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2006年01月13日

月刊コンサドーレを(今さら)買ってきました

月刊コンサドーレ、今日になって買ってきました。だって、名寄に行っていたり実家に帰ったりしていたから…。

今月号はなかなか中身が濃いですね。まずページを開くと1月に誕生日を迎えるスタッフと選手の顔写真。その中に、今年はもういなくなるデルリスがいるというのが、何とも哀愁を誘います。
さらにもう1ページめくると、清野の苦悩と栄光の日々が。清野というと、僕たちには、第4クールに大爆発!という印象ばかりが残っていますが、前半戦は確かに、ベンチ入りできない日々が続きました。試合に出てもノーゴール。連続試合ノーゴール記録、ノーゴール時間記録など、数々の記録を塗り替え、「北のノーゴール師匠」とか、いやJ2での記録だから「-師範代」だ、とか、さんざんに言われた挙げ句、とある赤黒アフロさんに「♪清野ノーゴール♪清野ノーゴール ら~ららららら、ら~らららららら」と歌われてしまいました。
ところがその赤黒アフロさんが「♪清野ノーゴール」と歌った試合ではかなり高い確率でゴールを決めているのですから不思議なものです。今後も歌い続けてほしいですね。

その他、プロの視点から見た平川さんのコラムやコンササポ随一の筆力を誇る(と僕は思う)chooさんの百鬼夜行砲談など、見所も多かったわけですが、個人的に今回イチオシなのはやはり社長のインタビューでしょう。

児玉社長、確かに大変なシーズンだったと思いますよ。前任の佐々木社長、かなり電撃的な退任だったような覚えがあります(うろ覚えですが)。突然社長の座に着いた上に、着任2ヶ月後に痛恨の一撃。社長の中で昨年一番印象に残った事件だそうです。そりゃあそうですよね、子どもに夢を与えるチームの役員が子どもに手を出しちゃねぇ…。社長もショックだったと思います。
あと、僕が個人的に嬉しかったのは、社長が、スポーツクラブの運営について、僕と同じような考えでいらっしゃること。つまり、社長の言を借りれば「地域や自治体、スポンサー、サポーターや道民。この三位一体でチームを維持し続けていく必要がある」ということ。僕からも、北海道様や札幌市様には、是非ご協力をお願いしたいです。こんなところで書いても仕方ないかもしれないけれど(爆)。
そして、さらに個人的なことになりますが、魅力ある都市の4要素。「良い大学、良い美術館、質の高い交響楽団、プロサッカーチーム」。
多分、順番にそれぞれ、北海道大学、道立近代美術館、札幌交響楽団、コンサドーレ札幌、のことだと解釈していますが、この4ついずれとも、僕は何らかの接点があります。それが、嬉しいです。道立近代美術館はちょっと他3つと比べるとつながりが弱いですけどね。年に1回くらいしか行かないから。それでも、魅力ある都市を、僕は満喫しているんだなぁ、幸せだなぁと思いました。


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posted by 元多摩 |20:12 | その他 |