2007年04月23日
昨日の出来事
昨日の夜、ブログをエントリーしようとしたら、アクセスが集中していたのか、できなかった。
こんな事は今期初かな? さすがに話題盛りだくさんの一戦だけにしょうがない。
時間が経ってからエントリーしようと、東京V戦をテレビで見ていたら、寝てしまった。
そして、今日になった。 何を書くか忘れた・・・。脳細胞は確実にやられはじめている。
会社に行く車の中で、色んなことを思い起こした。 ニヤニヤしてくる。
そうそう・・・
昨日は私の車の中に、義母、息子、甥、友人1人という、ちょっとありえない
メンバーで出発だった。車内はいつもと違う雰囲気。
友人とバカばっかり話していたが、友人は、義理の母がいる手前
私に関する、ちょっとブラックな話は手前でブレーキする。
義理の母はいつも、私のことを私の子供時代のあだ名で呼ぶ。
小声で「今日はなんて呼んだらいい?」と聞くので「”あなた”でお願いします」と
と答える。笑いながら「ちょっと、{あだ名}!」と切り替えされ
すべてはリセットされる・・・そんなこんなで到着した札幌ドーム。
違うのだ。何が違うってスタジアムの雰囲気が全然違う。
なんだろう、何年もこの感覚を忘れていたような・・・いい感じなのだ。
昨年の10周年記念の時や、一昨年のカズ見たさの平日ナイターの時とはまた違った雰囲気。
大勢詰め掛けた観客がこれから戦うぞと主張しているかのようだった。
ちょっとその雰囲気に浸っていたら、遅れて到着した友人2名から連絡が入る。
計画的犯行としか言えないが、席がSAなのだ(私たちSB)。 二人は付き合い始めたばかり。
二人の世界に浸りたかったのだろう。一緒なら、色々無い事、無い事言ってるし・・・
あまりイチャイチャしないでね。と言い電話を切る。
さぁスタジアムの方へ目を移すと
選手紹介の後のコールで、最後に和波のコールがあり、おー!気が利くなぁ~と
言っている横で、友人が「いつもはボロクソなのにね。」と良く知った事を返してくる。
昨日のコールは和波選手の耳に届いただろうか。
その後? ビックフラッグが頭の上を覆い、息子たちが大はしゃぎ。
赤黒プロジェクトも大成功だったのでは?
そして、試合開始早々の得点で一気にヒートアップ。たった16分の間の出来事に
大はしゃぎするが、一点取られたらわからないよねと友人と二人、すぐに冷静になる。
逆にやばいぞ、こんなゲーム展開にうちが慣れているはずがない。
芳賀キャプテンを見て、心の中で「頼む!うまくコントロールしてくれ!」と叫ぶ。
ゴール裏はフッキコールが出るくらい余裕がある。観客の雰囲気はいい感じだ。
セカンドボールが拾えない時間帯が続き、中盤でのボールが落ち着かない。
そして、やられた。 前半のうちに1点やられてしまった。やはり東京Vの選手個人の能力はすごい。
ハーフタイムにはDJの「コンサドーレ強いですね。ここで勝てば首位です。」
のアナウンスに、なぜか「やばい。調子に乗ってはやばい」と逆に冷めてしまう。
そして、後半すぐの同点・・・やっぱり。 でも、昨日は違った。
スタジアム全体が一つになっていた。何か繋がっている感覚があった。 それに選手は応えてくれた。
ダビのゴール後のパフォーマンスに思わず我を忘れ絶叫! ハッとして周りを見渡すと
皆、絶叫していた。
ここまでで、もう感激120%だった。一緒に見に来た皆も大満足だった。
あとは早く試合が終われ!という気持ちでいっぱいだった。
でも、最高の感動はこれからだった。
時計は後半45分の針を指していた。もう終わる!そのことで頭がいっぱいだった瞬間
S席方面から(私たちはSB) 聞こえる大きな手拍子。色んなことが頭を過ぎった。
あれ?誰だろうこの大きな渦を起こした人は・・・・。間違いなくいつも来ている人たちじゃない。
この渦を消してはいけない。必死で手拍子しましたよ。最後の数分・・・このままで終わってくれ!
フッキへ必死に体を寄せるカウエのプレーで試合が終わった後もこの手拍子の余韻に浸っていた。
スタジアムが一つになるために何が必要だろうか・・・メガホン復活か?コールをもっとシンプルに
した方がいいのか? 今まで何もできないけど色々考えていた。でも答えは選手たちを純粋に応援することに
隠されていたのか・・・と絶句した。 大きな収穫だった。次からもこれが続けられるようにしなければ。
ということで、「来週も行くよ!」と皆に言ったら二つ返事でOKだった。
よっぽど楽しかったんだろう。私も楽しかったけど。
SAの二人も「もう最高!」と言い、 ベルディーのサッカー目当てだったが東京Vのサッカーを笑っていた。
「個人任せだね。コンサがJ1に上がって欲しいよ。早くJ1のコンサが見たい」
今回の一戦はコンサドーレファンを確実に増やしただろう。
私的不満足ポイント
①個人技のあるベルディーにはもっと前線からボールを奪いに行くアグレッシブは守備が必要だ。
②夏目円さんが、ベルディーの選手めがけて、思いっきり蹴りこんでくれたら、もっと盛り上がったのに。
posted by なかさん |18:16 | コンサドーレ | コメント(13) | トラックバック(0)