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2007年09月04日

だらだら遠征記~函館編~ その1

中2日の試合って、本当に大変ですねえ。。
もう、今日は出発ですよ。。。


大急ぎで、先週末の函館遠征のお話を・・

まずは、1日目から・・・

長いのでたたみます。




9月1日(日)

7:30発の北斗4号で函館に向けて出発です。
今回の遠征は総勢7名。
ただし、
No.13どーれくん&No.15アンさんは某サポツアーを利用し、
No.7 事務局長は、試合当日だけの日帰り遠征となったため、
この日JRに乗るのは、No.8 ひろみさん、私No.1 代表:くー、それに南千歳から乗車の、No.5 ぴん&No.21 わた 夫妻の合計4名です。


これからの遠征の話をしたり、愛媛の銘菓「一六タルト」や車内販売のヨーグルトなどを食べたりと、
のんびり列車の旅を楽しんでいるうちに、函館に到着です。


来月には2世が誕生するわたぴん夫妻は、No..5ぴんちゃんの体調を考慮して、
函館到着後は、のんびり函館散策をすることになっており、別行動。


私とNo.8ひろみさんの二人は、江差まで<大人のドライブ>です!

時間的に昼食を食べる余裕がないと言う判断で、とりあえず、お弁当を車に持ち込もうということに。
2人が交替で運転をして、ひとりが運転している間に、助手席でひとりがお弁当を食べるという効率の良さ!
駅で調達した<にしん弁当>は数の子と甘露煮のにしんがたっぷり乗っており、と~~ってもおいしゅうございました。
20070904-00.jpg


江差までは国道227で75kmほどのドライブです。
途中峠越えがあるはずですが、道路も良く、車もあまり通らず、快適なドライブとなりました。

江差到着後、まずは、『追分会館』へ行き、「実演時間」を確認。
次の実演は14:30からということで、そのまま車を置いて、周辺を散策することにします。

一番最初は『旧中村家住宅』。
江戸時代から廻船問屋を営んでいた、近江商人大橋宇兵衛が建てた大きな家屋です。
中に入ると、他に観光客はなく、案内の方が私たちだけに家屋の説明をしてくださる贅沢さ!
総檜造りの家屋は釘を使っていないとか、奥の文庫蔵の入り口は、4重の戸になっているとか、
二階は隠し階段で行くとか、興味深いお話を聞くことができました。
20070904-05.jpg


旧中村家の玄関が面している通りは「いにしえ街道」と名づけられ、
一般住宅も、その雰囲気は昔の街道に似つかわしい作りで建てられています。

その街道からちょっと上がったところには、洋館の『旧役所』もあります。
こちらは、函館公会堂のごくごく縮小版といった趣です。
『工芸体験館』では、在住のご婦人たちの手作り品が置かれ、裂き織の体験など、時間があれば色々な体験ができるようになっていました。

古い神社が見えてきます。
これが『姥神大神宮』です。
江差は『姥神大神宮祭』が有名なのですが、それはこの神宮のお祭りで、
各町内から立派な山車が出て、江差の町の中を引き回すのです。
山車のミニチュアが飾られていました。
20070904-04.jpg


せっかくだからと、絵馬を奉納しました。
願いはただただ「コンサドーレ札幌のJ1昇格」。
実は、「J2優勝も書こうか?」と迷ったのですが、
欲張ってはいけない!ということで、こちらだけを祈念してきました。
20070904-02.jpg 20070904-03.jpg


『追分会館』に戻って、いよいよ「江差追分」の実演を聞きます。
100畳敷きの大広間に舞台があります。
そこに全国大会の優勝者の中のおひとりが出てきて、江差追分をメインに、数曲歌ってくれます。
ずいぶん前のことですが、私はここで江差追分を生で聞いて感銘を受けた経験があり、今回も是非に!と思っていたのです。
No.8 ひろみさんは私が「実演」にこだわる理由がわからないままに、聞いたわけですが、
鑑賞後は、たいそう納得してくれました。

30分ほどの実演のあと、江差追分の生い立ちに関するフィルムが15分ほど流れたのですが、
私たちはじっくりそれも拝見しました。う~~、お勉強になったねえ。。。

さて、会館を出て、今度は江差港へと移動して、開陽丸の見学です。

 今から約130年前、徳川幕府の発注によりオランダで建造された開陽丸は、当時の日本で最強を誇る木造の機帆走軍艦でした。 
 オランダから日本に到着したのが慶応3年(1867年)、翌年には蝦夷共和国建立を目指す幕府海軍副総裁榎本武揚ら一行を乗せて、蝦夷地に向け品川沖を脱出。 
 明治元年となったこの年に、新政府軍と旧幕府軍による戊辰戦争がぼっ発。榎本率いる旧幕府軍は箱館五稜郭を占領後、松前藩最後の防衛線である江差の攻撃をもくろみ、開陽丸で江差沖へ進みましたが暴風のため座礁、ついに沈没してしまいました。 
 開陽丸を失った榎本軍は、明治2年に箱館で新政府軍に降伏。戊辰戦争は終わりを告げました 

オランダにあった設計図から復元され、海底から引き上げられた大砲や生活用品を陳列して、
当時の壮大な軍艦の様子をみることができるようにしてあります。

船員たちが寝泊りしたハンモックに寝てみたり、
大砲模擬放射をしてみたり、
これまたフィルムで流れる開陽丸の歴史を学んだり、
充分に楽しんで見学を終えました。

ここで、ちょっとした発見が。
かもめを見ると、
♪かもめ~~~♪と追分の一節が口から出て、
でも、こぶしが回らないから、思わず、頭を振ってしまいます(爆)


その後、有名な菓子店である『五勝手屋本舗』に立ち寄り、お土産のお菓子と、
翌日の「ハーフタイム・ドルチェ」を買い求めました。
さらに、休憩場所で、お茶をいただきながら、お菓子を食べて、帰りの英気を養ったのでした。

さて、帰り道です。

同じ道を帰ったのでは面白くないということで、帰りは木古内へ出て、その後は海岸線を函館に戻るルートをとりました。

木古内へ抜ける道は、道道のそれほど広くはない道です。
途中、並んで走っている線路と何度となく交差を繰り返します。
「この道はきっと、もう2度と走ることはないだろうねえ」と言いながら、
風景を楽しんで、木古内までたどり着きました。

木古内からは国道228です。
さすがに海岸線を通るこの道は、交通量も多く、なかなか函館に到着できません。

わたぴん夫妻を夕食に待たせているので、気が気ではなかったのですが、
結局、ホテル到着は7時頃となりました。

ホテルにチェックインして、すぐに、夕食に出かけました。
「お腹、すいたね~~~」と言いながら、向かったのは「イカ」を食べさせるというお店。

席に着いて、メニューを見ると・・・・・
思ったより安くはない?!
札幌の居酒屋の値段を見慣れていると、ちょっと高い?!
なんだかね・・・
ということで、
一気に注文が慎重になるコンサ隊(大爆)

活イカは外せないだろうと、それは注文するにして、
あれと、これと。。。それと・・・・こんなもの?

活イカは、透き通っている本体と、まだ動いている足が売り!!
美味しかったけれど、これであの値段?という思いが付きまとうコンサ隊(爆)
20070904-01.jpg

食事中の話題は、なんと次の日の朝食(笑)
ちょうど、ホテルの入り口に、明日の朝食に行こうと思っている食堂のパンフがあったので、
もらってきてあったのです。

各自、そのパンフを手に、
「うにといくらとかにが良いかな。。。」
「えびは外せないでしょ?」
「え~~!?ホタテは?」

おいおい!!(激爆)

そこそこに食べたね・・・程度でお店を出ることになりましたが、
会計をすませて・・・・大爆笑!!
ひとり1900円って。。。
どんだけ、びびって注文していたんだ!?私たちって・・・・本当に、もう。。

良いんだ!明日の朝、思いっきり贅沢するから!!(笑)

何かデザートを食べようと駅周辺を探しますが、これといった場所はなく、
コンビニに寄ってホテルに戻ることにしたのですが。

駅前の交差点で・・・
「お!愛媛の選手じゃないか?」
「え?そうなの?」
「ポロシャツの胸に愛媛FCって文字が入ってたし。」
「スタッフ?」
「選手?」
悲しいかな、誰も愛媛の選手の顔がわからん。。
でも、あの明るい茶色の髪は、スタッフではありえんだろう。。という結論に。

で、
後ろから躓いたふりしてぶつかってみる?とか・・・
持っているバッグを、あれ~~とか言いながらぶつけてみる?とか・・・
お腹の赤ちゃんが。。、病院探してください。。と言いながらむんずと捕まえて朝まで放さないとか・・
捕獲してどこかに押し込めちゃう?とか・・・

ま、色々妄想したわけですが、
結局、ハーバービューホテルに泊まっているらしいことを確認しただけでした(当たり前!)
「高いホテルに泊まり過ぎ!!」と、やっかみながらチープなお宿に戻ったコンサ隊でありました。







posted by No.1 代表:くー |12:40 | 遠征記 | コメント(4) |

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この記事に対するコメント一覧
Re:だらだら遠征記~函館編~ その1

ハーバービューといえば、2001年にG大阪も宿泊していますね。

あの時はたまたま選手が出発するところに出くわして、宏太に黄色い声が飛んでいたのを思い出します。

posted by akira37 | 2007-09-04 16:46

Re:だらだら遠征記~函館編~ その1

>akira37さん

ガンバ戦。。。懐かしいですねえ。。。

「来年、ウチが上がって、○○が××したら、
宏太は戻って来ないかしら???」とか、ひそかに話していたりするコンサ隊です(^_^;)

posted by No.1 代表:くー| 2007-09-05 10:32

Re:だらだら遠征記~函館編~ その1

2000年の山形は国際ホテルでした。
朝、散歩に出かける選手を見かけて、「すれ違う時に足を踏んづける」とか「転ぶフリをして体当たりする」とか、同じようなことを考えました。
で、あの時も負けたわけで・・・。

posted by tristar | 2007-09-06 09:02

Re:だらだら遠征記~函館編~ その1

>tristar さん

サポはみ~~んな同じようなことを考えるんですねぇ(笑)
ま、今回は引き分けだったんですけど(気分は負け気分ですけど)

ウチの選手たちはどこに泊まっているんでしょうかね?

posted by No.1 代表:くー| 2007-09-06 09:35

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