできないし… かなり不自由なことだったと思います。それだけ苦労して搾取した金額が200万円です。逮捕されて、本人が一番ホッとしていたりして。 と、おじさんは、思うわけです。
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2008年03月29日
相川選手出場
対C大阪戦の後半10分、0×1と負けている状況で相川選手が出場しました。背番号9。試合に出られることが嬉しい、という顔で走り込むと、すぐにファーストタッチでゴールを狙いました。動きがフレッシュです。札幌時代よりも若々しく感じます。 この試合で面白いことがありました。主審がベンチを指さしてイエローを出したのです。コーチから暴言があったようですが、こんなの初めて見ました。 試合は、そのまま0×1で岐阜が負けましたが、動きを見る限り相川選手の怪我は完治したようです。これでJ2を見る楽しみが増えた。 と、おじさんは、思うわけです。
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2008年03月29日
今日(3月29日)の気になるニュース
【昨年大人気 「オーナー」今年も募集 タコ箱3倍 300箱】(北海道新聞) 昨年、全国から約2万2千件の応募があった「タコ箱漁オーナー」事業が今年もあり、5月7日からオーナーの募集(参加料5千円)を始めるようです。6月末から1カ月間に5回タコ箱を引き揚げ、箱に入っていたタコを茹でて、その箱の番号のオーナーに冷凍宅配便で送ってもらえます。 いいな、これ。応募しよう。だけど、抽選で当たる可能性、低いだろうな。 と、おじさんは、思うわけです。
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2008年03月28日
今日(3月28日)の気になるニュース
今日も飲み会でした。現在、酔っています。だから、今日のブログは「気になるニュース」を軽めに書いてサラリと流します。 【脂肪付く仕組み 理研、酵素解明】(日本経済新聞) 理化学研究所が脂肪に関係する酵素の構造を解明したと発表しました。 この酵素は、細胞が脂肪の素となる「脂肪酸」という物質を合成するのに欠かせない酵素の一部で、この部分が過剰に働かないようにすれば脂肪が付くのを抑えられる可能性があって、生活習慣病の治療薬開発につながるそうです。 素晴らしいことじゃないですか。メタボ検診で引っ掛かりそうなおじさんにとって朗報です。ダイエットが上手くいかない女性にとっても朗報かもしれません。うん、これでメタボに対抗できそうだ。だけど、こんな素晴らしい研究内容が何でベタ記事なんだ。 と、おじさんは、思うわけです。
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2008年03月27日
膝を抱えて寂しそうに
今日のアンゴラ戦に佐藤選手が出場するかどうか注目されています。というか期待を集めています。 15日の横浜M戦で山瀬選手らのシュートを何度も好セーブし、後半40分まで無失点に抑えたことが視察に訪れたU-23日本代表の川俣GKコーチに好印象を与えたようだし、練習でも好調をアピール出来たようなので、GKの駒をもう一枚増やしたい反町監督としては、アンゴラ戦が親善試合ということもあって、佐藤選手を出場させてみるような気がします。いや、出場させるべきだ。まあ、ここで幾ら力んでみても、あと少ししたら先発メンバーが分かりますけど。 出場と言えば、23日のナビスコ杯に高木選手が出場しました。ちょっと動きがぎこちないように感じましたが、それも最初だけで、あとは、いつもの高木選手の動きでした。今日、テレビ画面に佐藤選手が映っているのを見たら、明日からの練習に一段と力が入ることでしょう。競い合ってお互いが向上することは、選手のためにもチームのためにも良いことです。 高木選手と言えば、スカパーの「全部見せますゴールシーン」を見ていて気付いたのですが、PKを決められた後、膝を抱えて寂しそうに座り込んでいることが多かったんですね。ああ、やっぱり右に飛べばよかった… 後悔が脳裏を駆け巡っている、哀愁ただよう座り姿でした。 佐藤選手には、何でもかんでも前に出て、何でもかんでもがむしゃらに、何でもかんでもせわしなくやる、という単調なプレースタイルだけじゃなく、時には、高木選手のように、膝を抱えて寂しそうに座り込んで一呼吸置くような、緩急の効いたプレーをして欲しいものです。あの顔で膝を抱えて寂しそうに座り込む? 似合わね~え。 と、おじさんは、思うわけです。
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2008年03月26日
今日(3月26日)の気になるニュース
今日は飲み会で、ちょっと前に帰って来ました。一人1万2千円の飲み放題コースです。フォアグラも出ました。凄いでしょう。1万2千円ですよ。1万円を超える飲み放題コースなんて生まれて初めてです。羨ましいでしょう。うん? そうだった、そんなことを自慢するために書き出したんじゃなかった。 実は今、酔っています。アルコールに弱いので、ちょっと気持ち悪いです。頑張ってバーレーン戦をテレビ観戦する予定ですが、そんな余裕などありません。もうすぐ死んだように寝るでしょう。ということで、今日のブログは「気になるニュース」を軽めに書いてお茶を濁します。 【新薬の審査期間短縮へ体制強化 担当者3割増、欧米並みに迅速化 現行4年を1年半に】(日本経済新聞) かって欧州で先行発売されたガン治療薬が、日本では10年ほど遅れて販売可能になったケースもあるくらいですから、米英並みの約1年半で使えることになるのは、安全性の確認さえしっかりやってくれれば、これから新薬のお世話になる可能性の高いおじさん達にとっては朗報です。だけど、新薬のお世話になるような事態は、もう少し先、というか、そんなことがなければいいな。 話しは変わりますが、ススキノの人出が、けっこう多かったのですが、本当に今、不況なんですか。あっ、試合が始まる。山瀬、今野が並んで入場しました。勝点とれよ。 と、おじさんは、思うわけです。
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2008年03月25日
ホームのチカラ
15日の横浜戦に押し掛けた1000人を超えるマリノスサポーターが、一体となった力強い応援で多数を制するコンサドーレサポーターを圧倒し、この日、コンサドーレは応援でもマリノスに負けていた、これは、どうにかしなければならない、という趣旨のブログの書き込みを、15日直後に沢山読ませていただきました。皆さん熱いですね。そろそろ、そんな書き込みもなくなったようなので、おそるおそる、この件に関する、おじさんの考えを書いてみます。 熱いサポーターの方々は、ホームにしろアウェイにしろ、スタジアムに駆け付けてコンサドーレを応援することを「参戦する」という言い方をされます。これは、ピッチ上で戦う選手と精神的に一体となり、サポーターとしてスタジアムに陣取って精一杯、応援することによって相手チームと戦う、という気持ちの表れなんだと思います。素晴らしいことです。ピッチ上で戦う選手も心強いことでしょう。また、そんな熱く応援をするサポーターやファンがいるからこそ、地元に根ざしたプロスポーツチームが存在し得るのだと思います。支えるファンのいないプロスポーツチームなんてあり得ませんからね。 試合中のサポーターの応援は、選手に勇気と元気を与え、ピッチ上で戦う選手を後押しするためにやっているのだと思います。ところがブログを読むと、そんなサポーターの皆さんは、相手チームのサポーターの応援の出来具合も気になるようです。というか、この日の試合では気になった、ということなのかもしれません。 15日のホーム開幕戦のとき、マリノスサポーターが約1000人ぐらい押し掛けてきて、そのサポーターが一体となった一糸乱れぬ応援が迫力一杯で、数で圧倒しているはずのコンサドーレサポーターが負けていた、という書き込みが多かったような気がします。逆の言い方をすると、コンサドーレサポーターの応援に一体感がなかった、ということのようです。 あの日のドームは、約2万5千人の観客で埋まりました。25000人のうちマリノスサポーターが1000人だったとすると、あとの24000人はコンサドーレを応援する観客です。熱烈応援のサポーターだってマリノスの数倍の数がゴール裏を占めていました。1000人程度だったら統率された応援が可能なのは当然で、その数倍の数のコンサドーレサポーターの応援がマリノスに比べて統率がとれていないように見えるのは、それはやむを得ないことだと思います。先日の日本ハム対ロッテの試合だって、観客の大多数は日本ハムのファンですけど、応援の統率がとれているように見えたのはロッテだし、見ようによってはロッテの応援の方が目立っていました。 さっきも書きましたが、サポーターが何のために応援するかというと、それは、選手に勇気と元気を与え、ピッチ上で戦う選手を後押しするためにやっているのだと思います。だったら、ドームで戦う選手の立場に立って、選手にとって「ホームのチカラ」とは何かを考えるのが、答を得る糸口になるような気がします。言い方を変えると、ホーム戦において選手は、何によって力を得ているか、ということです。 サッカー選手の経験がないので、ここからは想像になりますが、選手たちは、スタジアムを埋め尽くした観客のほとんどが自分たちを応援してくれるサポーターであるという「事実」と、こんなに多くの人たちがスタジアムまで足を運んでくれたんだという「感謝」と、圧倒的多数の「数」を目の当たりにして力を得るのだと思います。 ピッチ上で戦っていると、ゴール裏からは途切れることのない応援歌が聞こえ、チャンスの時は、スタジアム全体から地鳴りのような声援が沸き上がり、ピンチのときは、息を呑む気配がスタジアム全体を包む、そんなコンサドーレの選手の動きと連動して、スタジアムを埋め尽くしたサポーターの心が一体となる気配が選手の力になるのだと思います。 15日は、例によってアウェイ側に座って観戦していましたが、そこから見る限り、確かにマリノスサポーターの数がJ2のときと違って多く、当然ながら、その応援も迫力がありました。しかし、正面から聞こえてくるコンサドーレサポーターの応援だって、いつもより力が入っていて迫力があり、試合中は、応援で負けているなんて一度も感じませんでした。ただ、あと5000入って3万人を越えていれば、数でもっとマリノスに圧力をかけることができたのにな、とは思いましたが。 一つ反省点を上げるとすると、これは開幕戦の鹿島戦の試合の流れが影響しているのだと思いますが、同点に追いつかれたとき、ホーム裏を含めてスタジアム全体が意気消沈した雰囲気に包まれたことです。こんなときこそゴール裏の皆さんが主導して、ぬるいサポーターや応援歌を知らないファンを巻き込める「コンサドーレ!」コールで、下がったテンションを引き上げていただきたかったな、という気がします。アウェイ側で観戦しているファンも、ここぞというときには、皆さんと一緒に「コンサドーレ!」と声を上げる人が、けっこう多いですよ。知ってました? 意に反して長い文書になってしまいましたが、言いたかったのは、選手たちにとって「ホームのチカラ」とは、スタジアムに足を運んでくれた多くの観客(あえて「観客」と書きました)の「数」であると思うので、ゴール裏サポーターの皆さんは、相手チームサポーターの応援の出来なんて、そんな些細なことは気にしないで、負けて意気消沈しているときこそ、スタジアムを埋め尽くした「観客」を巻き込んだ、スタジアム全体で相手チームを圧倒する応援に意を配していただきたいな、と思うわけです。 最後にもう一度言いますが、ゴール裏のコンサドーレサポーターは、今のままで十分、迫力があり、何より「熱さ」を感じます。 アウェイ側で観戦する、ゆるいサポーターの素直な感想でした。 と、おじさんは、思うわけです。
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2008年03月25日
今日(3月25日)の気になるニュース
きょう気になったのは、次の二つのニュースです。 【自販機に太陽電池 電力3割減らしCO2抑制】(日本経済新聞) 電源開発ベンチャーの某企業が自動販売機向けの太陽光発電装置を開発しました。清涼飲料を売る一般的な販売機なら1日の電力使用量(24時間ベース)のうち約3割を太陽光でまかなえるようです。 これ、いいですね。日本は自販機設置台数世界一のようですから、全ての自販機に設置されたら、かなりの節電になりそうです。最近、環境問題が気になるんですよ。 【ダルビッシュ投手 育児も「全力投球」 男の子誕生、3000グラム】(北海道新聞) ダルビッシュ投手の子供には特に関心はありませんが、記事の中の「札幌市内の病院で出産した」という記述が気になったのです。実は、「日本ハムは地元球団」と聞かされるたびに、じゃあ、ほとんどの選手が札幌に住民登録しているんだよね? という疑念が、いつも頭をよぎっていました。その心は、地元に住民税払ってるんだよね? というセコイ考えでもあるわけですが。 この記事だけでは、ダルビッシュ投手が札幌に住んでいるのかどうか分かりませんが、「札幌市内の病院で出産した」という記述を見て、ああ、ダルビッシュ投手は、札幌に密着した生活を送っているんだな、と感じたのです。 日ハム各選手の生活の本拠地が、どこにあるかは調べれば分かると思いますが、そこまでやる気はありません。だって、こっちはコンサドーレサポーターですから。 以前、スーパーでダヴィ選手が奥さんの後ろに付いて一緒に買い物をしているのに会ったことがありますが、その時、ああ、ダヴィ選手は札幌に住んでいるんだ、と当たり前のことに感動したことを思い出しました。うちのチーム名は、コンサドーレ「札幌」ですからね。 と、おじさんは、思うわけです。
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2008年03月24日
日ハム戦スタジアムでの出来事
室蘭在住の知人が、先週末、札幌ドームで行われた日本ハム戦応援のため札幌に来ていました。一方、札幌在住の私は、コンサドーレ応援のため室蘭に出掛けました。応援する対象が異なるためのすれ違いです。 日曜日の夜、その知人に「コンサドーレは今季、公式戦初勝利をあげましたよ」とメールすると、返信メールに「ドームではコンサドーレの試合経過が発表されまして、1-1から2-1になって勝利したことが発表されると、会場からは大きな歓声が上がりました」とありました。 日本ハム戦が戦うスタジアムでコンサドーレの結果が発表されたという話しを聞いたのは初めてです。こんなこと初めてじゃないですか? いずれにしても、プロ野球ファンの中から大きな歓声が上がったということは嬉しいことです。 札幌ドームでコンサドーレの勝利に反応して大きな歓声を上げた皆さん、コンサドーレは4月2日(水)19時から札幌ドームで川崎フロンターレと試合します。ぜひ観戦に来てくださいね。コンサドーレも頑張っていますよ。 と、おじさんは、思うわけです。
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2008年03月24日
今日(3月24日)の気になるニュース
きょう気になったのは、次のニュースです。 【「暫定税率廃止が前提」 鳩山幹事長 税制法案修正で言及】(読売新聞) 本当は、こういう政治ネタは書かないよう自制しているのですが、やっぱり今日の気になるニュースというか、今週、目を離せないのは、この問題でしょう。すでにガソリンの値下がりを見越した買い控えの動きも出始めているようですが、ガソリン税は「蔵出し税」なので、そのことによる混乱も予想されます。 暫定税率が廃止されると地方行政にも大きな影響があるので、20日には、来年度予算を審議する定例議会の最中にも関わらず全国の知事が東京に集まって全国知事会の緊急会議を開催し、暫定税率堅持を求める声明を発表したりしています。 ヤマザキナビスコカップ予選で連勝したチームがない、という混乱状況は大歓迎ですが、ガソリン税を政争の具にしたことによって、私たちの生活が混乱の渦に巻き込まれることは、ご勘弁願いたい。 と、おじさんは、思うわけです。
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2008年03月23日
室蘭で感じたこと
まずは、コンサドーレ公式戦初勝利おめでとうございます。 今日の室蘭では、クライトン選手が、どれだけチームにマッチしているか見てみる予定だったのですが、思いがけずノナト選手が先発出場したので、前半は、ノナト選手の動きをチェックすることに切り替えました。 というのも、ノナト選手は開幕戦直前にネンザして、ここまでの3試合、同僚選手たちの活躍、特に後から入ってきた同じブラジル人のクライトン選手が注目を浴び、試合ではFWで使われたりして、内心、忸怩たる思いがあったろうと想像できたし、本人が試合出場を直訴した、という情報もあったので、かなり期待して見ていました。このような状況では、モチベーションがピークに達しているのが普通ですから。 はっきり言って、失望しました。 本人はキャンプでもイヤになるほど言われていたはずだし、ここまでの3試合のダヴィ選手や中山選手の動きを見て、コンサドーレのFWには何が求められているのか理解したはずなのに、動きがまったっくなっていませんでした。チーム戦略を理解しているか、という問題の前に、動きが鈍い、動きに緩急がない、動きにキレがない、の三無い状態で、去年のイタカレ選手の第一印象を思い出してしまいました。酷評ついでに言うと、顔にも覇気がありません。三浦監督は、Jリーグを見据えて試してみたのだと思いますが、これでは、大事なリーグ戦で使う気にならないでしょう。 当初の目的のクライトン選手の動きですが、試合の流れを無視してノナト選手を追っている時間が長かったので、ボランチとしてチームにどれだけマッチしているか、また、クライトン選手が機能したとき両サイドがどう生きてくるかについては未確認です。ただ、ときどき目に入ってくる動きは、ボランチらしからぬ派手な動きをするな、という印象を受けました。後半戦のポジションがFWに変わりましたが、FWの方が動きが生き生きしていて、本人は、俺、このチームでは、FWの方が向いているかもしれないな、なんて思っているのかもしれません。 嬉しかったのは、高木選手の復帰です。 まだ本調子ではないのかもしれませんが、明日からアンゴラ代表との親善試合の練習に参加して、若いが故に調子付くと思われる佐藤選手との正GK争いは、コンサドーレの守護神の技量を高めることになるでしょう。 ちょっと気になる選手は藤田選手です。去年までのように、上り調子の選手に見られるようなオーラを感じません。試合でも、流れの中に埋没して存在感をアピールできていませんでした。どうした藤田? という感じです。 昨季より期待が持てるのはダヴィ選手です。 J1何するものぞ。コンサドーレのファーストDFは俺だ。俺の動きを見よ。みんな俺に付いてこい。そんな気迫を感じました。今日の試合では、あの芳賀選手を凌ぐ運動量で走り回っていました。期待、大です。 昨日のブログで、チームは俗に言う「尻上がり」の状態にあるので、明日の試合では、この尻をさらに上げることが出来るかに注目したい、と書きましたが、今日の試合で尻は上がったんじゃないですか? 期待します。 と、おじさんは、思うわけです。
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