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性別:男 年齢:30歳代半ば 出身:兵庫県西宮市甲子園 現住地:北海道札幌市 サッカー歴:素人。たまにフットサルをやる程度 ポジション:アウェイ側B自由席 2007/12:加齢に伴い年齢を実態に即した形に書き換えました

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今こそ存在感を示すべき男

2006年10月17日

 明日は横浜FC戦。今頃になって「精神的なまとまりが…」などという意見がチーム内から出てくるとは実に嘆かわしい事態ですが、四の五の言っていられない状況になってきました。調子の良いときにまとまるのは当たり前。苦境に立たされたときこそチームのために、仲間のために闘えよオマエら。今節の注目ジョカトーレはこの男、

「白いキャプテン」#7・和波智広

です。西嶋の出場停止で出番が回ってきそうな彼。「キャプテンのくせに試合に出ていない」とか素人の声は気にすんな。某掲示板で「痛い引き分けの後にブログにお気楽な写真のせやがって」などという○○な批判をしている○○がいるがそれも気にすんな。ピッチで答えを出してやれ!


 他会場のカードはこちら。(一回休み:草津)

  • 仙台-徳島:去年の開幕戦を思い出せ!>0-3
  • 東京V-湘南:打ち合いは相手のペース。ロースコアに持ち込め>湘南
  • 神戸-山形:勇気を持って中盤でアグレッシブに行きたい>山形
  • 愛媛-柏:山根出場停止。チャンス>愛媛
  • 鳥栖-水戸:新居メンバー不在をどうカバーするか>鳥栖

 簡単に敗れる守備ではないので、自分たちからリズムを崩さないことが大事。慌てずボールをつないで、辛抱強く崩していけ。We are SAPPORO!


忘れてはならない「宿題」

2006年10月15日

 実は昨日は厚別に行けなかったんです。金曜日にエントリーを書き上げて、メールの整理をしていたら、メールボックスの奥底に埋没していた、予定を知らせるメールを発見。完全に失念していたその予定は15時からということで参戦できませんでした。


 何とも悔しい。自分が行けなかったこともさることながら、またしても今年の悪いパターンを露呈してしまったことが悔しい。

 これまでも、チャンスはたくさん作っているのに得点を奪えず徐々に流れが悪くなり、致命的なミスを犯して失点する、という負け方が多かった。しかし昨日に関しては攻めが上手く行かなかったことは責められないのではないでしょうか。風が非常に強かったようなのであれ以上つなぐことは厳しかったでしょう。そんな状況の中、鈴木あたりはしっかりつなごうという意識が高く、良いプレーをしていたと思います。しかし山形の守備も堅く、特に前半は比較的低めに守備ブロックを作って、また奪ってからの速い攻めも効果的でした。

 そうなると、辛抱強くしのいでセットプレーやアクシデントによるチャンスをものにする、という展開に持ち込みたいところで、実際そこまでは上手く行っていた。そこは評価しても良いんじゃないでしょうか。あとはリードしてからの試合運び、だったわけですが…。
 80分あたりから山形が前へ出てきた時間帯に、追加点を狙いに行くのか、それともマイボールの時間を長くして時計を進めるのか、方針がはっきりしませんでした。象徴的だったのが、左CKをショートコーナーにしたものの西谷がパスミスをして奪われた場面。西谷の凡ミスであることは否定しようがありませんが、素早く始めてチャンスにしたいフッキとゆっくりやりたい西谷と、二人の考えがずれていたんじゃないでしょうか。

 ゲーム運びには、多分「嗅覚」みたいなものが必要で、それは一つとして全く同じ展開というものが存在しないサッカーという競技にあっては教えてどうなるという部分ではないんだと思います。前にも書いたんですが、「痛い目にあって体で覚えるしかない」し、「出来るまで繰り返すしかない」ものです。我々も選手と同じように辛抱して、終盤僅差でリードしているという試合展開にうろたえることなく声を出したり見つめたりするしかない。

 良い試合を続けていた時期に、忘れかけていた今シーズンの宿題を突きつけられました。正直私もかなり浮かれていたことは否定できません。選手はこの宿題から逃げずに立ち向かっていって欲しいと思います。私も21日の観客動員増に向けて追い込みです。一人一人が、できることを。


「切り札」なあの男

2006年10月13日

 まともなエントリーは久しぶり。先週末は昼間にドームのサブグラウンド(人工芝)でサッカーして夜の飛行機で帰省、実家でファンペルシのビューティフルゴールをビデオで見て、月曜日に親戚の結婚式に出席して火曜日に帰札。天皇杯はおろかインド戦も仕事でほとんど見られず、最後にテレビで見た試合は市村がやっちまった仙台-熊本と、相当に禁断症状が進行している中で今節は今季ラストの厚別開催、山形戦です。何だかえらい寒さですが、寒い試合はカンベン。明日の注目ジョカトーレはこの男、

「業師」#29・西谷正也

です。しばらくケガで出場機会がありませんでしたが、ようやくベンチ入りの気配。昨年の函館、今年の3節でのゴールと、なぜか山形と相性の良い彼。ともに攻撃的に行くことが予想される明日は、使い方次第でジョーカーになれる。見せろお前の綺羅パス~♪


 日ハムさんより若干気になる他会場のカードはこちら。(一回休み:横浜FC)

  • 水戸-神戸:天皇杯でやらかす前も何だかおかしかったぞ>神戸
  • 草津-鳥栖:天皇杯の勢いを持続できるか>草津
  • 柏-東京V:未だに猫の目東京V。明日はどっちだ?
  • 湘南-徳島:パスサッカーを貫けるのはどっちだ?自信持って行け
  • 愛媛-仙台:天皇杯苦戦の影響は?イヤでもロッソは強かったよ

 もう一人のキーマンは大塚の代わりに出る選手。チームとしては天皇杯でヘンなけちが付かなくて本当に良かった。9月の良いイメージをもう一度思い出せ。We are SAPPORO!


代表v.s.ガーナ戦レビュー

2006年10月04日

 思ったよりやれたな、攻めだけは、という印象です。以下、雑感。

【最後の正確性を欠いた攻め】
 前半はガーナが思ったよりも中盤で激しく来なかったため、前を向いてボールを持った選手からDFラインの裏へ良いパスが何度も出ていましたが、わずかなズレでゴールに結びつかず。後半も立ち上がりの佐藤寿人から山岸へ通った場面はあと一歩でした。
 しかしこの「わずか」が致命的になってくるのが世界レベルの現実。昨日書いたチャンスを確実にものにする集中力、コンビネーションを今後は養っていただきたい。

【中央ではね返すことはできたが…の守り】
 前半は巻を残した1トップの形で、山岸・佐藤寿人が良く両サイドを押さえていたと思います。相手の攻めも真ん中に偏っていたため、人数をかけてはね返すことはできていました。しかし後半、徐々に取りどころが自陣深くになっていったため前につなげず、ディフェンスの時間が長くなっていきました。その結果、マイボールになった時点で中央に人が多くサイドにボールが運べず、速い攻めが封じ込められてしまいました。
 失点の場面はスローインで集中が途切れたところを狙われました。相手のしたたかさにやられたという感じです。

 というわけであまり中盤でプレッシャーがかからなかったわけですが、問題は守備の連動性にあると思います。ボールにプレッシャーをかけに行ってはいるものの、二人目、三人目が予測して動けていない。このレベルの相手に1対1で取るのは難しいので、この連動性を出していくことが今後求められます。

【選手個人の評価】

  • 巻。何度も裏を取ってチャンスに絡んでいましたが、今日はゴール前も含めてプレーの選択が悪かった。後半の山岸のシュートがポストを叩いた場面、その前のスペースを作る動きは素晴らしかった。
  • 今野。慣れないポジションで持ち味を出せず、平凡な出来。ボール回しでのミスが目立った。
  • 鈴木啓太。前半は攻撃の組み立てに積極的に絡んでいたものの、徐々に消えていったという印象。
  • 長谷部。短い出場時間で持ち味を出していた。
  • 駒野。縦への突破でチャンスメイク。

 内容・結果ともに、良い意味でも悪い意味でも納得のいく試合でした。収穫は多く、そして世界までの距離はまだまだ遠いことも再確認できたのでは?


代表v.s.ガーナ戦プレビュー

2006年10月03日

 明日のガーナ戦はオシムが就任して初めての格上との対戦です。ガーナのコンディションはあまり良くないと思われ、面白い試合は期待できないかな、と考えているのですが…。ただ一定レベルの個の強さ・速さは示してくれそうなので、明日は主に守備に注目しながら見てみようと思います。

 2日の練習後にアレックスがこんなことを言っています。この「9-0-1」という表現を見ると自陣にドン引きしてとにかく守る、というサッカーをイメージしてしまいますが、それだと守りきれないだろうし、そもそもそういう戦い方は採らないのではないかと思います。播戸も言っているように、例えば1トップできたら後ろを2人にして両サイドのDFは高い位置に上がるなどして、「後ろの人数は必要最低限にしてできるだけ中盤を厚くしてスペースを消すこと」を目指すはず。今日はDF4人で紅白戦をやったようですが、2日にやった3枚と、相手の布陣に合わせて試合中に使い分けることになるでしょう。どっちでスタートするにせよ中盤がしっかり前で守備できるかがカギになりそうです。
 攻撃は、奪ったボールをいかに早く攻撃につなげることができるか。トップの選手がしっかりボールを収めてサポートを待つこと、後ろの選手が追い越していくことが大事になります。前半から攻勢という展開は考えにくいので、少ないチャンスをものにする集中力がものを言うのではないでしょうか。


また幸運キタコレ!

2006年09月30日

 新しいYシャツが必要だったので街に買いに行くことに。で、出かけるんだったらついでに、と思い、もう冬物が出ようかという今頃になって欲しくてたまらなくなってきたKappaさんのSAPPOROトラックジャケットを買いにファクトリーに行ってきました。

 これもいまさら言うまでもないことですがこのトラックジャケット、胸に都市名・国名の大きなロゴをあしらった"EROI"というシリーズのひとつで、ちょうど今フェアをやっているところでして、私もクジを引いたわけです。そしたらクジを開いた店員さんが

「あっ、当たりです!」

おお!フェアは明日までなのでどうせ当たらないだろう、と思っていたのについてるぞ、「EROIアクセサリーをプレゼント」とあったけれど何だろう?と軽くテンションが上がっている私だけでなく、店員さんのテンションもなぜか上がっている。どうしたんだ?


 その店員さん、近くの店員さんに「ホラ、当たりだよ」とか言ってクジを見せている。"?"マークを浮かべていると、

「今日はじめて当たりが出たんですよ。今まで誰も当たってなくて…」

と言うではありませんか!思いもよらぬ幸運に今度はこっちのテンションが上がる。そして奥から持ってきてくれた景品がこちら↓



 これまた思いもよらぬ豪華な景品にもはやどうリアクションして良いか分からずうろたえる私に、店員さんは非売品であるこのカバンについていろいろ説明してくれましたが…ゴメン、半分くらいしか頭に残ってないよ。でも大事に使います、ありがとう。

 フェアは明日まで。当たりはまだ9本残っている!みんなファクトリーに行け!


 というわけでハットトリック以来二度目の幸運が訪れたわけですが、「さてこのカバン、スタジアムに持っていって良いものかどうか」と悩んでしまったわけです。なにせ私には「せっかくの幸運を台無しにする」癖がありましてね。去年のハットトリックの馬券は甲府戦の3点本塁打を呼び込む悪魔のアイテムに化けたし(もちろん速攻で換金)。さてこの幸運をスタジアムに持ち込むいい方法はないものか…するとあることに気がついたのです。
 出かけるときになぜか衣装ケースの中からではなく物干しにかけておいたシャツ2枚をそのまま着て行ったんですよ。で、なんとその組み合わせが水曜日の徳島戦とおんなじ。水曜日は6-0、今日はエロいEROIアイテム当たり。どうやらこのシャツが運を呼び込んでいるようです。というわけで次の試合もこの服で。この服といっしょならカバンもダークサイドに落ちることはないでしょうw

 ただ、唯一の難点はこの服を着ると

必ず降る

ってことです。ちょっと前まで晴れてたやないか(怒


 水曜日のエントリーで忘れていたので追記しておこう。ゴメンよ。

西嶋初ゴールオメ!


第42節・札幌6-0徳島

2006年09月27日

 大雨の中スタジアムへ足を運んで良かったけれど、しかしまぁ、2試合続けて6点取るとは、なんて非道いチームだww 以下、雑感。

【好調な攻撃陣】
 いまさら言うのも何ですが攻撃陣が好調です。たくさん取りすぎてどれがどれか記憶があやふやな上に、雨に濡れた靴とジーンズの裾を気にしている間に6点目が入ってしまい、生涯初の得点シーン見逃しをやらかしてしまいましたよ(理不尽な怒)。
 この前の厚別ナイター・水戸戦ではフッキばっかり目立っている印象がありましたが、今日は得点のなかった芳賀も含めてみんな…、待て、相川はちょっと外しすぎだったか。しかし「注目ジョカトーレ」に選ぶとどいつもこいつもどうして…(苦笑)。とにかく、今日はボールをじっくり回した上でタイミング良くウラのスペースを突くという理想的な攻めが何度も見られました。みんな余裕を持ってプレーしているのがよく分かります。それが最もよく現れたのが5点目だったと思います。右サイドの裏へ抜けたフッキのクロスは石井に合わず…と思ったらもう一つ向こうの砂川をしっかり見て出したボールでした。
 シーズン当初は近視眼的プレーが目だったフッキですが、ここへ来て周りと合ってきました。1点目はまさにゴラッソ。難しい体勢からよく決めました。あと、関初ゴールオメ!

【快勝を呼んだ守備意識】
 しかし今日の大勝を生んだのは守備意識の高さだったと思います。徳島がマイボールにしてから少々慌てていたこともありましたが、中盤がボールを失ったあとのプレッシャーを素早くそして厳しく掛けていたため、退場者が出た後半になって徳島は完全に切れてしまいました。また、3バックの連携が非常に良かったと思います。お互いのカバーの意識が高く、エリア付近では常に「ボールにアタックに行った選手がコースを限定して二人目が奪う」ができていたと思います。曽田はだいぶプレーがはっきりしてきたな、という印象です。ただぁし!自陣からつなぐ意識は分かるがクリアボールははっきりせんか!今日はたまたま失点に結びつかなかっただけ。ここは次節に修正を。


【今節の結果】[ ]は出場記録・()内は通算得点
  • 注目ジョカトーレ・#11相川:バツカトーレ[▽75](6)
  • 今節のマルカトーレ:#10フッキ(20)・#19関(1)・#6西嶋(1)・#9石井(8)・#8砂川(7)・#9石井(9)


 前節・今節と大量得点で勝ったわけですが、こっちの調子に加えて相手も攻撃的なスタイルだったというのがあると思います。前節はロスタイムに2点、今節は退場者が出てから4点と、やや特殊な点の取り方をしているので、これが続くと思わない方がよろしい。幸い43節は休みでヘンな勘違いをしたまま試合をする心配はないと思うので、天皇杯を含めてもう一度出来ているところと出来ていないところを確認して、10月も攻め抜こうじゃないか。


「ちょっと待てエースはオレだ」なあの男

2006年09月26日

【前節の結果】[ ]は出場記録・()内は通算得点
  • 注目ジョカトーレ・#9石井:バツカトーレ[▽56](7)
  • 今節のマルカトーレ:#16大塚(2)・#10フッキ(16)・#11相川(6)・#10フッキ(17)・#10フッキ(18)・#10フッキ(19)

 …ハットトリックは当たったけどフッキだったか(笑
 たまらない展開となった第41節・湘南戦。6ゴール全てハイライトで見たものの「やはり試合を通して見てみたい」と思って、録画を頼んでおいた知り合いからDVDを入手していざ再生…と思ったら何故か映らない!ガードがかかっているのか、空のDVDを渡されたのか、とにかく映らない。もう一度依頼しようにも彼は転勤で関東に行ってしまったし…。諦めるか…

 さて、何故かゲンのいい平日ナイターも明日で最後。よりによって天気は下り坂ですが、悪天候何するものぞ、という気合いを期待しましょう。今節の注目ジョカトーレはこの男、おお初登場か、

#11・相川進也

です。いつの間にやら中堅となった彼。今年は出たり出なかったり、メンタル面での準備不足を柳下に指摘されたりと、これまでにないくらいの苦しみを味わっていることでしょう。前節見事な活躍を見せ(そうそれも見たかったんだよ何で映んないのよ!)苦境を脱しつつあるかに思えます。数少ない生え抜きとして「札幌を引っ張るのはオレだ!」という活躍を期待!見せろお前の牽引~♪


 目の前の勝利をもぎ取ることが最優先なので心の底からどうでもいいと思っている他会場のカードはこちら。(一回休み:東京V)

  • 草津-湘南:前節の結果に気をよくする草津。恐れずアグレッシブに行け>湘南
  • 柏-水戸:序盤の失点は禁物>水戸
  • 横浜FC-仙台:目下のライバル同士。激戦必至
  • 神戸-鳥栖:尹と新居メンバーをどこで使うか?神戸は中盤を制したい
  • 愛媛-山形:ズルズル行きたくない山形。両サイドの突破を活かしたい

 5点取られた湘南相手に6点取って雪辱は果たした。それはそれですごいことだが、良い試合をしたあとのダメさ加減が今年の苦戦の要因。これを克服して連勝を!We are SAPPORO!


ハットトリックの予感漂うあの男

2006年09月22日

 明日は湘南戦。今節の注目ジョカトーレはこの男、

夕日が似合う男」#9・石井謙伍

です。理由?U-21代表に選ばれたから?イヤ。そろそろマルカトーレが欲しいのでFWにしてみた?イヤ。

今日の私の支出が¥999-(交通費除く)だったから

です。これ以上ない吉兆でしょーがw

 今日はJRのトラブルですっかりやられてしまったので他会場の予想はお休みです。負けはしないけれど勝てない、もどかしい試合が続きますが、湘南相手ならば打ち合いの展開が予想されます。攻撃的に行こう!We are SAPPORO!


電影有声・『ZIDANE:ジダン 神が愛した男』

2006年09月20日

『ZIDANE:ジダン 神が愛した男』(2006フランス・アイスランド/監督:ダグラス・ゴードン/95分)

公式サイト

 ワールドカップ2006を最後に現役を引退したジネディーヌ・ジダンを追ったドキュメンタリー。

 2005年4月23日、リーガエスパニョーラ第33節・レアル・マドリー-ビジャレアル、この試合で17台のカメラを使ってジダン一人を追い続けた映像がひたすら流れつづける。試合展開そっちのけでジダンばかり追っているので、ゴールの瞬間が映っていなかったり、マドリーの出来が悪い前半はほとんど歩いているジダンしか映っていないなど、「ジダンの華麗なプレーとマドリーのスター達を見たい」という向きには全くお薦めできない作品です。「サッカーとロックとモダンアートを融合させた」斬新な映像感覚も、正直あまり伝わってこなかったばかりか、開始直後の映像処理には少々具合が悪くなってしまいました。が、それを差し引いても興味深い点がいくつかありました。


(ドキュメンタリーでこんなこと言うのも何ですが、ここから先は内容に触れています)


 まず、撮影がピッチレベルで行われたため、ジダンの息づかいから選手が芝生を踏みしめる音、ボールを蹴るときのインパクトの音、はては観客席のたった一人の手拍子まで拾っており(背景にぼんやり映っていた観客の手と音がシンクロしていたから間違いありません)、スタンドでは感じられない臨場感があったと思います。

 さっきも書いた通り、カメラはジダンだけしか追っていないので試合展開は全く分かりません。審判が笛を吹いても何が起こったのか分からない(笑)。ただ、おかげで「ジダンでもボールを触っている時間はこんなものなのだな」というのがよく分かりました。90分の試合の中で一人の選手がボールを保持する時間はほんのわずかです。この試合、ジダンは本当にプレー機会が少なかったのはマドリーのサッカーの質が低いせいもあると思うのですが、後半、見事にロナウドの同点ゴールをアシストして見せました。いくらジダンといえども限られたプレー機会で決定的な仕事をしなければならない。そのことを実感するとともに、逆に言えばあれだけボールに触る機会が少なかったにもかかわらず仕事をしてしまうあたりはさすがだなと思いました。

 この映画は日本では7月以降に公開されているようなのですが、本国フランスではどうだったのでしょう?このことはどこかで誰かが書いていた気がしますが、ワールドカップ前だとすると、映画のラストは非常に暗示的です。この試合、相手ゴール前で起こったもめ事でジダンは退場になります。本人が絡んだプレーではなかった気がしますが、小競り合いにあとから入っていってレッドカードを受けてしまうのです。
 ドイツでの決勝のことを思うと、映画のラストの言葉、正確には覚えていませんが、「魔法はいつか解ける。それも不意に」という意味の言葉がまるで予言のように思えてきます。

 華麗なプレー集、とはいきませんが、思わず笑ってしまうぐらい素晴らしいとラップをはじめとした彼の高い技術は堪能できます。シアターキノ、明後日で終わっちゃいますけど。


post by tottomi

22:13

電影有声 コメント(2)

"0"と"1"の距離

2006年09月18日

 石井がU-21代表合宿に招集されました。大変めでたい。日程を見ると1日だけで、神戸との練習試合のみで解散するようです。機会はかなり限られてしまいますが、貪欲にアピールしてきて欲しいものです。

 呼ばれない選手には(少なくとも現時点では)アピールの機会すら与えられないのに対し、たった一日でもチャンスがあれば道が開ける可能性がある。0には何を掛けても"ゼロ"のままですが、1ならば何倍にもなるかも知れない。この一回のチャンスを、何とか活かしてもらいたいものです。


頭の体操としてのサッカー

2006年09月17日

 昼食を取って最寄りの地下鉄へ。ドニチカキップを買って、行き先はもちろん宮の沢。乗り換え込みで30分ほどで到着。改札を抜けて向かった先は…、某所にある体育館……。
 だって人数が足りなさそうだったんだもん、フットサル(泣)。諦めましたよサテライトは。

 で、いつにも増して散々な出来だった理由を帰り道に考えてみたら、どうやら「頭の回転のスピード」に問題がある、という結論に。自分は、例えばパスミスをしたときやシュートを打ったあとにひと息ついてしまう癖がある。上手い人を見ていると、技術だけでなくてそこの所の切り替えがすごく早いんですね。こっちがボールを奪ったと思ったらもうディフェンスに入っていて取り返されてしまう。よく「最後の一歩」が出る・出ないと言いますが、それ以前に最初の一歩をいかに速く踏み出すか、いかに頭を切り換えて次のプレーに移るか、この大事さににあらためて気付きましたよ今日は。というわけで(清野もあんまり活躍しなかったらしい)サテライト見に行く代わりに良いものを得た、かな?


 昨日はドローだったわけですが、やはり攻撃の最後の所が課題だったようです。FW陣にはゴール前でのより一層の落ち着きが求められます。数字上はまた厳しさを増したわけですが、一つ一つの試合に集中する以外に方法があるわけでもなし。四の五の言う前にとにかくスタジアムへ。

【今節の結果】[ ]は出場記録・()内は通算得点
  • 注目ジョカトーレ・#14鈴木:バツカトーレ[○](2)
  • 今節のマルカトーレ:なし

封じ込めが期待されるあの男

2006年09月15日

 明日は仙台戦。前節しっかり勝った勢いで良いスタートを切って欲しいものです。今節の注目ジョカトーレは…おお第2節以来か、

 「札幌の皇太子候補」・#14鈴木智樹

です。前節見事なゴールを決めた彼。今節の相手、仙台は前線の外国人の破壊力がクローズアップされていますが、明日に限ってはロペスの代わりに出るであろうMF梁が要注意。彼からのチャンスメイクを防ぐには守備的な中盤の働きが重要になります。そこで最近素晴らしい運動量で中盤をカバーしている鈴木の出番。ついでに2試合連続ゴールってのも見たいぞ!見せろお前の右足~♪


 どちらかというとウチのことで精一杯なのでいつもより投げやり感が強い他会場のカードはこちら。(一回休み:鳥栖)

  • 水戸-横浜FC:前節の出来ではちと厳しい>水戸
  • 神戸-徳島:出場停止2選手がどう影響する?>神戸
  • 柏-草津:試合運びさえ間違えなければ>柏
  • 愛媛-東京V:楽して勝とうと思うとやられる>東京V

 気が付けば第4クールの初戦です。いよいよ今年の仕上げの時期。ここまでやってきて出た良いモノも悪いモノも、全てひっくるめて総決算した、「これが今年の札幌だ」という闘いを期待します。We are SAPPORO!


第39節・札幌3-1水戸

2006年09月14日

 まあ危なげない試合だったと言ってあげても良いのではないかと思います。以下、雑感。

【「せこい」セットプレー】
 先制点を取った。このことが今日の試合の全てを決めたと思います。
 2分、水戸のファウルで得たFK。「開始直後なので大事に行くのではないか」と水戸の選手も観客の我々も思う時間帯、しかもペナルティエリア左、直接狙うにも誰かに合わせるににも良い位置からのリスタートをあのような形でモノにするとは…。何とも狡賢い(たまらんなこの響きw)先制点でした。今シーズンは敵陣でのリスタートを可能な限り早く、というのがチームの方針になっているのは開幕からはっきりしていたので、横浜FC戦(西谷のスローインから砂川)以来久々に得点に結びついて良かった。
 2点目はエリアギリギリの所でのファウルからPK。今日はSB・アウェイ側で見ていたのでちょうどエリアのラインの延長線上におりました。かなりきわどかったのですがPKです。それよりも右サイドのタッチライン際で受けたときのフッキのプレーが遠くてはっきり見えなかったのがとても残念です。素晴らしい受け方をしていたように見えたのですが…。
 その後前がかりになった水戸に少しペースを握られ、前半の終わり方は正直あまり良くありませんでした。後半も、3点目の展開はまさに求めていた形だったのですが、その後セカンドボールへの寄せと組み立てでのパスミスが多く、ペースを奪い返され失点。ここまではまあ許せるのですが、4点目が取れないまま終了したのはいただけません。決定機を外した相川は言うに及ばず、クロスに精度を欠いた芳賀、強引な仕掛けが多く消耗したフッキは反省してもらいたい。

【各選手の評価-ゲストの目線視点】
 今日は同伴者二名(古いサッカー仲間。ウチ一人は鹿サポにして普段の教材は姉崎でのジェフの練習)の選手評を。

  • 加賀。スピードがあって良いDFだ。早く買い取れ。
  • 関。サイドでの上下動に加え、逆サイドにボールがある時の待ち方が良い。
  • 大塚。良くボールが集まる。(けれど相変わらず緩い横パスを狙われている、というのは私の感想。)
  • 砂川。ただボールを待つだけでなくて良く動いている。キープ力があって良いコンダクターだ。

 「ボールが良く回って良いサッカーだ」というのが二人の共通見解です。「でもリスクが大きいサッカーしているよね」とも。半ば強引に誘ったので、楽しんでもらえて何よりでした。で、何でヒーローインタビュー、関だったの?


【今節の結果】[ ]は出場記録・()内は通算得点
  • 注目ジョカトーレ・#15加賀:バツカトーレ[○](3)
  • 今節のマルカトーレ:#10フッキ(15)・#10フッキ(16)・#9石井(7)