2006年06月19日

どうした!!仙台  vol.2

仲間うちでは”太る企画”真っ盛りなんですが・・。すっかり”おいてきぼり”を食らった私は仙台戦最中もしっかり仕事でした。それにしても、ワールドカップの見過ぎでヘロヘロになっている中、しっかりコンサの試合を録画で見るんだから大したもんだと”自画自賛”してみたりします。しかも、ワールドカップとは線を引っ張って、コンサはコンサとして見れました。

この試合も前節と同じで西谷君を前に出して、大塚君、金子君、芳賀君がスライドして3ボランチになるような場面もありました。この変則フォーメーションはかなり有効だと思います。特に芳賀君はあるときは攻撃に顔出し、あるときはDFラインに吸収されて、とんでもない運動量だと思います。同じくスタミナ自慢の岡田君が同じポジションなのは”もったいない”と思います。また、試合後の監督、選手のコメントを見てもチームの状況がよくなりつつあるので、期待・・・・いや、傍観者はやめましょう。チームと一緒にぶちかましましょう。

さて、本題に入ります。

どうした、仙台!!PARTⅡ
partⅠはこちら。

皆様も知っての通り、仙台は主力の3人が怪我をしてフォーメーションの変更を余儀なくされました。4-4-2。第1クールの戦いでは、4-3-2-1というボーリングのピンのような(しつこい)フォーメーションで、”後ろの7”では相手攻撃スペースを完全に消し、ボールを奪ったらすぐに”前の3”にロングフィードという”鬼リアクションサッカー”をしてきました。もちろん3-5-2のコンサに対応する作戦も含まれていたのかもしれませんが・・・。このチームにカウンターは無理だ・・と正直思っていました。しかし、4-4-2になって、しかも先制されて完全にバランスを失いましたね。仙台のDFラインの前にはスペースがわんさか。こうなると、パスを当てるコンサにとっては美味し過ぎる展開になりました。

結果、こういうことですよ。リアクションサッカーはそれ以外に適応出来ない。すなわち選手が育たない。ここまで勝つと去年の京都のように余計な先入観を植え付けられて、逃げられるかもと思っていましたが、どうやら大丈夫そうです。仙台にとってもいいことだと思います。このままJ1に行ったら、大変なことになるから・・・。主力が戻ってこなければ勝てないチームだとすれば、今年の昇格はないと断言できます。できれば一緒に上がりたい。

それで思い出しました。コンサの選手は日本代表の試合をどう見ているんでしょう。3-5-2のシステムの時はレベルの違いはあれど、似ているサッカーをしているはずです。レベルの違い・・・レベルの違い・・・・レベルの違い。

忘れてはいけないですよね。J1に上がったら”彼らが敵”になることを・・・。大丈夫だよね。サポと同じ視線で見てないよね。あと1試合あるから、録画して生放送は応援、録画は研究用で見て欲しい。

選ばれし者の行く道は3つしかない。

①J1でも通用する選手になる
②J1では通用しないから、J2チームへの移籍。
③まっすぐクビ。JFLかアマチュアへ。

俺はもうやだからね。辛い思いするのは・・。がんばろう!!

彼らに身体能力が劣っているわけではないと思う。前も書いたけどうまいといわれる選手は思考能力も含めたメンタルが優れていると思います。強いチームにいる選手がうまいわけではなく、チームを強くする選手が”うまい”んだと思いますよ。要するに”勝つためになにをすべきか理解して、行動に移せる選手”、これが”うまい選手”だと思います。

posted by z-press |01:17 | GAME | コメント(0) | トラックバック(0)

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