2020年03月11日
キレ期再来
街の状況や人々の行動、学校側の対応、何もかもに腹が立つ。 「各ご家庭にご負担をおかけしておりますこと、申し訳なく存じます。」って何だ⁈ きっと定型文があるのだろう。 最近、学校から来る文書全てに書かれている。 家庭はせいぜい、子どもがずっと家にいたらうるさくてしょうがないとか、昼ごはんを作るのが大変とか、共働きで子どもを家に一人で留守番させなくちゃならないから困る」ぐらいだ、と思っているのだろうか? 問題はそんなことではない。 子どもが「公教育の場」から放り出されたことが問題なのだ。 学習を「後付け可能なスペックの注入」ぐらいに考えているのだとしたら、別に春休みがちょっと長くなろうが、大したことではない。 それこそ、家にずっといるからうるさい、昼ごはんを作るのが面倒というくらいのものだ。 学習は塾ででも、どこでてもできる。 わざわざ学校で勉強する必要なんてない。 学校は「公教育」の意味を理解しているのだろうか? たぶん理解していないから、「ご負担をおかけして申し訳ない」なんて言葉が出てくるのだろう。 そういう文言を何も考えず使い回す一つひとつの学校、一人ひとりの教師に対しても腹が立つ。