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2008年10月19日

降格のルフラン

悲劇は起こるよ、何度でも~
降格のルフラ~ン

とかいう感じで、替え歌しようかと思ってたんですがやめておきます。
なんていいますか、いつの間にJ1とJ2はこんなにも力の差ができてしまったんでしょうか。
シーズン前、その財力であり得ないくらいの補強をしたはずの東京ヴェルディや京都サンガも、今なお残留争いのまっただ中にいます。なんだかんだ言っても、日本のサッカーレベルは上がってるんでしょうかね。
そんな中、ただでさえお金がない我がチームにあって、最初に呼んできた外国人のうち、一人はそりが合わずに一週間たたずに退団、もう一人はポニョな感じのおなかの大きな男の子で退団。さらにはケガ人続出と来ては、いかなる名将でも残留させるのは厳しかったと思います。
J2をかろうじて勝ち抜く程度の力ではJ1残留は難しく、今年の広島くらいの勢いで昇格できないといけないんでしょうね。

そのためにはどうすればよいか。
まずは借金を返すことだ。
今年度予算を見ると、減増資をしたのに、なお6億円の累積赤字の予定らしいです。ダヴィ3人分です。あり得ません。
とにかく累積赤字がある状態では窮屈すぎます。
三浦監督がシーズン前話したように、結局お金がないとどうしようもないんです。
そのためには、今回のダヴィのように、安く選手を拾ってきて育てて、高値で売る。これを繰り返して借金を返済し、できれば資金をプールしていくしかありません。
その後、若手が新たに育ってきて、しかもいい外国人選手を拾ってこられた時がチャンスです。
引っこ抜かれそうな若手に惜しげもなくプールした資金を注入して引き留め、必要なら他にも選手を補強し、ぶっちぎりでJ1に昇格し、残る。J1に残れて、しかも代表に選出されるような有望な選手をキープできれば、入場者数も伸び、スポンサーも付きやすくなるのではないでしょうか。
とまあ、これくらいしか、札幌がJ1に定着する方策は思いつきません。なんにせよ、もう5年かけてJ1を目指す、くらいの長い目で見ないといけない気がします。

HFCの中の人は、スポンサーの引き留め、ダヴィを高く売って借金返済、来季の構想を練るなど、やることはたくさんですね。
選手の皆さんは、今後もサッカーを続けられるかどうか、サッカーに関係した仕事に就けるかどうかの瀬戸際にいるわけですから、降格が決まったからといって脱力してると失業しますよ。ニートになっちゃいますよ、僕のように(爆)。
サポーターの皆さんは、これからも変わらず応援しましょう。我が町にクラブチームがある。それだけでも幸せじゃないですか。スタジアムではいろいろあったみたいですが、降格の一度や二度でいちいち激昂していたら、精神衛生上良くないです。諸行無常です。すべては移り変わるのです。これも修行と思って、常に平穏な心を保てるよう悟りへの道を歩みましょう。南無阿弥陀仏。(-人-)。

ところで、早くも来年のJ2のことなんですが、今のJFLの順位を見ると、栃木、富山、岡山といった辺りがJ2に参入してきそうな気配です(富山は微妙なラインですが。横河武蔵野とデッドヒート中)。
3チーム新たに加わるとなると、18チームになりますね。
その場合、
17×2=34試合とするのか、17×3=51試合とするのか、気になるところ。
前者なら、経営的に厳しいです。ただでさえ入場者数の少ないJ2なのに。かといって後者では日程がタイトすぎる。
どうするんでしょうね? 34試合にして、またナビスコカップに加えてもらうのがいいのかな?

ま、来年のコンサのことを気にしていても始まらない。
なんと言っても、来年の自分のことを心配しないと! 来年、僕は札幌に住めるのか!?

posted by 元多摩 |23:31 | 試合 |