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もっともっと、ずっとずっと、 車椅子を押していたかった。 消えない痛みが癒えるまで、 眠りたいと思います。 今まで本当にありがとうございました。 前へ、前へ。 いってらっしゃい・・・おかえりなさい。 エッチラホッチラ、元気にやってます。 さあ、新しい一歩です。 動き始めよう。 確かな形に。 そして、めぐりあう。 もう一度。 光を見つける。 冷静に。 掴む。 深化。 2025 2026

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ゴール

2009年03月11日

中学の時の学校行事。

春だったろうか、秋だったろうか、


マラソン大会。


私は、これが苦手だった。


グラウンドを二周して、それからコースへ出る。

しばらくして私はまるで予定通りに、走るのをやめる。



いつものこと。



横をスイスイ走り過ぎて行く、他の生徒の後ろ姿を見つめて、

キミタチすごいねー・・・と、歩きながら、そう思った。




 見慣れた景色と、変わらない町並みは少し退屈で。




私を追い越していく時、クラスメイトのひとりが、

歩いている私の背中を押して、そして手を引っ張った。



すごく乱暴に、とてもめんどくさそうに。



だから私も、わざとめんどくさそうに、また走り始める。





ふたりで並んで、走った。


疲れて歩くと、手を引っ張られた。



何度も歩いて、何度も走った。





そうやって、ゴールした。




毎年毎年、そうだった。











友よ。


いつだって、めんどくさそうに、私を助けてくれた友よ。





不器用な私の隣で、めんどくさそうに笑ってた友よ。






今はもう、どこにもいない友よ。






小学生みたいな、あどけなさを残した横顔、斜めにして。


踵をふんだ運動靴で、背伸びして。



早く大人になりたかった、なれなかった。





友よ。


 また会おう・・・また、走ろう。











post by た

15:09

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