2006年01月31日
瞳の力
今日から試験期間。
2限に試験監督で2年生の部屋に
イキオイよく入ったら笑いがおきた。なぜ!?
ここのところ、智がこちらの瞳を見つめていることを感じる。
瞳には、ものがたる力があるのだなあ、と思う。
瞳に深みと優しさがあるヒトと話していると、
こちらも暖かい気分になるよね。
智も、そんなふうに育ってほしい。
2年前の卒業生が「心の瞳」を歌って
卒業していったことを、少し想い出した。
posted by housan |01:11 | family | コメント(0) |
2006年01月29日
我慢して、我慢して……
昨日の最終講義の後、懇親会で先生が最後に引用した
I=P=パヴロフのコトバが頭を離れない。
「チェルピエーニェ チェルピエーニェ チェルピエーニェ」
(だったかな?)
「我慢して、我慢して、我慢せよ」
または
「忍耐、忍耐、これ忍耐」
という意味らしい。
なんかいかにも北国らしいコトバだけど。。。
最近とみに感じる不条理や失望、やるせなさ、あきらめ等々を
今日もまた感じざるを得ない中で、つい想い出してしまう。
休日出勤なので疲れ倍増だね。でも「我慢」だね。
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智は眼が合うようになりつつある。
手を前に突き出すようになる。
いつかの柔らかい手とは、少しちがう。
すごいなあ。
家族との大変さは、
同じ大変でも、間違いなく「幸せな大変さ」である。
ウチに帰って救われた。
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そして、ようやく懸案の原稿を送りました。
よし、次もう一本いってみよう~!
posted by housan |01:42 | 研究 | コメント(0) |
2006年01月28日
タイムマシン
今日は俺のただ一人の「先生」の最終講義。
というわけで入試も休みをいただき、一路東京へ。
開始までは30分ほど余裕があったので、
かつての最寄り駅から歩いて大学へ向かうことにした。
8年を過ごした4畳半のアパートは、
時代に取り残されたかようにそのままの形で残っていた。
最終講義。
直前まで、なぜかあまり行きたくなかったのだけれども、
いろいろな意味で行ってよかったな、と思う
懐かしく、不思議な時間。
タイプも、研究業績も全然違うはずなのだけど(笑)、
ああ、自分の仕事は、研究も教育も、笑ってしまうくらい
このヒトの型を知らす知らずに身につけてしまったのだな、
ということを再認識させられた。
親、とはそういうものかもしれない。
更によかったのは「ここは決定的に違うよな」と
薄々感じていた部分を再認識できた、ということ。
本人は「教育者としてはボクは問題があったかもしれない」と
おっしゃっていたが、越えるべき課題を考えさせてくれた、
という意味で、少なくとも俺にとってはよかったなあと思う。
ま、本人はそれを意識してないと思うけど。
そして先生は、意外に?気にしてくださっていると
いうことがわかった。感謝しなくてはね。
そう、いろいろなヒトに出会った。
このブログを読んでくれているはずの、
いつもの仲間に会って話せて嬉しかったり、
(本気で)もう2度と会わないだろうな、と
思っていたヒトに会って話せて嬉しかったり、
俺の在学中から時間が止まったようなヒトに出会ったり……
]なぜか、また来たい、とは全く思わなかった。
実際にそういうことは、少なくともしばらくないだろう、と思う。
アパートに足が向いたのは、もしかしてもう二度と来ることはないだろう、
と感じたからかもしれない。
最終の新幹線でナゴヤに降り立ったときに感じたのは、
ここに俺の家族がいて、俺がこれから生きていく場なのだなあ、
ということだった。
ふるさとがなくても、今の俺にはこの街がある、のだ。
posted by housan |01:09 | 研究 | コメント(0) |
2006年01月27日
旅立ちの時
大げさなタイトルをつけたけど、なんということはない。
携帯電話のストラップとして活躍していた木彫りのクマさんが、
旅に出てしまいました。
2年前の夏に、確か根室で手に入れて、その後ヒグマが擦れて
シロクマになるまで活躍していたのだが、ついにそのトキが
来てしまったようです。
ま、どこかでひょっこり会えるかもしれないしね。
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旅立ちといえば、2年生。
ウェイユがいつか「サミシイけど、ウレシイ」と
書いていた気がするが……
よくわかる気がします。
3月の陽は結構好きだけど、
実は少し苦手なのだな。
posted by housan |00:50 | なんもなんも | コメント(0) |
2006年01月26日
ラッコ
研究日=大学への出勤義務のない日。
とはいえ外に出たり、大学へ行くことも多いのだけど、
週末も入試等びっしり!なので、
一日じっくりと智と向き合ってみることにした。これも研究!?
昼下がり、なかなか寝ないので
仰向けになり、ハラの上に智を仰向けに置いてみたら、
寝る寝る。笑
義母に「ラッコの親子だね」と笑われた。
ラッコといえば、霧多布付近で野生のラッコが
みられるらしいのだよな。
この夏こそみたいなあ、と思っています。
誰か一緒にいくか~!
posted by housan |00:59 | family | コメント(6) |
2006年01月23日
慌ただしさの中で
たまには日記らしく!?書いてみる。
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朝: 眠りが浅いまま目が覚める。最近こればかり。
8時すぎ: 大学 就職関係の掲示を急ぎつくる カサをもったウェイユと出会う 試験をつくる
卒論に朱を入れる 学生と話す メール書く 事務にいく
11時すぎ: 図書館で原稿用の雑誌記事検索→久々で使い方を忘れている 食事する
講義の準備 メール書く
12時すぎ: マコがくる(ヘンリー受賞→話聴く/コーンスープで元気ださせる) erikoくる ayuくる
rieくる 専攻科新1年生の会合→みんな活発 専攻科生のパンフ用写真撮影する
13:10~: 遅れ気味で講義へ 試験の話 ADHD/脳性マヒの話 1年生に連絡 図書館に本返す
就職懇談会準備する 若干くたびれはぢめる
16時半ころ: 学生くる 卒業生maiくる→話聴く;世の中ひでえもんだ 一緒に考える
2年生くる;卒論印刷してる 宇宙語飛び交う(笑)
18時半ころ: Kimikazu先生と立ち話で打ち合わせ;こだわらないのでホント一緒に組みやすい
就職懇談会メール書く ようやくおわった!
19時すぎ: 入院費おろす→病院へ 智&mousanに会う
卒業生三吉組3人も来てくれる;楽しいメンバーとの時間に感謝!
20時半すぎ: 義母と帰宅する 食事する 風呂する メール書く くたびれる
校正原稿返ってくる;急ぎやらねば! 資料作成すべきだがくたびれる ラヂヲきく、が筆は進まず
卒論に朱をいれる
23時過ぎ: フロはいる みくしぃぼぅっと見る ウィスキー1杯のむ 日記かく
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なんか細かい一日だった。
今日いちばん嬉しかったことは、やっぱり
明日から家族で暮らせるようになりそうなこと、かな。
「忙しいよ」とよく言われる。
でも、家族のための、前向きな忙しさはきっと嬉しいだろう。
智とmousanと、支えてくれた全てのみんなに感謝です。
明日がたのしみだな。
posted by housan |00:22 | meitan | コメント(5) |
2006年01月22日
小児保健実習!?
朝から父ちゃん学級。
平日は時間がない、といったら、助産師さんが時間外で
やってくださった。ありがたいことである。
講義中の父親像がかなり高度成長期チックだったのは
まあご愛敬。笑
いまどきそんな父親いるのかな……いや、結構いるのかもなぁ。
はぢめて智を沐浴させる。
ぎこちなかっただろうに、気持ちよかったようで一安心。
気持ちよすぎて暴発したのには笑ったけど(→予想通り)。
ここを読んでくれているmeitanのみんな!
松本家にアソビきたときには、
もれなく小児保健実習ができる特典!?がついてますぜ!!(笑)
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ほっぺたにニクがついてきた。あとひといき!
posted by housan |23:56 | family | コメント(0) |
2006年01月17日
鬼門
火曜日はたいていこんなものである。
3人家族になってはじめて、家族と会えない一日になってしまった。
posted by housan |01:00 | family | コメント(0) |
2006年01月16日
命名
役所に届を出してきた。
これで正式に「智」というなまえが決定。
なまえ。
本人の預かり知らぬうちに決められ、永遠に背負うことになるラヴェル。
住民票をとったのだが、ふりがなの欄ってないのだなあ。
もしかして「サトシ」と勘違いされて登録されたらどうしよう、と
しょーもない心配をしてしまいました。
まあ、今の髪型は間違いなく
「松本サトシ(56) 庶務課課長補佐」(2時間ドラマの脇脇役)
って感じなのだが……。
posted by housan |00:48 | family | コメント(0) |
2006年01月15日
ニンゲンだから
智:眼がだいぶあくようになってきた。
ニンゲンに近づいてきたかな。
……と言ってたら、ある日うぇいゆに「(智は)ニンゲンだから!!」とつっこまれた。笑
そうだなあ。ニンゲンなのだ。このヒトは。
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1週間の後片付け&スキマ仕事でひたすら働く。
疲れがとれない。
そう、思うように進まないからこそニンゲンらしいのだ。
思い通りに進めることは、ニンゲンでなくてもできるけど、
ためらったり、立ち止まったり、思いなおしたりできるのは
ニンゲンだけだから。