コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2006年11月02日

観客動員に思うこと

ここ何日かで、今シーズンの観客動員数についての報道が色々なところでされていますが

現時点で目に見えるチケット販売増の対策なんてありゃしない。

ロナウジーニョが緊急移籍したら、さすがにドーム満員になるだろうけど。

コンサドーレ札幌は今、どん底から上を見て這い上がっている最中だからどん底なりの

活動を地道に続けていくしかないと私は思います。

児玉社長にチケットの売り上げ増の対策は?と聞いたって、無難な答えしかできないですよ。

逆に報道陣に聞いてみたいくらいですよね。「どうしたら売れると思う?」と・・・・・

私はチーム同様、HFCとしての活動も地盤作りをしている段階と考えています。

チームは勝利のために技術を磨く、HFCは地域密着の基盤を作る活動を続ける。

それでしょうがないと思います。ホントは地域密着の基盤はこの10年で達成していなければ

ならなかったと思いますが、そこが今の成績に繋がっているんじゃないかな~


現在、HFCは食育関連活動を積極的に展開しているようです。10月下旬からホクレンさん

とサッカーと食育講座を道内10箇所で実施すると見たけど、どうなったかな?

こういう活動をホクレンさんに限らずスポンサーと協力してどんどん展開してもらいたい。 

そうすれば道民・スポンサー・HFCすべてにプラスに作用をしていくと思います。

スポンサーのためだけの活動はコンサドーレとスポンサーの関係が長続きしないので

HFCはスポンサーとともに地域密着するんだぐらいの勢いがほしいですね。

そうするとHFCの存在が企業としてもありがたいし、道民としてもありがたい。

早くそういう関係を築き上げて、スポンサーとは成績に左右されない関係を作り上げてほしいです。

イベントなどで考えると例えば・・・

今年のJALカードの空港でのイベント。

あれは最悪です。スポンサーの顔色を伺ったイベントとしか言いようがない。

どうせだったら、HFCが仲介にたって石屋製菓・カルビーを抱き合わせた、JALカード主催の

お土産紹介イベントにした方が客を集められたと思う。そこでコンサドーレの選手が

JALカードの看板背負って、

「美冬うまいっす。お買い上げはマイルポイントも溜まるJALカードで。契約した方には観戦チケット

の他、じゃがポックル購入の優先券も差し上げます。」

って言えばサポーターもスポンサーも喜ぶってもんだ。

サポとスポンサーとチームを考えたPR展開をこれから期待したい。

黙ってスポンサーが付くようなブランド力は今のコンサドーレにはないのだから。


ただ、監督が言っていた「選手をイベントに出してちやほや・・・」に関して思うことは

若い選手たちに参加させるイベントを慎重に考えながら実施し、カテゴリー別で参加させるイベントを

決めることも大切なのかなと思います。

そして、監督にもイベントの趣旨を納得させるようなシステムをつくるべきなのでは?と思う。

例えば、若い選手には 子供との交流・体の不自由な方との交流をする。この2点に絞るべきでは

はないでしょうか。

イベントを選手たちの地域への意識・社会人としての振る舞いを教える場として考えて、

選手は子供や・病気で苦しむ人たちを見て、自分の立場を理解し、

参加した道民たちは選手たちからパワーをもらう。

行き当たりばったりの活動ではなく、全て目的をもった活動展開を そして、スポンサーは

お金をもらうところじゃなく、一緒に戦う仲間として共に元気になるような活動を

続けてほしいですね。



それから、まったく違う話。昨日、社内でコンサドーレの話になって、野々村さんのサッカー講座

付きのチケットの話題になった(いや強引にした)行きたかったと残念がっている人が結構いましたよ。

これはチケット売り上げに十分効果があるようです。

それから、私たちサポーターが一人でも多く誘う。現在瞬発力のあるチケット販売増の対策はこれが

ベターなのかな?



posted by なかさん |15:11 | コンサドーレ | コメント(11) | トラックバック(0)