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もっともっと、ずっとずっと、 車椅子を押していたかった。 消えない痛みが癒えるまで、 眠りたいと思います。 今まで本当にありがとうございました。 前へ、前へ。 いってらっしゃい・・・おかえりなさい。 エッチラホッチラ、元気にやってます。 さあ、新しい一歩です。 動き始めよう。 確かな形に。 そして、めぐりあう。 もう一度。 光を見つける。 冷静に。 掴む。 深化。 2025 2026

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帰り道

2009年07月23日

ひとり、家へ帰る、帰り道。

ある日、私は帰る道をちょっとだけ変えてみた。


何か、理由があったわけでもなく、

無意識に誘われるように、私はその曲がり角を選んだ。



もう何年も暮らしている町だというのに、

そこに広がる、見知らぬ町並み。





 こんな店が、近くにあったのかぁ。

 こんなでっかい公園も、あったんだぁ。

 あらま、ゴミ屋敷まであったよぉ、わおッ!!





そんな小さな小さな冒険も終わる頃、

大きな家の前で、ひとり黙々と筋トレをしている少年の姿が目に入った。


坊主頭の中学生。


真剣に筋トレを繰り返している途中、

ふと少年は私に気付き、ハッとした顔をした。


そして、恥ずかしそうに、逃げるように、

少年は、家の中へ・・・




 うん、うん、わかる、わかる。

 こっそり、頑張ってる姿って、誰にも見られたくないよなー。




この年頃の男の子ならば、特にそうだろうと思った時だった。



玄関のドアの前まで行った少年は立ち止まり、

一瞬、空を見上げ、振り返り、キーッと私を見た。


力強い眼差しだった。


そして、ゆっくりと元の場所へ戻り、筋トレを再開した。


さっきよりも激しく。


何かを振り払うかのように、もっと激しく。













いつもと違う、帰り道だった。














コンサドーレの彼等の帰り道。





赤黒を脱いで、スパイクを脱いで、



ちゃんと、迷わずに、




たどり着けているのだろうか。






post by た

15:51

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