2006年09月02日
「集団」を語る
ヒロッコから突然のcall。大学行って話したかったが……残念。 というわけで午前中は苦しみつつ準備に没頭し、午後はあわてて保育園へ。 いつもの、になりつつある実践検討会。 行く前はどうなるかな、と思ったが、行ってみるととてもよい時間がもてた。 本を書きたくなるような保育実践に出会えるのは幸せである。 (オマエ他に原稿あるだろう!!というのは脇において。笑) そして、大変なことはままあるだろうが、こういう集団で働ける保育者も、こんな人たちに子どもを支えてもらえる保護者も幸せだぁね!と心から思う。 子どもたちの話から始まって、「集団」ということばのイメージ、さらには自分たちがどんな職員集団をつくっていきたいか、って好きなように議論できる職場なんて、そうないのではないかなー、と。
思ったこと/触発されて気づいたことを覚え書き。 保育の議論には直接関係ないが……。
- 「集団=全体主義」というイメージはある世代までの産物となりつつある。
- 「科学的」という表現も同様。(>心理科学!?ん!?)
- 「科学的」にいぢめられた世代がやったことは、やっぱり実践的と称して柔らかいコトバへの置き換えなのかな。やれやれ。
- そして時が過ぎると、消えてはいないことも、消えたことにされつつある。
今の立ち位置から進みつつ、できることはまだあるのだ。
「飲み会」のみなさんと別れて、渋滞の中ウチへ。 カゾクがいてよかったなあ、と思った。
posted by housan |00:20 | 研究 | コメント(0) |
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