スポンサーリンク

2008年03月11日

御提案(スタジアムを応援歌で満たすために)

 8日の開幕戦はスカパー観戦でしたが、テレビからはコンサドーレの応援歌がホームのように聞こえてきました。1800人を超えるサポーターが集結していたようですね。いつもより力が入っているのも、いつもより、ちょっとテンポが早めなのも、よく分かりました。現地に足を運ばれたサポーターの皆様、ご苦労様でした。

 アウェイ側に座って観戦していると、正面に陣取るコンサドーレサポーターの熱烈応援歌が、まるでステレオの前に座っているように聞こえてきます。それも、チャンスであったり、ピンチであったりする場面場面によってボリュームが上がったり下がったりして、けっこう面白いものです。
 いつもゴール裏で熱烈応戦しているサポーターの皆さんも、たまにはアウェイ側から自分たちの応援が、どんな風に見えたり聞こえたりしているのか確認してみるのも良いかもしれません。

 試合開始前からスタジアムの雰囲気が徐々に盛り上がり、そして試合そのものが盛り上がるのも、ゴール裏のサポーターの熱烈応援のおかげです。
 皆さんの応援に引っ張られて、手拍子やコンサドーレコールがスタジアム全体に広がることもあります。昨季の47節でしたっけ? 札幌ドームにおける徳島戦、特に後半の終了間際の時間帯になって、この虎の子の1点を守り切れっ、という願いが、スタジアムに駆けつけた全員の胸中に満ちあふれてきて、期せずして、ゴール裏の応援に合わせた手拍子がスタジアム全体に広がりました。あの試合は感動ものでした。

 ところで、アウェイ側から見ると、そのような熱烈応援をしているのは、ごく限られた一角に陣取る人達だけであることが分かります。応援歌もその一角から聞こえてくるのですが、応援歌を知っている人達だけがノリノリで歌っているだけで、歌詞を知らない人達の中には、置いてきぼりを喰らわされたような疎外感を味わっている人が沢山います。一緒に出来るのは、手拍子と「コンサドーレっ」というコールだけです。

 以前、札幌ドームに初めて連れて行った友人(特にサッカーファンではない)に「応援歌の歌詞、聞き取れるか?」と訊いたことがあります。
 友人は、応援そのものは迫力があって凄い、という感想を持ったようでしたが、歌っている歌詞に関しては「よく聞き取れん」ということでした。

 以前から、あの応援歌を交えた応援が、ごく限られた一角だけにとどまっているのが何とももったいなく感じて、こんな応援スタイルがスタジアム全体に広まれば迫力あるのにな、思い続けてきました。
 応援歌の歌詞カードがゴール裏周辺で配られているのは知っていますが、そもそも、そこは応援歌の歌詞を知らないレベルのファンには、なかなか近づき難いエリアです。ゴール裏に入り込まなければ応援歌を覚えられないというのは、何とももどかしい話です。

 15日はホーム開幕戦です。
 そこで提案なんですが、代表的な応援歌をプリントしたペーパー(A4サイズ1枚で結構です)を「どうぞ、ご自由にお持ちください」と書かれた箱に入れて、入場口付近に置くことはできないものでしょうか?
 そうすれば多くの方が応援歌の歌詞を知る機会を得て、うまく行けばスタジアム全体がが応援歌で満たされる一助になるかもしれません。

 そんな上手くいくはずない、って?
 そりゃあ、そうかもしれないけど、やったって、たいした手間じゃないし、お手軽なアイデアなんだから、よってみようよ。

 と、おじさんは、思うわけです。

posted by masa2007 |20:54 | コメント(2) | トラックバック(0)

2008年03月11日

今日(3月11日)の気になるニュース

 きょう気になったのは、次のニュースです。

【男子マラソン 世界記録のゲブレシラシエ 大気汚染で出場回避】(北海道新聞)

 男子マラソンの世界記録保持者であるハイレ・ゲブレシラシエ選手(エチオピア)が、北京の大気汚染が体調に悪影響を及ぼすとして、北京五輪のマラソン出場を回避することを明らかにしたそうです。
 凄っごいですね。こんな理由による出場回避は五輪史上初めてじゃないですか。中国の面目丸つぶれです。極度にメンツにこだわる国ですから、この後、怒りの反論があるかも。

 と、おじさんは、思うわけです。

posted by masa2007 |19:01 | コメント(0) | トラックバック(1)