2006年06月09日

「大きくなったんだよね」

嬉しかったこと2つ。忘れないうちに。

【一つめ】
県下小規模保育所の0歳児保育実践学習会で助言者をする。
「大人と子どもの三項関係の大切さ」
隣で報告者をしているのはMizukiである。

タイプの違う2人の0歳児のあそびの世界と、丁寧に向き合った様子がまとめられている、
人柄のあらわれた素敵な実践報告。
子どもの特徴もよく捉えられていて、内容的にも面白い。
こんな保育者に出会えれば、子どもは幸せだろうね、と素直に感じた。

目立つかどうかよりも、実際に実を結ぶのは、地道な取り組みと記録なのだ。

【二つめ】
智は大きくなって、むつをカバーのサイズが合わなくなってきた。
(そんな姿は父母から「ローライズくん」とか「判決くん」とか呼ばれている。ひどい両親だなぁ。笑)

「小さくなっているみたいだから、大きいの用意してくださいね。」
何も他意はないことがわかりきっていても、
気づいてあげられなかったかな、子どものことよく見てなくて、迷惑かけたかな、と気になるものだ。
保護者とは、そんなものかもしれない。

そんなときに「智ちゃん、大きくなったんだよね」とコトバを添えてくれたKanakoせんせい。
小さな、取るに足らないことかもしれないけれど
でも、そんなさりげないヒトコトが、心に響くこともあるのだ。


二人はいつの間にか、まわりを幸せにする、素敵な保育者になっていました。
meitanの頃「こんな保育者になってほしいな」と思っていた姿になっている二人。
みんなに出会えて、養成に関われてよかった、と心から思えたひとときでした。
ありがとう~。

posted by housan |09:32 | meitan | コメント(0) |

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