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2007年09月08日

脱・エヌイーイーティー宣言

本文の前に。
さっき買い物に行ったんですけど、155円の山梨県産と思われる牛乳をスルーして、178円の北海道産の牛乳を買い、明治ブルガリアヨーグルトには目もくれず、森永乳業(チームスポンサー・ブロンズb)のアロエヨーグルトを買った僕は偉いと思う。


とまあ、そんな小ネタはどうでもいいんですよ。
教員採用試験2次試験も無事終え、開放感と脱力感から、文学的な表現をすれば「無為徒食の徒」、ある友人の言を借りれば「エヌイーイーティー」、英語で綴ると「NEET」、そう、要するに「ニート」となっている元多摩です。その友人が言うのには、「今、時代の最先端を行く生き方」だそうですよ。

結局夏休みが終わるころになっても非常勤講師の話は来ず、当分はニート生活が続くのかなぁ、などと思っていたつい先日。実は、函館から東京へ戻る途中、新幹線の中で電話があったのです。それは、以前非常勤講師をやっていた中学校からでした。
「日本語学級の生徒の数が増えすぎて対応できない! 助けて!!」
と、まあかなり意訳してますが、そんな感じの電話でした。
ただ、諸般の事情により、今度は「学習ボランティア」という形になるかも、と。どういう形で雇用するかこれから詰めるから少し待って欲しい、というようなことでした。

これはめでたい! たとえボランティアであっても、社会に出て活動していればニートじゃありません。多分。いや、定義の問題だから微妙なラインなのか? いずれにしろ何にもしていない、誰がどう見てもニートな状態よりは数倍マシです。
しかも、いろいろ事情がある中、副校長先生が、僕にとって少しでも有利になるように教育委員会と交渉してくださるみたいです。1ヶ月だけの勤務でしたけど、それでそんなに評価してくださったなんて、嬉しいこと。それなら、たとえボランティアでも喜んで行きますよ。教育現場にいられるっていうのはメリットがありますからね。
ただ、いくらかでもお給料をいただいた方が、お互いのためにはなるとは思いますけどね。
僕は、もちろんお給料をもらえれば経済的に助かります。一方、学校側も、お給料を払っていると思えば「あれをやって」「これをやって」「ここはこう直して」といった具合に指示を出しやすいと思うんですよ。まあ、ボランティアでも1日1000円の交通費が出るんですが、それだけではあんまり「ああしろこうしろ」は言いにくいんじゃないかと思うんですよね。そんなことないのかなぁ?

ま、いずれにしろ、NEETからは脱却できそうな気配の今日この頃。
この間1ヶ月間やって、生徒たちに情も移ってきて、どうしてるかなぁ~、なんて思っていたので、ちょうど良かったです。

しかし、「短い間でしたけどありがとうございました」みたいな手紙までもらって感動のお別れをした生徒とは、一体どんな顔をして会えばいいんだ?w

posted by 元多摩 |22:31 | 自分のこと |