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2006年06月05日

山形戦

「やっていることは間違っていない」
最近,よく耳にするフレーズだ.しかし,誰も証明できない.この実証は実を結んだときにのみ可能となる.少なくとも自分の不安をごまかすために使う言葉ではないと思う.
基本的には「間違っているから勝てない」のだそう思う.それは戦術とか選手起用だとか各論のみならず,総論として間違っているのだと思う.かと言って勝つチームが「正しい」とも言えない.勝ったチームが強いのは確かだと思うが.Footballでは「正解」が存在するのかどうかも曖昧だとも思う.だとすれば「正しい」「間違い」の議論は果てしなく不毛だ.
恐らく,我がコンサドーレの勝利は「ほんの少し」の何かが足りないだけだろうとそう感じる.山形戦では確かに山形イレブンはよく走っていたが,好調なチームと思わせるほどの迫力は感じられなかった.ぶっちゃけ,少なくとも土曜日の山形は「普通」のJ2レベルだった.その普通のチームをウチが蹂躙できなかった理由は極めてシンプルだ.

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posted by 番台番 |15:13 | リーグ戦 | コメント(0) | トラックバック(0)