2008年02月01日
Terrible Two
tomoは小さい頃から年齢の特徴が割とはっきり表れる子どもだとは思っていたが、最近の彼女はまさにterrible two。教科書の事例に最適と思われるようなエピソードが山ほどある。 得意技は「‥‥じゃないよ」 「××じゃないもん、○○だもん、ぺー」という変則技もある。 両親が「無いよ」と言えば「あるでしょ」 「××しなさい」と言えば「今tomoちゃん○○してるから××しないでおく」 …本当にこの子2歳0カ月だろうか? おもしろいのだけれど親としては腹が立つことも多いのだ。 泣いて怒るときにも「tomoちゃん××イヤだったんだよー」と気持ちをことばにするようになってきた。 つい先日も「靴下を履いたまま寝る」と言ってきかないので、寝入った頃を見計らって脱がせたら、それで目が覚めてしまい手がつけられないほど大泣きして怒った。手がつけられないほど、というのは決して大げさな言い方ではない。床に転がって手足をバタバタし金切り声で泣き叫ぶのである。たかが靴下を脱がされたくらいで?とこちらは思ってしまうのだが、彼女にとっては「たかが」ではないらしい。「くつしたはくー、イヤだったんだヨー、ぱんぱんぱん」と言いながら父を叩いていた。脱がせたのは母だったが。 次の日、父がこの様子を保育園の先生に伝えると、それを聞いていたtomoの表情がみるみる曇り、父と別れるときにはわんわん泣いていた。自分の失態を他人に知られるのがいやだったのか。 こうやって心のひだが折り畳まれていくのだなぁと思う。 せつないけれど、心のひだをたくさんもっている人の方がこの世界を何倍も豊かに生きていけるだろうと思うのだ。 Gさんならこういう子どもの姿を「自我」ということばで分析していくのだろうか? housanはかわいそうなことをしたとしきりに反省していたけれど、マイナスの感情を経験するのもそう悪くはない。 ところで鼻炎の方はだいぶ良くなってきた。 昼間は強い薬を使わなくても鼻づまりしなくなってきた(立位の方が鼻の通りがよいのだ)。 昨日耳鼻科に行ったとき医者に「風邪ひかないようにね、風邪ひくと悪くなるからね」と言われた。 これって風邪からくる症状じゃなかったんですか?