2006年08月15日
走ると言う基本
録画していた徳島戦・愛媛戦を立て続けにみた.確かに一時期のダメダメ状態ではない.それなりに走れている.しかし,徳島・愛媛に比べて走っているか,と問われれば正直に負けを認めざるを得ない.と同時に今季,所謂“下位”チームに対して負けている原因が見えてくる.愛媛・徳島・湘南・草津,いずれも走るしかないチームだ.だからこそ迷いなく走ってくる.地力で負けるはずのないチームなのだから,相手より走りさえすれば勝てるはずなのに,そのシンプルな事が出来ない. 期せずしてオシム氏が掲げる走るサッカーが注目されている.日本代表というレベルでも世界と戦うためには走ることが前提だと言っている.連動して動く選手達の間で交わされるパスは美しい. 代表のようなプレーをせよとは言わない.だが,ホイッスルが鳴り終わるまで倒れ込むのは止めて欲しい.そしてホイッスルが鳴った後立ち上がれなくなるまで,試合中に走って欲しい.そのためならば試合終了後のゴール裏への挨拶はいらない. そして,サポーター.ホイッスルが鳴りやむまで選手の足が止まらないように,ボクらも歌い続けなくてはならない.選手達の足を動かすコールを続けなくてはならない.方法論よりまずは気持ちから.熱くなれ.ボクらの夏はこれからはじまるとそう信じて.
posted by 番台番 |21:07 | リーグ戦 | コメント(0) | トラックバック(1)