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2008年03月04日

あと4つ寝ると鹿島戦

 あと4つ寝ると鹿島戦です。
 キャンプイン当初は心の中を「期待」が9割占めていて、片隅に一抹の「不安」があるという心の在りようでしたが、今は「不安」が9割を占め、心の片隅に「願望」が浮遊しているといった非常に不安定な状態になっています。

 断片的な報道でしか知る由もありませんが、ケガ人が続出して、グァムキャンプから別メニューなしの皆勤者はFW3人とMF1人の4人だけのようです。アルセウ選手の抜けた穴を埋める予定のクライトン選手(きょう初めて動いている映像を見ました。インド帰りの明るいスタミナあふれるヒッピーのようで、動きが派手そうです)も、はたしてチームにフィット出来るのか未知数ですし、札幌の特徴である堅守の基礎となる肝心のDFラインが未だ固まっていない状態のようです。心配です。

 この心配を楽観主義者的解釈で払拭します。

 コンサドーレのグァムから熊本へと続いたキャンプはJチームの中で最長期間のキャンプでした。西澤選手の大きなケガは想定外でしたが、続出した軽度のケガでの別メニュー調整は、選手にとって良い休養になっていたはずです。

 昨季の正GK高木選手が開幕戦に出場できない状態だって、そのことによって正GKを狙う残りの三人による熾烈な競争が激化して、その結果、全GKの技量が格段に向上したはずです。開幕戦のGKは佐藤選手だと思いますが、佐藤選手は、つかんだ正GKの地位を絶対渡さないという気概で試合に臨むことになるので、好セーブ連発は間違いないでしょう。あの顔はJ1チームでもトップクラスの怖い顔ですから、きっとやってくれるはずです。

 チームに馴染めなかったアルセウ選手の退団だって、退団が早期だったので、彼を中心にした戦術練習が無駄になることもなかったし、何にも増してレギュラーを目指す他のMF選手たちにやる気を起こさせ、MF全員の地力アップに効果があったと思います。

 DFラインが固まっていないのだって、コンサドーレの戦術を知り尽くした高さが武器の曽田選手を中心に、カバーリング能力が高いベテラン池内選手や、堅実なプレイが持ち味の西嶋選手に加えて、各年代代表等も経験している吉弘、坪内、堀田選手や、組織立った守備のために大きな力になり得る平岡選手やチームへ練習参加していた柴田選手というタレントが目白押しで、全員優秀すぎて、それで固定できないという贅沢な悩みなのかもしれません。

 選手たちは、長いキャンプから札幌に戻ってきてメンタル面の緊張も解けました。
 さらに、新入団のクライトン選手だって戦術理解度も早く、大宮時代の05年に対戦経験のある三浦監督の見立て通り、運動量が多く、中盤で積極的にボールにからみ、ゲームメークにも優れて攻撃にアクセントをつけられ、札幌が描く戦術に完全にフィットする選手なのかもしれません。

 ね? ぜんぜん心配することないでしょ。
 心配なのは、外国人2トップの連係面や決定力不足だけです。
 まあ、そのことは、明日書きましょう。

 と、おじさんは、思うわけです。

posted by masa2007 |20:41 | コメント(1) | トラックバック(0)

2008年03月04日

今日(3月4日)の気になるニュース

 きょう気になったのは、次のニュースです。

【北海道の〝身長〟1メートル伸びる!! 最高峰・旭岳2291メートルに改定】(北海道新聞)

 国土地理院は、より正確に測定できる衛星利用測位システムの導入や火山活動や地震による地殻変動などによって、道内の三角点約1万5千カ所の標高を5月1日から改定すると発表したそうです。この改定によって道内最高峰の大雪山系旭岳の標高は65センチ高くなり、メートル単位では四捨五入により従来より1メートル高い2291メートルとなるようです。
 記事の中に1メートル低くなる山として知床の最高峰・羅臼岳(1661→1660メートル)の名がありました。実は、生まれて初めて登った山が羅臼岳で、初めてソラで標高を答えられるようになった山が羅臼岳なのです。1メートルと言えども思い入れのある山が低くなるのは寂しいものです。

 ところで、なんで5月1日から改定なの? 4月1日から改定すればいいじゃん。

 と、おじさんは、思うわけです。

posted by masa2007 |19:11 | コメント(0) | トラックバック(0)