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2007年10月11日

ぼろぼろになったとき

何もかもが嫌になるときがある.
何よりも自分に嫌気がさしてしまうことがある.自分の期待を自分で裏切ったとき,更には仲間に迷惑をかけた時.多くの場合は甘ったれた自分に気付き,自己嫌悪に陥ることになる.そんなことをガキの頃からずっと繰り返してきた.変わりたい,変わらなきゃ,成長しなきゃとそう思いながら生きてきたが,学べていない.未だに同じ過ちを繰り返す自分がいる.
仕事でも,遊びでも人生における価値に違いはないと思う.一度しか巡り会えない時間に変わりはないのだから.だからこそ全力を尽くしたいとも思う.覚悟を持って時を過ごしたいと思う.そんな覚悟を忘れた時に甘ったれた自分が這い出してくる.忘れさられた亡霊のように.いつも気付く時には遅いんだ.
人間には限界がある.全ての限界はどれだけ楽しめるかという事に根元をなすと思っている.腐ってぶつぶつ言いながら生きる人生も,生き生きと迷いない人生も,生きている時間に差はない.価値も変わらないと思う.ただ,どれだけ楽しめたかと言う差があるだけだ.それがその人の限界を規定していくのではないかと.神が限界を決めるのではない.今を楽しむかどうかを決めているのは自分なのだから.ネガティブな感情を楽しめない理由に挙げるのは,自分で勝手に限界線を引いているだけなのだ.

昨日,自分の限界を思い知った.多くの仲間に迷惑をかけた.今,自己嫌悪という腐臭を放つ質の悪いぬるま湯に浸っている.究極の甘ったれた姿勢であろう.
どんな言い訳が頭に浮かぼうとも,今を楽しむため事を辞めてはならないのだと言い聞かせている.
俺の心よ!聞く耳を持ってくれ!

posted by 番台番 |17:05 | uncategolized | コメント(0) | トラックバック(0)