2006年06月03日

サカチュウ

ピカチュウの間違いではなく、サカチュウ=坂元忠芳先生の話題である。
東京からの賓客=サカチュウ先生を迎え、ワロン「子どもにおける性格の起源」の第1回検討会が開催された。

なんかめいっぱいであまりアタマがまわっていなかったのだが、
今日の議論から考えた/理解したことを忘れないうちにキロク。

  • 個々の人間にオリジナルな意識:社会的関係を前提とした「そのヒトらしさ」=性格がいかに現れるかを、科学的・心理学的に説明しようとしたオハナシ。
  • 「性格」は普遍化/法則化して捉えられるものではない。でもそれを承知で普遍的に記述しようと試みたときに、今(当時)の学問の中でどのように記述することが可能か/どんな道具立てが必要となるのか、という問題提起。→linearな説明を避けつつ、かつ「説明する」とはどういうことか? "Romantic science"等のMagic termsを用いずに、あくまでScienceを保てばどのような説明が可能なのか?

こんなかんぢかな……。
というわけで次の発表を何となく引き受けてしまい、頑張らねばらならなくなってしまったのでした。
また、考えてみよう。

その後はサカチュウ先生とみんなで、ウドンやへ。
そして、センセイのお花もいつもどおりでございましたとさ。
おしまい。

#おつかれさまです>ダンヂリ氏


posted by housan |11:11 | 研究 | コメント(2) |

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この記事に対するコメント一覧
Re:サカチュウ

 おぉこれじゃぁ、ダンジリさんの正体がばればれじゃん(笑)。せっかく世を忍んでいるのにぃぃ。

posted by 加藤弘通| 2006-06-22 21:01

Re:サカチュウ

そうだった。世を忍んでいるんだった……。
でもこのブログ、宣伝してないし、そっち系の読者はそういないだろうから大丈夫大丈夫(!?)

posted by housan| 2006-06-24 17:04

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