2007年11月14日
ACL
ACL決勝を観ていました. 試合内容はこれと言って感想はありません. ただただ,感慨にふけっております.日本でサッカーに関わってきた者にとってこれほどの夜がありましょうか? 中学生の頃,12月のトヨタカップが楽しみでした.枯れた芝の国立で世界一のクラブを決する試合が日本で行われると言うだけで感激したものです.ジーコとソクラテスのサイドチェンジ,レナトの切り返し,プラティニのボレー.次の日部活で真似していました.(出来はしませんでしたが)でも他人事です.ハレでした. それがアジアチャンピオンとして日本のチームが本気の南米や本気のヨーロッパと戦う機会を与えられるかも知れないのです. ちょっと想像しました.いつの日か我々の愛するコンサドーレが世界の舞台に立つ日のことを.ちょっと考えただけでも失神しそうです.でも,生きている間に実現して欲しいなぁと祈っていたりします. スタジアムの雰囲気にも触れないわけにはいかないでしょう.レッズサポは見事な空気を作りました.アジアチャンピオンに相応しいスタジアムだったと正直思います. AFCとJ2.レベルは違うかも知れません.でも,スピリッツと熱さに違いはないはずです.僕らは残された2試合をしっかり作りましょう.J2チャンピオン,そしてJ1チャレンジャーとして相応しい空気を作り上げれたらと思っています.全力を尽くしましょう.
posted by 番台番 |22:13 | uncategolized | コメント(0) | トラックバック(0)
2007年11月14日
無視できない・・・
決戦前の大事な時期に,しかも他チームのことではありますが,無視できないので書かせていただきます. 我那覇選手のドーピング問題ですが,Jリーグはこのまま問題は決着済みとしたいようです. 前チームドクターは自らの名誉の問題もあるので提訴に踏み切ったのですが,Jリーグ側は当事者であるチームと我那覇選手本人が提訴していないとして仲裁に応じるつもりはない模様です.ホントに本人やチームが納得しているのであったとしても,今後のアンチドーピングのあり方において影響を及ぼしうる前例となりうることでもあり注目していました. 今回の記事を読む限りでは我那覇選手本人は全く納得できていない様子です.前チームドクターが提訴する際に「チームに迷惑をかける」という理由でチーム側から圧力があったとの話もあります. どうも概観してみるにJリーグ側からチームに圧力が加わったとしか思えないのですが,いかがでしょうか? 今回の処分はJリーグ側が新しいアンチドーピングのガイドラインを十分に理解理解していなかったことが招いたというのは議論の余地はないようです.その上で我那覇選手の名誉とJリーグのメンツが天秤に乗っている訳です. 最近のJFAにしてもJリーグにしても教条的な態度が眼について仕方がありません.フットボールという奥深い文化に対する謙虚な姿勢ではなく,「俺たちが管理するんだ」と胸を張る態度に見受けられるのです. チームにしてもJリーグを相手にケンカをするのは恐いことかも知れないけども,選手のプライドも守ってあげられないようでは何のための会社なのだろうと思ってしまいます.サポーターだって黙っていないと思うのですが. 万が一,我らが選手達にこのような災難が降りかかってきたときに僕らはどういう態度で臨むのか.よく考えておいた方がいいと思います.
posted by 番台番 |14:12 | uncategolized | コメント(0) | トラックバック(0)