2007年02月28日
Creativity
学科の研修会が始まった。 今日、今さらながらに再確認できたことは、 同じ仕事をする、ということであっても、Creativeにできる/やろうとするヒトと、 そうではないヒトとの差は大きい、ということである。 新しい何かをつくりあげようとするヒトと、惰性で繰り返すだけのヒト。 相手のために、今日よりも明日、よくしていこうと思って実行するヒトの取り組みは、 パフォーマンスが先走ったり、ただ単に自分のこだわりや思いを実現しようというヒトの 何倍も重みがあるし、美しいものだと思う。 そういうヒトは、少なくもないかもしれないが、そう多くないことも確かである。 今年度限りで一緒に仕事ができなくなる彼女は 間違いなく前者だなあ、と感じる。 様々な評価があると思うのだが、一つの事実として残されるのは、 彼女は確実に2つのクリエイティブな仕事を成し遂げて去っていくということだ。 残念だし、前者のシゴトができる貴重な一人を失う来年が不安だが、これも仕方のないこと。 自分もいつ、どうなるかわからないし。 学者である限り、研究も、授業も、学生に発するメッセージも 新しい何かが送れなくなったときが、潮時なのだろうなと、いつも思っている。 少なくとも自分はそうありたいけれど……。 そんなことを確認できた研修会一日目でした。
posted by housan |18:51 | meitan | コメント(0) |
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