2011年04月11日
今年こそ、獅子が逆襲だ!
明日今季のプロ野球が開幕します。 開幕まで紆余曲折がありましたが、いよいよです。 今日も大きめな地震が発生していますが、 スポーツには日本を元気にする力があると思います。 その中でも日本のスポーツの中心にあるのはプロ野球。 いろいろ騒がせましたけど、頑張って頂きたいです。 剛蔵はコンサとライオンズを応援しています。 だから順位予想はするまでもなくライオンズの優勝を願っていますし、 (セ・リーグに関してはあまり興味もないので省略) 昨年リーグ戦やCSで最も悔しい想いをしたのは我がライオンズ。 まずは3年ぶりのリーグ制覇を目指して144試合頑張って欲しいです。 今年のパ・リーグも相変わらずの混戦だと見ますし、 どのチームにも優勝or最下位の可能性があります。 そんな中で昨年リーグ覇者ソフトバンクが本命視されています。 オフは補強も積極的に行い選手層の厚さは12球団屈指です。 ただこのチームはCSで見せるような勝負弱さがあるのと、 (去年のライオンズはこれ以上の弱さだったのは残念ですが…) 若手に目ぼしい選手がいないのが不安材料でしょうか。 個人的にはソフトバンクより強敵だと思っているのは日本ハム。 2年前のように監督が何もしなくても投打が機能して ベストメンバーが揃えばこのチームが最も強敵だと思います。 心配なのは武田久の復調と建山が抜けた穴を埋めれるかって事と 怪我人でしょうか。田中賢や小谷野は復帰した矢先今度は鶴岡が怪我。 選手層はそれほど厚くない印象なので若手が台頭すれば更に脅威です。 "今年の台風の目"と言っていい楽天。 地元が被災し今シーズンかける想いは凄まじいでしょう。 戦力を見ても岩隈が残留し田中・永井ら先発陣は駒が揃っているし 打線も稼頭央&岩村のメジャー組が野手陣にいい影響を与えるでしょう。 ここは星野監督&田淵ヘッドコーチ次第と言っていいと思います。 注目度や政治力は球界の中でも屈指の監督だとは思いますが、 戦略家かどうかは微妙。過去の中日&阪神で優勝した時には 故島野育夫氏がヘッドとして星野監督を支えていたのは球界でも有名。 ただ今回は島野氏が不在で、戦略家としての手腕が問われます。 良くも悪くも注目のチームです。 昨年日本シリーズを制したロッテ。 (リーグ3位なので敢えて日本一とは言いません) ここは西岡(ツインズ)と小林宏(阪神)の抜けた穴をどう埋めるかでしょう。 西岡の代役でショートにコンバートされた荻野貴の快足は要注意ですが ショートとして何試合出れるかでしょう(これは稼頭央も同じ)。 小林宏の代役が決まってないのも懸念材料です。 ライオンズは2年連続でロッテに負け越しているので、 今年はロッテ相手に勝ち越してほしい所です。 岡田監督二年目のオリックスですが、ここは非常に侮れないチームです。 昨年最多勝の金子千や近藤と言った先発投手を怪我で欠いているのは不安ですが、 ここは平野寿→岸田と言う鉄板のリリーフがいますし、 二人以外にも左右のリリーフ投手が結構揃っています。 岡田監督はこの辺の投手起用は阪神時代から定評があるので、 あまり評判が高くはないけど個人的には脅威と思っています。 ただ打線はカブレラ(SB)が抜けた穴をどう埋めるかですね。 T-岡田も実質二年目でマークも厳しくなりますし、 前後を打つ後藤尊や李がT-岡田同様左打者と言うのが気掛かりです。 そして最後に我がライオンズ。 オフの動きが一番少なく戦力底上げが出来ているかが気掛かりです。 特に救援陣は相変わらず不安要素で、実績のあるグラマン&シコースキーが 震災の影響で日本に戻るが遅れ開幕に2軍スタートになったのも不安です。 (でも帰ってきただけで有りがたい想いもあります) ただ今年のライオンズは楽しみな要素がたくさんあります。 大石・牧田・秋山の昨年ドラフトの1~3位が開幕1軍入りし、 (牧田に関しては今週末のSB戦先発予定のため未登録) 2年目の菊池も高校時代の荒々しさ戻り開幕1軍。 そして3年目の浅村(中田翔の大阪桐蔭高の1年後輩)も成長し 中島・片岡・中村がいなければレギュラーを取れるまでの力をつけ、 楽しみな若手の底上げが十分出来つつあります。 あとは銀ちゃんがどこまでやれるかです。 高卒1年目で開幕スタメンからもう6年が経ちました。 涌井と岸には全幅の信頼は寄せられているものの、 それ以外の投手からも全幅の信頼を寄せれる捕手になれば優勝は近いはずです。 (ただ交流戦前まで移動が多いのが最初の関門かも…。) さて、どんなシーズンになるか楽しみです。頑張れ、ライオンズ!
posted by 剛蔵 |21:52 | コメント(0) |