2016年01月21日
"弱点を長所に"、錦織圭から学ぶこと
よく、“弱点を克服する”という言葉を聞くが、超一流になるには“弱点を長所に変える”くらいじゃないとダメなのだと思える。
今をときめく、プロテニスプレーヤーの錦織圭。
長年、彼の弱点と言われてきたのが、“サービスが弱い”そして、“フィジカルが弱く怪我をしやすい”更に“メンタルが弱い”事であった。
マイケル・チャンと言う良き理解者であるコーチを得て、弱点の克服に取り組んだ。
そして、今の彼は、体幹と筋肉バランスを強化し、パワーを身に付ける事に成功した。
弱点だったサービスも、時速200キロを出せるまでに進化し、1つの武器になった。
懸案だった怪我の多さも、筋肉のバランスが良くなり体幹も強くなり、怪我をしにくい身体へと変化。
課題だったメンタルの弱さも、自分に自信を持てるだけの練習を行い、技術も身に付け、「勝負どころではしっかりポイントを取れる選手になった」と言われるようになった。
彼が“弱点”と指摘されていた部分は、今や彼の武器であり、強みになっている。
克服したどころか、得意分野に変えてしまった。
彼を見ていると、弱点を長所に変えることの重要さを強く感じてしまう。
コンサドーレの選手達にも錦織圭のように頑張って欲しいものですね。
posted by darchun |06:10 | コメント(0) |
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