☆★コンサドーレ春夏秋冬☆★

勝てなかった。

でも負けなかった。

非常に惜しい場面はあったが、選手達の戦う気持ちは感じたし、次に繋がる引き分けだと思う。

今日はソンユンは文句無しの活躍。

怪我が軽傷であることを祈りたい。

個人的なマンオブザマッチは深井。

一対一の局面でのプレーには熱さと激しさが感じられ 、巧みなボール奪取で大きくチームに貢献していた。

また、菊地は期待していただけの安定感はさすが。

これからどんどん良くなるだろうし、前(寛)と進藤が負傷した中で本当に良い補強になった。

ただ、進藤と前(寛)のダブル離脱は痛い。

上里も頑張っていたが、力強さまでは感じるレベルではなく、中盤の層の薄さは今後の懸念材料になる。

でも、今日はまずは選手の頑張りを称えたい。

勝てなかったのは残念だが、この引き分けの価値を次節に繋げることが大事。

まずは身体をしっかり休めよう。

ついに来てしまった強敵セレッソとの直接対決。

しかもアウェイの雰囲気、条件の中で戦う厳しい状況。

ただ、ここを乗り越えてこそ初めて“J1昇格”云々を語れる資格があるのでしょう。

勇敢にがっぷり四つで組み合って勝ち切って欲しい。

怪我人も多く、フルメンバーの中から選手は選べないが、現状のベストメンバーで十分勝負になる。

気持ちを前面に出して、五分五分の局面で負けなければ勝機が見いだせるはず。

「さすが、首位にいるチームは強い」、そう言わせる戦いを見たいものです。

いよいよ明晩に迫った天王山のセレッソ大阪戦。

負けられないのはセレッソも同じ。

ましてやホームでコンサドーレを追いかける立場のセレッソは、より勝利しか許されない状況でしょう。

強いのは百も承知ですが、その辺のメンタル状態にチャンスも隠されているはずです。

四方田監督はよく話しますが、今季のここまでの戦い方を変える必要はないと思います。

前線からの守備をベースにした堅守に、ショートカウンターを繰り出して行くしかないのかな。

球際に激しく、一対一の戦いでも負けず、セカンドボールの奪取率を上げる。

当たり前のことですが、それをアウェイの大阪でやりきれるかがポイント。

ここまで積み上げてきた自信をもとに、勇敢に戦って欲しいものです。

久し振りに応援するこちら側も胸のドキドキと緊張感が高まって来ました。

勝利！祈る！

横浜ＦＣ戦を有給でお休みした都倉。

チームメートがしっかりと結果を残したことで、彼の気持ちの中でも“いい休養になった”と切り替えられるだろう。

と同時に、「次は自分の出番。やってやる」との気持ちが高まっているに違いない。

休養十分、モチベーション最高、相手はセレッソ大阪。

燃えずにいられませんね。

都倉と言えば、松本戦のベッド２連発の記憶も新しく、アウェイでの印象的なゴールも多い。

今シーズンのポイントになる大一番。

彼の活躍する姿が見えるようで…。

昨日は横浜ＦＣ相手にしっかり完勝。

得失点差を考えても２失点は余計でしたが、今後への反省材料にするべきかな。

ただ、スタメンに都倉、内村、宮澤にマセードまで欠くなかですから、確実に層は厚くなりました。

他チームや昇格スレでは、「札幌は黙っていても夏場に失速するはず」と目にしますね。

そういう課題を想定しながら、選手の入れ替えも行いつつ結果を残してきた今期の戦い。

若いユース選手達の成長、時に荒野はこれからが活躍の時。

ヘイスもどんどんとフィットしながら、コンディション自体も上昇。

特にヘイスのボールタッチとサイドチェンジの安定感には感心します。

宮澤の負傷を機に獲得を決断した菊地も、働き場を得てモチベーションも高いでしょう。

彼の場合、能力は間違いないですから、チームの決まりごとの把握と試合感が課題でしょうね。

なるべく早くチームにフィットして欲しいものです。

週末はいよいよセレッソ大阪。

勝ちに行きましょう。

勝ちに行く強い気持ちがないと、引き分け自体も難しくなる気がします。

コンサドーレの頭脳のツートップ(四方田監督・沖田コーチ)が相手のストロングポイントを消すための準備をしてくれるはず。

コンディションを万全にして週末を迎えられますように！