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2008年03月21日

日本ハムの黒字とHFCの黒字

「くだらない話し垂れ流し週間」と宣言しましたが、くだらない話しっていうのも、なかなかネタが続かないものなので、ちょっと休ませてください。ということで、ちょっと前の出来事で気になったことがあったので、それを書きます。

 日本ハムの株主総会で、07年12月期決算の税引き後の純利益が9億2千6百万円になったと報告されました。北海道移転4年目で初の黒字だったそうです。
 2年ぐらいから前から黒字だと思っていたので、初の黒字というのに驚きましたが、黒字の背景に、親会社から33億円の広告宣伝費と前年の赤字分5億8千万円の補てんを受けたことがある、という事実には、もっと驚かされました。

 親会社から38億8千万円ねえ… 親会社を持たず、地域に根ざしたチームづくりを指向するコンサドーレには夢のような話しです。だけど、親会社の支援がなかったら、あの日本ハムでも凄い赤字なんですね。親会社のないHFCの07年決算が純利益6百7万円黒字だったってことは、これ、もの凄いことかもしれません。HFC、頑張ったじゃん。だけど、野球とサッカーでは人件費が桁違いだからな…

 何とかJ1残留を果たして観客を大幅に増やし、来年度の黒字を大きくして、コーチングスタッフや選手の年俸を上げてやってください。

 と、おじさんは、思うわけです。

posted by masa2007 |20:44 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年03月21日

今日(3月21日)の気になるニュース

 きょう気になったのは、次のニュースです。

【聖火24日に採火 チョモランマ超え不安】(日本経済新聞)

 聖火は採火後、まず北京に運ばれ、そこから5大陸聖火リレーに出るのですが、それとは別に火種を分けた別の聖火が5月にチョモランマに登頂する計画になっています。
 中国はこの「世紀のイベント」に威信をかけていて、中国中央テレビが中継することになっているそうです。ということは、中継機材を頂上まで運び上げるということで、聖火の登頂より、そっちの方が大変だろうな、という気がします。まあ、エベレストの中国側(北面)ルートは、ネパール側(南面)ルートに比べて技術的に容易なので、登ること自体はそれほど難しくないし、頂上からの生中継は以前、日本がやったことがあるので何とかなるでしょう。

 ちょっと心配なのは登山隊の構成です。今もめているチベット民族と漢民族の混成部隊になっているのです。まあ、精鋭を集めたようなので、パーティ内の紛争なんてないでしょう。それより問題なのは天候です。技術的に容易だといっても、それは天候に恵まれたときの話しで、悪天候、特に強風下においては登頂は不可能です。この天候だけは、中国共産党をもってしても言うことを聞かせることはできません。誰が考えた計画なのか知らないけど、さてさて、どうなるか見ものです。

 反対側のネパールは、中国の計画に合わせ、エベレスト登山のピークシーズンにも関わらず、ネパール側ルートを閉鎖して妨害活動の防止に協力する方針のようです。だけど、それって過剰反応じゃないですか? あの危険きわまりないアイスフォールを越えて、それに続くアイスバーンに固定ロープを張って妨害活動に行く人って、いないと思いますけど。

 と、おじさんは、思うわけです。

posted by だべさおじさん |19:16 | コメント(0) | トラックバック(0)