コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2007年12月20日

監督の思惑

今日のコンサの話題は監督の去就にあるようですね。
進退問題が長期化ですか…マスコミのアホどもが
勝手にホザいてるだけのように思います。
三浦監督と常識人だと思うのでこの状況で退任することは
100%ないと思います(家庭の事情等は別ですが…)
少なくとも来年は間違いなく指揮を執るでしょう。

剛蔵が思うに、ここまで監督が契約交渉していない理由に
J1に残留するための長期的ビジョンをHFCに求めてる、
それを待っての交渉だったのだと思います。
そうでなければもっと前から契約交渉しているはずです。
日刊では「来季この強化費で戦えるの?」と監督がHFCに
問うたようですが、剛蔵はそうは思えません。
日刊の未熟な記者の「勝手な解釈」と見ます。

たしかに三浦監督は以前に某対談番組でこんな発言をしております。
「資本力のあるチームが日本でも世界でも上位を占めている。」…と。
たしかにそうです。でもそれと同時にコンサドーレの今後の可能性に
注目して監督就任を引き受けた、とも発言しています。
おそらくコンサドーレを取り巻くあらゆる状況を踏まえて
札幌に来ているはず。おそらく以前札幌にいた岡田さんにも
相談していると思います(親交があるようですからね)。であれば、
いきなり強化費が増大できるような環境でないことを
十分認識していると思います。三浦監督が次に目指すのは
"J1に定着できるチーム作り"のはず。そのためにはHFCとして
どんな計画を持っているのか知りたいのは、選手を預かる身として
至極当然の事であると思います。だからHFCに時間を与えて
"J1残留のための長期的なビジョン"を作り提示してほしいと
考えていて、それに満足できず保留していると見ます。
でもその"長期ビジョン"を作成するにあたっては、
「債務超過問題」は避けて通れないと思います。
これを解消せず強化費を年々増加させることは不可能でしょう。
児玉社長と三上強化部長は難問を一挙に抱えたと思います。
2人をはじめとするHFCの職員の方々は、寝る間もないくらい
忙しいと思います。後手に回りすぎた面もありますが、
チームの将来にかかわる大事な局面なので頑張ってほしいです。

来季は15位以内に入れれば御の字のシーズンだと思います。
資本のないチームが"J2定着チーム"から"J1残留チーム"へ
変貌することは簡単ではないと思います。もし万が一に1年で
J2降格したとしても(そんな事はないと願うけど)、
三浦監督の手腕を疑問視することはないと思います。
先日仕事でサッカーに詳しい記者にお会いしたのですが、
「あの戦力で(札幌を)昇格させた三浦さんはすごい。」
というのがサッカー関係者の大方の意見だそうです。

剛蔵としては三浦監督の"リアリズムな考え"は好きなので
来季どんな結果になっても長期的にコンサの監督を続けてほしいです。
報道どおりの理由で契約交渉が破談になることは100%ないと
断言します。もしそうなったとすれば、それは仕方のないことです。
それまでの人だったんだな、って思うだけです。
剛蔵は三浦監督の契約問題は来年のオフだと思っています。
もし来季J1に残留できた、また予想を上回る好結果を残しても
三浦監督が続投要請を断る可能性は大いにあると見てます。
それはHFCが提示した長期的なJ1残留ビジョンに三浦監督が
納得しなかった、と言う事を意味すると思っています。
(プライベートな理由は別ですけどね…)


そう言えば、青野さんが来季札幌で見れるかもしれませんね

posted by 剛蔵 |00:58 | コメント(1) |