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もっともっと、ずっとずっと、 車椅子を押していたかった。 消えない痛みが癒えるまで、 眠りたいと思います。 今まで本当にありがとうございました。 前へ、前へ。 いってらっしゃい・・・おかえりなさい。 エッチラホッチラ、元気にやってます。 さあ、新しい一歩です。 動き始めよう。 確かな形に。 そして、めぐりあう。 もう一度。 光を見つける。 冷静に。 掴む。 深化。 2025 2026
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2009年02月04日
祖母は、ラーメンが好きだった。 いつも食べていた、というイメージがある。 ・・・インスタントラーメン。 たぶんきっと、安かったからだろう。 祖母は、幼い時に両親を亡くしたため、 まだ小さい子供の頃から、働きに出ていたという。 だから、小学校さえ通うことなく、大人になった。 やがて結婚し子供を産み、そして戦争もあった。 戦後、事故で夫を亡くした祖母は、室蘭の港で男達に混じり、 力仕事をいくつもして、三人の娘を育てたと聞いたことがある。 誰もが必死になって生きていた時代。 綺麗事では済まされない、いろんなことが祖母にもあったのだろう。 祖母の本当の苦労なんて、誰ひとり知らないのかもしれない。 そんな祖母に、私は育てられた。 物静かで、優しい祖母だった。 祖母との思い出のひとつに、こんなことがある。 学校に行けなかった祖母は、字を書くのが苦手だった。 だから、よく書き間違いをしていた。 ある時、祖母がチラシの裏をメモ用紙にして、 その日、スーパーで買う予定の物を書いているのを、 こっそり、のぞいたことがあった。 間違いだらけだった。 その中でも、インスタントラーメンを、『らめん』と書いていたのが、 まだ子供だった私のツボに入ってしまい、大爆笑した。 それからというもの、私は祖母が何か書いていると、 いつもノゾキこみ、その度に大笑いした。 祖母の気持ちなど、考えもせず・・・ 今になって思う。 もしかしたら祖母は、ものすごく傷ついていたのではないだろうかと。 一緒に笑いながら、ホントは悲しかったんじゃないだろうかと。 後悔と自己嫌悪が、ずっと消えずに残っている。 ばあちゃん。 いつになるか、わからないけれど、 いつか、ばあちゃんのいる、そっちに行った時、 ちゃんと謝るからさぁ。 でも、その時、久しぶりに、ばあちゃんのメモ見たら、 やっぱり爆笑しちゃうと思う。 ごめんよ、ばあちゃん。 だけど、ばあちゃん、その時、一緒に食べよう。 ばあちゃんの好きだった、 ちょっとのびた『らめん』を。
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