2022年05月02日
「受け繋ぐ」事は難しい。
イビチャ・オシムさんが亡くなられました。 2000年代の日本サッカーに影響を与えた人物の1人と言えるでしょう。 謹んでご冥福をお祈りいたします。 その一方で、オシムさんがJリーグ監督時に ナビスコ杯(現ルヴァン杯)優勝に導いた千葉は、現在J2。 Jリーグ創設時の「オリジナル10」で古河電工の流れを汲む名門が トップカテゴリーにもう10年以上戻っていない現状があります。 資金的にはコンサドーレよりも上だと思うのですが、 (J1復帰すれば京都のように資金的バックアップを得れるはず) サッカーは資本力が重要とは言え、わからんもんです。 今の千葉を見ると、オシムさんが築いたサッカーの欠片があるのか? なかなか難しい所があります。 現在コンサドーレの監督・ミシャさんはオシムさんの門下生で、 コンサドーレの前は広島と浦和の監督をしていましたが その両クラブはミシャさんが構築したサッカーの面影があるか? と言われると、それもなかなか難しい所はあります。 もっとも両クラブともミシャさん就任前から相応のクラブ力があり 特に広島はユースの育成力、浦和は資金力があるので、 何かしらタイトルに絡める力はあると思いますが、 今までタイトル獲得経験のない、コンサドーレはどうか? ミシャさんも数年後には退任する可能性がゼロではないだけに その後をどうするか?まぁ今季のクラブスローガンは その辺りを意識しているんだろうし、三上GMも考えているはず。 風間さんが構築したサッカーを鬼木さんが上手くアップデートしたように コンサドーレも同じようになってくれれば、と思います。
posted by 剛蔵。 |21:18 | コメント(1) |