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もっともっと、ずっとずっと、 車椅子を押していたかった。 消えない痛みが癒えるまで、 眠りたいと思います。 今まで本当にありがとうございました。 前へ、前へ。 いってらっしゃい・・・おかえりなさい。 エッチラホッチラ、元気にやってます。 さあ、新しい一歩です。 動き始めよう。 確かな形に。 そして、めぐりあう。 もう一度。 光を見つける。 冷静に。 掴む。 深化。 2025 2026
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2008年12月09日
雪祭りの会場に、イベントで来ていた、 当時の人気ヒーローの、ライオン丸と握手をした時、 その衣装の背中の隙間から、中の人の素肌が見えて、 「本物じゃない!!!」と、 とてもとても、がっかりした記憶がある。 あれから随分、時間も経ったが、 今、改めて、考えてみると、 握手する機会って、そう多くはなかったことに気付く。 挨拶する時でも、お辞儀はしても握手まではしない。 日本人だからなのか、たまたま自分だけなのか・・・ そんなことを考えながら、 私は、目の前に立つ、その人を見た。 ・・・石井謙伍。 私は、少し戸惑うように、そっと手を差し出した。 不思議な感覚だった。 人は皆、きっとどこかで、繋がっている。 幼かった私を、ずっと見守ってくれた、 苦労ばかりの人生だった、祖母の手も。 不自由な体で、懸命に私を育ててくれた、 箸も満足に持てなかった、母の手も。 互いに、名前も顔もわからない、 見知らぬ、誰かの手も。 最終戦の札幌ドーム。 私は初めて、プロサッカー選手と握手をした。 誰よりも優しい笑顔のヒーローの背中には、 ファスナーは、付いてなかった。
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