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2006年07月05日

マラドーナがブラジル代表のユニフォームを着る



最近、マラドーナがブラジルのユニフォームを着た
ガラナのCM がブラジルでかなり話題になっている。

アルゼンチンの選手が最大のライバル、
ブラジルのユニフォームを着るということはありえなかった。
額は分からないが、相当ギャラは動いたらしい。

アルゼンチンからすれば国民的英雄の寝返りとも思われるような、
このような行為は許されるわけないだろう。

詳しくは分からないが、相当母国で批判集中だったらしい。


ちなみにこのCM、どんな展開になるかというと、
セレソンブラジルが、国家を歌うシーンから始まる。

ロナウドやカカを横で映しながらカメラがスライドし、
最後に国家を歌うマラドーナが登場するのだ。

そして、彼はアルゼンチンのユニフォームを着た状態で、
ベットの上で目をさまし、夢だったことに気がつく。

それからすかさず、緑のガラナ缶を手にする、というもの。

まったく奇妙なCMで、しかしおもしろい。
この画像をとった時も、友達とつい笑ってしまった。

ちなみに、スコールというビールのCMも、
アルゼンチン選手をこけにしたつくりになっている。


しかし、最近アルゼンチンとブラジルの関係は、
昔ほどひどくないらしい。
それを象徴するのが、コリンチャンスに在籍し、
アルゼンチン代表としてW杯に出場したテベスの存在だ。

こちらの人から話を聞くと、
昔は、アルゼンチン選手がブラジルのチームへ移籍してくることは
ありえなかったらしい。


あと、話はずれるが、
アルゼンチンの肉はブラジルでそこそこの高級食として重宝がられている。
私もアルゼンチンのコステーラ(牛のアバラの肉)を食べに行ったが、
それが実にうまかった。

あれを食べると、もうブラジルの肉は食えなくなるんじゃないかと思ったくらいだから。








posted by コンサリスタ |09:10 | ブラジルの話題 | コメント(5) | トラックバック(0)