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もっともっと、ずっとずっと、 車椅子を押していたかった。 消えない痛みが癒えるまで、 眠りたいと思います。 今まで本当にありがとうございました。 前へ、前へ。 いってらっしゃい・・・おかえりなさい。 エッチラホッチラ、元気にやってます。 さあ、新しい一歩です。 動き始めよう。 確かな形に。 そして、めぐりあう。 もう一度。 光を見つける。 冷静に。 掴む。 深化。 2025

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夢のつづきは嵐

2011年02月28日

~前回からの続きです~





彼は突然、夢の中に現れた。


モザイクがかかったような、ぼんやりとした彼の表情は、

男か女かさえわからない程に、曖昧で不確かだったけれど、


私はすぐに彼を認識することが出来た。




・・・あぁ櫻井翔だ。




アイドルグループ「嵐」の一員である、ということぐらいしか、

私は彼の事を知らない。



そんな彼が夢の中に現れ、必死に私に何かを訴えていた。

何を言っているのかは、わからない。


ただ口だけが動き、声は聞こえなかった。


それでも、彼の必死さだけは伝わり、

私がその唇の動きを読みとろうとした時、


けたたましい目覚まし時計のアラームが、その全ての邪魔をした。





 朝だ。





眠い目をこすりながら起き上がろうした瞬間だった。


胸の奥の奥が、ズキンっと痛んだ。




 えっ?・・・なんで!?




なんと私は、櫻井翔のことを好きになっていた。


それも、ちょっとやそっとの好きではなく、



死ぬほど愛してしまっていた。




 えええええええええーーーーーっ!!!!?




もう彼なしでは生きられないくらいの激しい恋心と、

今、そばに彼がいない淋しさに、



号泣しそうになっている自分に、私は恐怖した。








ずっと忘れていた、大切な記憶を取り戻したかのような私を、


忙しい朝が、そしらぬ顔で呑み込んでいった。










その日の夜、










私は初めて嵐の番組にチャンネルを合わせた。


そして彼が登場するのを、複雑な気持ちで待った。



やがて現れた彼は、とてもさわやかな笑顔だったけれど、


ただ、それだけだった。



私の心は、彼に対して何も感じることはなかった。





魔法は解けたようだ。






だけど、






ただひとつ、変わったこと。



それは、私の心の中に、




昔、死ぬほど愛した男として、





しっかりと彼が、刻まれているということ。






(|||_|||)ガビーン!!!








post by た

15:15

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