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もっともっと、ずっとずっと、 車椅子を押していたかった。 消えない痛みが癒えるまで、 眠りたいと思います。 今まで本当にありがとうございました。 前へ、前へ。 いってらっしゃい・・・おかえりなさい。 エッチラホッチラ、元気にやってます。 さあ、新しい一歩です。 動き始めよう。 確かな形に。 そして、めぐりあう。 もう一度。 光を見つける。 冷静に。 掴む。 深化。 2025 2026
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2010年04月07日
母は、病気で、 障害者で、車椅子で。 何度も何度も手術を繰り返し、 手も足も全身、消えない傷跡だらけで。 だからビジュアル的には、やはり美しいとはいえず・・・ いつかのある日、 母と近所のスーパーまで、買い物に行った時、 反対側から歩いて来た女子高生が、車椅子の母をチラッと見て、 すれ違いざま、無機質につぶやいた。 「キモイ・・・」 その瞬間、私は心臓をえぐられるような痛みを感じた。 「なんか、おいしいもの売ってないかなぁ~。」 いつもと変わらないように振る舞う、母の声を聞きながら、 私は遠い昔のことを、思い出していた。 それは、私が思春期の入り口に、さしかかる頃・・・ あの頃の私は、母の車椅子を押すのがイヤでたまらなかった。 理由は単純、その姿を友達に見られるのが恥ずかしかったから。 毎日毎日、ずっと家の中にいる母は、 たまの外出を、本当に楽しみにしていた。 けれど、内心イヤイヤ車椅子を押す私は、 いつも人通りの少ない、狭い裏通りを選んだ。 「向こうの商店街のほう行こうよぉ。」 そう願う母に、 「こっちのほうが、近道だから!!」 と、私は遮るように返事をする、 同じようなやりとりが何度もあったが、 やがて母は、もう何も言わなくなっていった。 そんな忘れてしまいたい記憶が、痛みと共に蘇った。 母は、病気で、 障害者で、車椅子で。 それでも必死に、それでも懸命に、私を育ててくれた母を、 私は、恥ずかしいと思っていた。 誰にも、見られたくないと思っていた。 ひっそりと暗い裏通りを、隠れるように車椅子を押す、 あの頃の安っぽい自分を、 私は一生、許さない。
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もっともっと、ずっとずっと、 車椅子を押していたかった。 消えない痛みが癒えるまで、 眠りたいと思います。 今まで本当にありがとうございました。 前へ、前へ。 いってらっしゃい・・・おかえりなさい。 エッチラホッチラ、元気にやってます。 さあ、新しい一歩です。 動き始めよう。 確かな形に。 そして、めぐりあう。 もう一度。 光を見つける。 冷静に。 掴む。 深化。 2025 2026
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